PCが描く奇妙な画像集(数学的万華鏡と生物形態等の世界)

・インタープリタBASICによるフラクタルとカオスの奇妙な画集。

341 1-11-3画像の中の拡大画像

2014-07-28 09:03:02 | Z^2マンデルブロー集合
今回の画像は前回の前記事:m110に掲載した1-11-3画像 (但しC=15-(4*LOG(No) MOD 16)の場合の画像) の中の6個所の部分を拡大してみる。

先ず、1-11-3画像の位置を再確認する。





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以下に、1-11-3画像 (但しC=15-(4*LOG(No) MOD 16)の場合の画像) の中の6個所の部分を拡大してみる。

『注:1-11-3画像のN-loop貫通時の色は、C=15-6(黄)=9となっていて、以下の拡大画像の該当部分(N-loop貫通時の部分)は、C=15-9=6(黄)となっていている。また、N-loop脱出時もの部分即ち、6=15-(4*LOG(No) MOD 16 となるNoの部分)との区別が付かなくなっている。本来は、これらを区別すべきであったが、そのままにしている。』













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1-11-3-6画像を、よく見ると、ミニ・マンデルブロ集合が一つ線で連なっていることが分かる。
上図では、N-loop貫通部分(注:Nmax=5000)と、N-loop脱出時で、6(黄)=15-(4*LOG(No) MOD 16とは共に黄色であり区別していない。

N-loop貫通部分はマンデルブロ集合部分である。そこで、N-loop脱出時で、6(黄)=15-(4*LOG(No) MOD 16 となる場合は、C=6→5として、(ミニ・)マンデルブロ集合のみ黄色にした画像が下図である。

『ミニ・マンデルブロ集合が一つ線で連なっている』ことが明確に分かる。
この現象は此の画像のみならず他の画像でも見られる現象である。但し、その理由は分からない。



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