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なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その24/冷房の環境面でのリスク①日本の電力事情

2024-06-29 07:40:09 | イベントニュース

 

日本における発電の割合は、2020年度で化石燃料による火力発電が76.3%を占めています。

冷房は一般的には電気で稼働しますので、冷房を使用している現場においては二酸化炭素は発生しません。

しかし、その電気をつくるおおもとで、二酸化炭素が発生しているのです。

 

 

冷房の普及が進み、使用頻度が高まるということは、消費電力量がふえるということであり、結果として二酸化炭素の排出量が増えるということとなり、温暖化を助長するということです。

なお、このことは日本における電気自動車(EV)にもいえることです。

 

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