昨年は前乗りして前夜祭で盛り上がり、終日二日酔いだった東北インドアでしたが、今回は大会当日娘を学校に送ってから花巻へと向かう事になったため体調万全で出発
。到着したのは8:30頃
秋田県の現地練習時間が8:10~8:30だったため、宮城県の時間に隙間を縫ってボール打たせてもらう
。昨年とは違い、飲んだくれなかった事もあり、さらに目標体重ジャストで大会当日を迎えられた事により実に体が軽い
。昨年とは違う結果を見せられそうな予感
。
その後の開会式も無事終わり、昨年通りなら4面使ってシニア45男子を1試合目に消化する形のため第1試合と思ってたら、今回はシニア45男子はAコート1面貸し切りで行うため第4試合との事で気持ち余裕が出来た。他の選手の試合をチェックしながらアップを入念に行い、いざ初戦へ!相手はこの大会を何度も征し、全日本クラスでもメジャーな選手なんで気合が入る
。とりあえず乱打すると…んっ?ボールが滑ってくる感覚
これは…そう、ニューボール
新しいボールは最初のうち粉の影響か、床に食いつかずに滑ってくる感じがあります。そのため、ちょい合わず(?)あまりラリーせずに試合へ突入
。
トスでレシーブを取ってとりあえずレシーブキープと考えてたんですが、私の最初のレシーブで違和感
ファーストサーブをクロスの角にドンピシャレシーブを叩き込み、相手が返せず幸先のいい立ち上がり
。って思ったらバックアウト
。多少、滑りの感じがあったのかもしれません。あんまりレシーブミスってないんですが、立ち上がりから嫌な感じで入り結局1ゲーム目を落とす
。
迎えた2ゲーム目のサービスゲーム
左のエースのカットサーブが安定しないものの、入った時は効いており、私のカットサーブでも返すだけって感じだったため、このゲームも落としたものの逆転の予感を感じさせる
。この頃にはボールも床に食いつくようになる。
3ゲーム目のレシーブゲームはきっちりキープするも、4ゲーム目のサービスゲームはまたしても取れずゲーム1-3
。続くレシーブはキープし、勝負の第6サービスゲームへ
左のエースのサーブがやっと安定してきて、相手は後手に回ってくれたおかげで、このゲーム3-1リード
ここを取って勢いそのままでファイナルを勝ち切りたい。しかしこの場面でダブって2-3。それでも次のポイントはサーブが入って相手を崩し、左のエースのスマッシュがフレームに当たる
。が、そのボールが逆クロスワイドに入り決まった~
って思ったんですがボールをギリのところで拾われ、もつれた挙句失点する
。その後デュースを繰り返すもここを取り切れずゲーム2-4で敗退
。
この位の大会になるとまさかって事もあるんで、得失を意識して第2試合に集中する
2試合目は福島2位の選手
昨年も福島2位と対戦し、ファイナル敗けした記憶がよみがえるも、ゲーム4-0勝ちを狙ってコートへ
。1ゲーム目を取ったものの、2ゲーム目で競って焦る
。それでも要所要所を抑えられてドッキドキのゲーム満載ながらも4-0勝ち
。これで予選最終戦で第2シードが負けた場合、得失だとウチら+2のため勝ち上がりが決まる展開に
。次の試合で第1シードがファイナル5-7で敗れ予選敗退ってのを目の当たりにして、あるよあるよ~っと心の中で呟いてみる
。
ドキドキワクワクの予選最終戦の結果は…4-0で第2シードが勝ち、ウチらの予選敗退が決定しました
。
結局第2シードペアが決勝進出するんですが、対戦相手は黄駆血(仮名)・哲ちゃんペア
黄駆血(仮名)さんが最後まで強気のストロークで攻め、取って取られて取られて取って取って取られてファイナル突入
。2-1リードされた場面で相手前衛のスマッシュを黄駆血(仮名)さんがカウンターショットで点数を取った場面はこの日一番のどよめきと歓声が上がりました
。このまま勢いに乗るかと思われましたが相手も百戦錬磨の強者
4-4から連続得点されダブルマッチ
。1本返すものの、5-7で敗退でした。ですが見事準優勝、おめでとうございました
。
結論として、前日
飲まなかった事もあってか正直戦えた気がします。来年も出れたら誘惑に負けずに調整してみたいなぁと思ってます。ただ、帰り際に現れた税金泥棒Sに言われた一言が正直心に突き刺さってます。
税金泥棒S「前の日飲まないって、秋田県人としては負けじゃないすか
」
まさに、魂に訴えかけられた言葉を胸に、会場を去るのでした
。あ、来年も出たいなぁ
。