ロルフィング ハピネストオルのブログ

ロルフィングで体を癒したら。
心の問題は、心理学で癒しましょう。

大人の脳は変わらないのか

2010年03月31日 17時44分58秒 | 体のこと

最近脳の機能について興味があります。

それは、マインドエレメント研究所の深瀬啓介氏が書いたカラーリーディングという本からです。

この方は、私の友人でもありビジョンダイナミクス研究所のトレーナーズトレーニング14期の同期でもあります。

興味のある方は、こちらのホームページを見てください。  http://www.exmind.info/

長年の研究で、色のお宅というほどたくさんの知識にあふれています。

彼が、1月に本を出版したのですが、その時に興味深い色と脳の話をしてくれたのです。

そのことがきっかけで、脳について知りたいと思いました。

そこで、数冊脳について書かれている本を買い読んでみました。

その本の中で・・・。

いままで、一般的に言われている人間の脳は、ある年齢を境にして脳の神経細胞は減ってゆきしまいには脳全体が小さくなってゆくというものです。

しかし1998年の11月に、アメリカサンディエゴのソーク研究所のフレッド ゲージ教授が率いるアメリカ&スウェーデンの研究チームが、60歳でも新しい神経細胞が出来るという結果を出したそうです。

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その内容は、この本の中に書かれています。

脳には海馬というところがあり、この部分が神経細胞の生成をコントロールしているらしく、特に運動をして血流を促してあげることで記憶が増すということです。

海馬というのは、タツノオトシゴのような形をしており脳の中心のあたりに位置し脳幹の上のほうにあります。

Photo

このほかにも興味深い話が出ているのでまた、記事に載せたいと思います。


贈り物って(ギフト)

2010年03月30日 15時14分21秒 | 心理学 中級

贈り物という言葉から想像されるのは、年末、お中元、誕生日、結婚式などそういう節目のものが想像できると思います。

しかしここで言う贈り物とは、私たちが持っている贈り物です。

どういうものかというと、自分以外の人を見たときにこの人は、優しい人、元気な人、励まされるな~なんて思うことがあるでしょう。

それは、相手が持っているギフト(贈り物)なんです。

と、言うことは私たち自身にもギフトがあるのです。

気づかないと思いますが、私の中に他人にあげることが出来るすばらしい部分があるのです。

この事は、子供は親を助けに生まれてきているということを心理学の先生から教えられた考えからきています。

私たち自身は、自分の両親や家族に対してギフトを持って生まれてきたということです。

まったく同じように、世の中のたくさんの人たちに対してもたくさんの贈り物があるのです。

たとえば例でお話してみます。

自分の両親に対する不満というのを、皆さんは何か持っていませんか。

なんだか頼りないな~とか、整理整頓が出来ないな~、愚痴ばっかりういうな~、お金の使い方がルーズだな~、気がつかない人だな~・・・・等 そのように思ったことはありますでしょう。

いや~そんな風に思わないという方のほうが少ないのではないかと思います。

そう両親の中に見えるいやな部分が、あなたのギフトなのです。

そう考えますと、頼りないに関しては、”頼もしさや粘り強さ”がギフトかもしれませんね。

また、整理整頓できない親であれば、 あなたにお掃除のギフトや才能があるのでしょう。

愚痴であれば、”見方を変える”がギフトになりまでしょうか。

お金にルーズでしたら、お金の使い方に才能があるかもしれません。つまり、豊かさですか。

気が付かないですと、”気づきを与える”がギフトかもしれません。

これらはたとえですから、自分にぴんと来たものが贈り物になります。

なんだか、わくわくしませんか。

もしも、この様に自分のギフトに気が付いて与えてゆくならさらにもっと大きなギフトが自分の中に発見できるかもしれません。

そうしたばら、人生は豊かになるでしょう。

一般に会社では上司や同僚に対して、愚痴や攻撃をするということは皆さん良くみかけると思います。
家族の中においても不満の先に同様のことが起きていると思います。

そんな時に、そっと○○さんの良いところは○○○○なところですねと伝えてあげたらいかがでしょう。

もっと、人間関係が良くなるように思えてきませんか。

贈り物はあげないと価値はありませんよね。

たくさん贈り物をすることで、自分自身や周りが良くなっていくということなんです。

いかがでしょう。

良いアイディアでしょう。

ちなみに、最近私が受け取った私自身のギフトは、”理解”です。

皆さんに理解というギフトが、伝わりましたでしょうか。

ありがとうございました。



脳の中の身体地図・・・って何

2010年03月05日 01時02分39秒 | 体のこと

ホモンクルス ???

聞きなれない言葉でしょうが、脳みその中にある身体地図を事細かに調べた方がいました。

1930年代の頃で、モントリオールですからカナダ人でしょうか。

脳外科医のお医者さんです。

早い話、脳に電極を差し込んでこの部分は体のどこにつながっているかということを調べたのです。

特に運動野という場所と体の脳の器官を、地図にして結びつけたのです。

当時としては画期的で、すごい話だと思います。

この名前自体は、ある外国人から聞いていましたが日本語に訳された本で知ったのです。

興味があれば、なるほどおもしろいです。

特に体を使う人や障害を持つ人には参考になります。

現在では、脳に電極を直接挟まなくても調べる方法があるようです。

このころは、脳について今のように良くわからなかったのですごかったでしょうね。


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