四季・彩

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DSC-HX5Vの分解清掃

2020年04月24日 | Camera
前回、埃飛ばしと清掃だけで当分は何とかなりそうだったので分解清掃は諦めたDSC-HX5Vですが、エアーダスターの風圧でマイクロダストが動いただけで根本的解決にはなっておらず、再発する事がほぼ確実と思われるので、破壊覚悟で分解する事にしました。

挫折した前面パネルと背面液晶の取り外し、思い切ってベリベリと剥がしてみたところ、何と前面パネルは両面テープで貼り付け!まさかこんな素人工作の様な方法で貼られているだけとは思いませんでした。無理に剥がしたらどこかのツメがベキッといくかと思っていたんですが・・・。

背面液晶の方は、CMOSセンサー周辺にクッション付き両面テープの様な物(防塵目的?)が貼られていて、こちらも力技でベリベリと剥がせました。

CMOSセンサーは2ヶ所の止めねじを外してペロッと剥がし、その下(レンズ後玉の後ろ)にあるローパスフィルターを取り出しました。これを外せば解像度が上がりそうですが、ピントが合わなくなるそうなので、パーツクリーナーで洗浄しまくって拭き、埃を丁寧に飛ばしました。(写真上方に写っているのは影)
※ローパスフィルターを押さえている枠があるので紛失注意。

前面パネルが貼り付けられているプラスチックのフレーム?、ズーム駆動モーター近くが割れていました・・・割ったのかな?かなり広範囲に両面テープが貼り付けられているので、全部剥がして1/4程度の面積にして貼り直し。

元に戻してテスト撮影・・・とりあえずは問題無さそうです。
分解している時に思い出したんですが、1年位前に手ブレ補正機構にエラーが出ていると言う警告メッセージが出ていましたが、放っておいたら最近出ません・・・大丈夫なんだろうか。

いずれにせよ、そろそろ買い換えを考えなきゃいけないかもね・・・代替機種が無いけど。( ̄- ̄;)

DSC-HX5Vが綺麗になったので、EOS 7D+EF17-35mm F2.8L (解像度に難有り)と、Xperia XZのカメラ(2300万画素)で撮り比べをやりました。画像中心部、等倍で極一部を切り出してみると・・・。

XZに合わせて、ほぼ同じ焦点距離で撮影していますが、XZはノイズが出ても良いからやたらシャッキリさせていますね。EF17-35mm F2.8Lは今となってはもう古くて解像度は全然ダメなレンズですが、それとDSC-HX5Vは同じ様な感じでしょうか。XZが思ったよりもキリッと写っているので驚きましたが、中心部分限定の話ですからね。周辺へ行けば行く程、XZのレンズはメロメロになります。

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