傑作推理劇場 不安な階段
浜木綿子
乙羽信子
荻島真一
深江章喜
仙道敦子
相馬剛三
清水照夫
企画
霧プロダクション
原作
夏樹静子
音楽
菅野光亮
脚本
岡本克己
監督
野田幸男
製作
テレビ朝日
東映
世田谷区清水3丁目にある邸宅に住む芳村杏子。
世田谷区清水3丁目にある芳村杏子の邸宅はデザイン重視の家で階段に手すりがなかった。
芳村杏子の夫は生前、階段に手すりをつけようとしたが有名デザイナーに手すりなしの階段を褒められたため手すりをつけるのをやめた。
芳村杏子の邸宅の階段から芳村杏子の娘・ゆきこが落ちそうになった。
芳村杏子邸の家政婦・郷田君枝は手すりをつけた方がいいと言う。
家政婦・郷田君枝の夫は市役所勤務の公務員だったが、市役所の火事の際、部下を非難させ重要書類を持ち出そうとして逃げ遅れ死んだという。葬儀には大勢が出席し、市役所助役は号泣して謝罪し、市長も郷田君枝の夫を褒めたという。
芳村杏子は高級ブティック・ミレーヌの経営者だった。
高級ブティック・ミレーヌの経理を手伝っている公認会計士志望の北島哲夫は芳村杏子の自宅で帳簿の処理をしたいと言い出す。
芳村杏子と北島哲夫はこっそりと交際していた。
芳村杏子は娘がいるので北島哲夫が自宅に来ることを嫌がる。
芳村杏子は北島哲夫が自宅に来ることを拒んだが北島哲夫は強引にやって来た。
北島哲夫はガレージに強引に車を入れたが、その時、娘・ゆきこの自転車にぶつけて潰した。
娘・ゆきこは北島哲夫のことを気にしていた。
芳村杏子は娘・ゆきこに北島哲夫はすぐに帰ると言ったが、北島哲夫は家に泊まろうとする。
北島哲夫は芳村杏子とベッドに入る。
その時、部屋の外で気配がした。
翌朝、娘・ゆきこの様子がおかしかった。
芳村杏子の部屋の外に娘・ゆきこのヘアピンが落ちていた。
芳村杏子は娘・ゆきこに北島哲夫との関係がばれたと思う。
家政婦・郷田君枝がやって来る。
自己紹介する家政婦・郷田君枝。
北島哲夫は郷田という姓に反応する。
芳村杏子が家政婦・郷田君枝の夫が市役所勤務で市役所の火事で死んだということを北島哲夫に伝えると、北島哲夫は動揺する。
芳村杏子は自宅に北島哲夫を残し高級ブティック・ミレーヌに向かう。
高級ブティック・ミレーヌに警察から電話が入る。
北島哲夫が階段から転落して死んだという。
芳村杏子が自宅に戻ると娘・ゆきこはひどく落ち込み号泣する。
芳村杏子は娘の様子がおかしいことに気づく。
刑事は家政婦・郷田君枝の姓・郷田は珍しいと言う。
家政婦・郷田君枝は自分の田舎ではありふれた姓だと答える。
刑事は殺人の可能性も疑う。
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