ソフトテニスクラブをつくろう!

お陰様で発足してからまるっと15年!今年度より日連クラブチーム登録しました。ますます進化するNASTCにご期待下さい!!

みなさんのおかげで、今年もスポセン杯無事終了!!

2014年02月10日 | Weblog
【写真は開会式!NASTC恒例ムチャブリにより、急遽大会会長あいさつを代理で行うはめになった事務局長でしたが、見事なあいさつでした。今後、なんらかの選挙戦に出馬した際は街頭演説の動画UPしちゃおっと


 土日の二日間、大会に参加して下さった学校の選手、監督、父兄のみなさん、運営に携わった北秋田協会のみなさん、そして準備から片付けまで陰でこの大会を支えて下さった小僧と娘っ子の父兄のみなさんに心からの感謝を送ります。本当にありがとうございました。結果は以下の通り

 第14回北秋田市森吉スポーツセンター杯中学校選抜ソフトテニス大会

男子の部・優勝=八郎潟中、準優勝=大館第一中、3位=森吉中
女子の部・優勝=桜中、準優勝=森吉中、3位=御所野学院中、鷹巣中

 参加して下さったチームが、この夏に輝きますようにと心から願っています

 ところで、うちの小僧と娘っ子は残念な結果となりました。ですが、内容を見る限りでは今出来る事はある程度出せたのではないかと思います。私の理念は「下手な選手がどうやったら上手な選手に勝てるのか?」ってトコから入って指導してるんで、決してすごいプレーが出来なくても、「二人で1本」の組立で試合が出来たかどかが問題なんで、内容的には及第点ってとこじゃないでしょうか?ですが、次に向かって何をすればいいのか、もう一度検証し、修正しなければなりません。毎回、この時期に大会を開催している理由がそれなんで、春までのプランを考えねばと思ってます。


 野球の野村監督が「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」って良く言ってたのを覚えてます。指導者として、奇跡的に勝つって事は結構見てきました。それに、勝因より敗因の方が細かく分析できるってのも感覚的に感じてる人も多いと思います。

 以前、テレビで「今でしょ!」でおなじみの林先生が敗因について話してたコメントを、私は携帯の未送信メールに入れていました(こないだ水没して消失しちゃったけど…)。ほとんどの負けに3つの要因が関係しているそうです。

【情報不足・慢心・思い込み】

 確かに、歴史上の合戦やスポーツの世界で、負けた方から見たらあてはまるんじゃないかと思います。このうちのどれかがあれば、負ける可能性を秘めてると考えて良いと思います。昨日の娘っ子の試合において、相手の配球やスタイル、クセなどを理解せずに試合に入っていたのではないか(情報不足)、ここ最近の成績なら勝ってあたりまえ、私たちは強い(慢心)、さっき勝ったんだから大丈夫、おなじようにやればまた勝てる(思い込み)、そんな感じで試合に入ったんじゃないかと感じます(実際私も勝てると思ってましたけどね)。

 逆に、相手はチャレンジ精神で向かって来ました。地区の秋季大会で負けてる相手が準決勝、全県秋季と今回の予選で負けてる相手が決勝と、精神的には「向かっていく気持ち」で戦える絶好のシチュエーションでした。準決勝を快勝し、選手も応援団も勢いに乗っての決勝戦でした。1番手同士の試合しか見てなかったんですが(正審してたんで)、試合内容は一進一退でそんなに悪くなかったですが、どうしても要所要所を取れませんでした。正直、全体的に受けてしまった感じでした。

 向かってくる相手に勝てるようになったら、また一つレベルが上がったと思えます。実は最近、小僧に関しては向かってくる相手対策をしてたトコでした。内容は、ウチのジュニアと試合させるって事今年になって数回行いました。最初から負けるって思ってくる選手もいますが、ある程度のレベルの選手になると負けて当たり前って事でいつも以上の力を出して向かって来ます。先日も男子のエースがジュニアの女子に負けたりして…。正直、笑えない事態でしたが、これを経験させながら向かってくる選手をきっちりはねのける選手作りをと考えてます。とは言え、小僧らも昨日、別の大会に行って、土曜日に負けた相手に予選リーグで勝って、決勝で負けたらしいんで、なんだかなぁって感じです

 こうやって話してくると、結局「向かっていく選手は強い」って結論に行く着くような気がします。どんな相手であっても常にチャレンジ精神で向かっていく選手であれって指導するって事が大事なんじゃないかと思った二日間でした。小僧よ、娘っ子よ、今頃そんなこと言ってる未熟な指導者でゴメンネ。私をあてにしないで、自力で強くなりなさい


p.s.せっかくなんで、最後にアテネ五輪女子800m自由形金メダリスト柴田亜衣選手が語っていた5つの「あ」を書いて締めます。

 「あせらず、あわてず、あきらめず、あなどらず、あてにせず。」

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