ソフトテニスクラブをつくろう!

お陰様で発足してからまるっと15年!今年度より日連クラブチーム登録しました。ますます進化するNASTCにご期待下さい!!

ドキュメンタリーof2012東北クラブ対抗インドア ~予選・対見前STC編~

2012年03月26日 | Weblog
 予選最後の見前STC戦に向け、泉あすなろ見前STC戦を観覧(要チェックやbyヒコイチ)。

 泉あすなろは初戦と同じオーダー見前はプログラムから見て312と思われる。見前の1番手、どちらもフォーム綺麗で上手そう(前衛はたぶんトレーナー)。試合も無難にこなすも、要所を押さえられず泉あすなろに軍配。練習不足なのかわからないけど、なんだかイケそうな気がする~。2番手はメジャー選手後衛は岩手インターハイ団体優勝時の大将、前衛は国体メンバーで前大会ではTGクラブで出てた選手さすがに強く、きっちり勝って3番勝負へ。3番手は…んあの後衛、見たことあんぞ

 あれは3年前(超古っ。コレ見てる人で「喝采」って曲知ってる人は絶滅危惧種でしょう。ちなみにうちの嫁はちあきなおみ推しです)。この大会で準優勝した時、予選第2戦の盛岡ST研究会戦で出場してた選手です。その時はアジカベ・Mペアで0-4でブッ飛ばされました。やはり打力あり(って言ってもインターハイの時は前衛だったようで…)、強いテニスできっちり勝ち切り、対戦成績2-1で見前STCの勝利です。これでNASTC見前STCの勝者が決勝トーナメント進出決定となります。

 相手はオーダー変えないと見て、ガチンコをイメージMr.ORANGEに変わり「なんぼか動けるようになってきました」って言ってるMくんを入れて、初戦と同じ順番で行こうと思ってたんですが、予想外なヤツラが

 Sin&YOshioXが共に「2戦目は外して下さい」的なコメント。初戦の敗戦で相当落ち込んでる様子。どうしようかと考えて、ここでネゴ投入「交渉人・Mくん」(踊る…に出てたユースケではありません)を現場に派遣して犯人たちの説得に当たる。今回の特別ミッションはネゴシエーターの能力をフルに発揮し、犯人の精神状態や現場の状況についての情報を収集し、心理学的見地や話術を用い、事件を平和的に解決するように導くことが任務だ(つまり試合に出場させるって事ね)。きっと「自信がない」だの、「3番勝負はイヤ」だのいろいろな無理難題があったに違いない。しかし、交渉の結果、Sin・YOshioXペアには1番手に出てもらって、きっちり勝って自信を取り戻してもらう事となった(一安心)。2番はキム主任・税金泥棒Sペア、3番は私たちつまり、相手のオーダーが一緒なら3年前にボコられた2人が再び対戦する事に。ただ、前回は私が相手後衛の打力に負け&速いボールに前衛のMくんが対処出来ずって構図だったんで、今回は斬新に前回の対戦時の前後交代M・アジカベペアでリベンジを目指す

 整列してオーダー変更の無い事を確認間違っても3番勝負にならない事を祈る

 1番手、Sin・YOshioXペアは終始相手を圧倒難なく4-0勝利する(ヨシヨシ)。

 2番手、キム主任・税金泥棒Sペア初戦の感じだとやられる可能性中盛りってイメージしてたんですが…素晴らしかったです。2ゲームをあっとゆー間に取り、接戦の3ゲーム目デュースになりアドバンテージ取られたところで放送が…

館内放送「東日本大震災から1年、犠牲者の冥福を祈り、1分間の黙とうを行います」
 
 平成24年3月11日14時46分、今までの興奮とは別世界の静寂に包まれました。

 黙とうが終わり、会場もなんだか気持ちが切り替わらないような雰囲気をかもしだしましたが、今出来る事は「ソフトテニス」って事で一生懸命プレーに向き合う事と考え切り替える。

 結局そのゲームを落としゲームカウント2-1。正直、この間で流れが変わるのではと心配になった私でしたが、プレーしてる選手は違いました。税金泥棒Sはこの時試合で苦しんでる自分に反省したそうです。「試合の苦しみなんて、今生きる事に苦しんでる人から見たらあまりに小さすぎる」出来る子の考え方は素晴らしです。その後の試合はココ最近では見たこともないくらい「強い」の一言でした。キム主任は縦横無尽に走ってシュートボールで攻めまくり、税金泥棒Sはボレーにスマッシュにと得点を重ね続けました。圧巻だったのは、相手がキムのバックにシュートで崩しにいったのを、バックで倍返しのような弾丸ボールで返球し、相手後衛返せずってシーン。その後もバックは「ハンパねぇ」って感じでした

 結局4-1圧勝で決勝トーナメント進出決定です

 お陰で余裕な感じの出た3番手。勝っても負けてもOKな状況も、Mくん・アジカベペアには「3年前のリベンジ」ってテーマがあるため燃えてます。試合は私と違って打力では負けないMくんがガチで打ち合い、私がジャマしない程度にボレーするって形がハマり終始リード。しかし、ゲーム3-1リードの5ゲーム目から相手がロブ多様し始める。Mおじいちゃんが走れない事バレたかと思って、私がスマッシュ狙いにしてから要所要所でサイドパスされたりとチグハグな感じに。ですが、ファイナルになるまではこれで行って少しでもMくんが削られるのを少なくしようと考えて作戦変更せず、なおかつ逃げ切れたらこれ幸いと思ったんですが、案の定ファイナルへ。相手の後衛も私がスマッシュ狙いと思い込んでくれたんで(布石ってヤツです)ファイナルになって作戦を元に戻し、上通されたら死ぬ気で走れとMくんに伝え基本ボレー勝負に作戦もハマり、Mくんも体力温存など考えず全力プレーしてファイナル勝ちしました。終わってあいさつの時、両手上げて喜んだ大人げない2人に天罰が下らない事を願います

 結果、3-0勝ち決勝トーナメントへ向かいます

 いよいよ決勝トーナメント1回戦組合せ見たら相手はワイルドカードのチーム各リーグの勝敗表見たら、2位はすべて1勝1敗勝ち星の得失見たら上位は桂城と姫神が共に±0で2チームの争い勝負は各試合のゲームの得失まで計算に…

 主催者「結果が出ました。ワイルドカードでの決勝進出チームは、得失1ゲーム差で………姫神STクラブです

 隣同士で待ってた桂城と姫神でしたが、スタンドでは姫神選手の歓声がこだましました(木霊でしょうか、いいえ人間だもの)。

 決勝進出チームが全て決定組合せはこのようになりました。

 能代萩の台クラブ――――
                 |  
 姫神STクラブ   ――   |―
              |―   |
 北秋田STクラブ ――     |
                    |
 セントラル自動車 ――     |
              |―   |
 TGクラブ     ――   |―
                 |  
 ウィーナー・福祉大OBクラブ――

 ※多少線がガタガタしてますが、私の技術じゃ限界です。某○ちゃんねるで線で絵書く人って天才ね

 上に秋田県、下に宮城県が固まってしまいましたがしょうがありません。東北ナンバー1クラブの称号まで、あと3勝です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする