四季・彩

NaturePhotoGalleryのサブコンテンツです。

DSC-HX30Vの補修

2020年09月06日 | Camera
中古でコンディションのあまりよろしくない機体を買ってしまったSONY DSC-HX30V、この機種では定番の?トラブルであるコントロールホイールの暴走(意図しない動きをする)が酷くなってきていて、動作状態からしてどうも接点の接触不良か汚れが怪しいんじゃないかと思い、中華闇市で売られているコントロールホイール基板を買おうかと思ったんですが、中華闇市では散々な目に遭ってしまって買う気にならないので、先ずは補修に挑戦してみる事にしました。

前回同様分解して、今回はお試しでコントロールホイールにパーツクリーナーを噴射して、接点クリーニングと中に溜まったゴミを洗い流してみる事にしました。
いきなり大量噴射すると壊れる可能性もあるので、遠慮気味にチュッチュッとやってからエアーダスターで乾燥、コントロールホイールを取り付けてからグルグル回してクリーニング。

組み立てて動作チェック・・・う~ん、マシにはなりましたがイマイチですね。

と言う事で再分解。( ̄- ̄;)

パーツクリーナーでは壊れる事は無さそうだったので、今回は得意の大量噴射、隙間から思いっ切り噴射しまくりました。ここへケイグの接点復活剤をチュッとやろうかと思ったんですが、微妙な噴射量調整が出来ないアメリカンなスプレーなので、贅沢をしてナノカーボンを隙間から染み込ませる事にしました。

コントロールホイールをグルグル回してナノカーボンを行き渡らせ、組み立てて動作チェック・・・お~、今度はバッチリ!今のところおかしな動作は無くなってきちんと動いています。誤動作が無くなったせいか、再生ボタンを押してから画像が表示される時間も短くなりました。

これで当分様子見ですね。

DSC-HX30Vの画質について触れるのをすっかり忘れていましたが、DSC-HX5Vより2年新しいだけなのに、レンズの解像力がパッと見ただけで分かるくらいアップしている事にビックリ。1800万画素に対応する為かも知れませんが、大して変わらないだろうと思っていた私には嬉しい誤算。ファイルが大きくなるので必要な時以外は1000万画素で使っています。

露出補正がやり易いのは良いです。が、ポップアップ式のストロボはやっぱり邪魔。無意識にカメラをガッチリホールドするので、ストロボが手に当たって鬱陶しいと思う事度々。ズームは20倍で、35mm判換算で500mmまで伸びますが、正直言ってそんなに要りませんわ。300mm程度で十分。

あ、そう言えば購入候補に挙げていたDSC-WX500、これってGPS無いんですね!知りませんでした!付いていて当然と思って調べもしませんでしたが、買っていたら激しく後悔していたでしょうね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国立環境研究所 地球環境研究... | トップ | 暑さ寒さも彼岸まで? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Camera」カテゴリの最新記事