田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

日本の国家安全保障90年代 15再

2022-04-15 19:44:23 | 安全保障

第5章 1976年 旧・防衛計画の大綱における防衛力 航空自衛隊

 

 

 

 

航空総隊(府中基地)のもとに北部航空方面隊、中部航空方面隊、西部航空方面隊、南西航空混成、航空支援集団、航空教育集団、航空開発実験集団が設置された。

 

 

北部航空方面隊には第2航空団(千歳基地)、第3航空団(三沢基地)、北部航空警戒管制団(三沢基地)、第3高射群(千歳基地)、第6高射群(三沢基地)がある。

 

中部航空方面隊には第6航空団(小松基地)、第7航空団(百里基地)、中部航空警戒管制団(入間基地)、第1高射群、第6高射群がある。

 

西部航空方面隊には第5航空団(新田原基地)、第8航空団(築城基地)、西部航空警戒管制団(春日基地)、第2高射群がある。南西航空混成団には第83航空隊(那覇基地)、南西航空警戒管制団(那覇基地)、第5高射群(那覇基地)がある。

 

航空支援集団には航空救難団(入間基地)、第1輸送航空隊(小牧基地)、第2輸送航空隊(入間基地)、第3輸送航空隊(美保基地)、航空保安管制群(入間基地)、航空気象群(府中基地)がある。

 

航空教育集団には第1航空団(浜松基地)、第4航空団(松島基地)、第11飛行教育団(静浜基地)、第12飛行教育団(防府北基地)、第13飛行教育団(芦屋基地)、航空教育隊(防府南基地)がある。

 

その他、補給本部が十条駐屯地にある。

 

 

 

航空団は団司令を頂点に副団司令、副官と続く。航空団は監理部、人事部、防衛部、装備部、衛生班と、群本部と飛行隊からなる飛行群、そして群本部と検査隊、装備隊、修理隊、車輌機材隊、補給隊からなる整備補給群、および群本部と、飛行場勤務隊、施設隊、監理隊、業務隊、会計隊、衛生隊からなる基地業務群で構成される。

 

 

千歳基地の第2航空団には第201飛行隊、第203飛行隊が配備され、F-15J/DJ戦闘機が装備されている。

 

三沢基地の第3航空団には第3飛飛行隊と第8飛行隊が配備され、支援戦闘機が装備されている。

 

小松基地の第6航空団には第303飛行隊と第306飛行隊が配備され、F-15J/DJ戦闘機が装備されている。

 

百里基地の第7航空団には第204飛行隊と第306飛行隊が配備され、F-15J/DJ戦闘機が装備されていた。

 

新田原基地の第5航空団には第202飛行隊と飛行教導隊が配備されF-15J/DJ戦闘機を装備していた。

 

築城基地にはF-15J/DJ戦闘機を配備する第304飛行隊と支援戦闘機を装備する第6飛行隊が配備されている。

 

那覇基地には第302飛行隊が配備され、F-4EJ戦闘機が装備されていた。

 

小牧基地の第1輸送航空隊にはC-130H輸送機が配備され、

 

入間基地の第2輸送航空隊にはC-1輸送機が装備されている。


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