前回のアイキャッチに続いて、今回も古代ヨゴ文字の解読を進めていこう。
以前に古代ヨゴ文字について(第14話)のエントリーで、シュガが読んでいた石板について取り上げたが、この時は石板に書かれている冒頭の3行と、シュガが読み上げている文章とが合致しない点を指摘するに留まっていた。
茜さんのブログ「光扇の縁」や、さたさんのブログ「君野」での古代ヨゴ文字の検証を参考にさせて頂きながら、この石板の冒頭3行の出典を探し出すことにしよう。
まずは画像を短冊状に分割し、現時点で読みの分かっている文字を書き出していく。
(クリックで大きい画像が出ます)
そして例によって、この文字の配置に適合する文章を、原作の中から探し出す。
今までに解読してきた長文と同様、やはり建国にまつわる伝説が書かれている箇所に、それらしい部分を見つけ出すことができた。どうやら新潮文庫版「精霊の守り人」の47ページ16行目からの文章が出典元のようだ。
その部分を書き出した画像は下のようになった。(文字がつぶれて見えないところは検証不能なため空白のままとした)
(クリックで大きい画像が出ます)
なお、この石板の4行目以降だが、出典となっている原作の文章の続きが書かれているのかと思い検証してみたが、どうやら違う文章のようだ。原作中の別の箇所から取られているのだとは思うが、4行目以降は文字も暗く見づらいため、今回は出典を明らかにすることはできなかった。
以前に古代ヨゴ文字について(第14話)のエントリーで、シュガが読んでいた石板について取り上げたが、この時は石板に書かれている冒頭の3行と、シュガが読み上げている文章とが合致しない点を指摘するに留まっていた。
茜さんのブログ「光扇の縁」や、さたさんのブログ「君野」での古代ヨゴ文字の検証を参考にさせて頂きながら、この石板の冒頭3行の出典を探し出すことにしよう。
まずは画像を短冊状に分割し、現時点で読みの分かっている文字を書き出していく。
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そして例によって、この文字の配置に適合する文章を、原作の中から探し出す。
今までに解読してきた長文と同様、やはり建国にまつわる伝説が書かれている箇所に、それらしい部分を見つけ出すことができた。どうやら新潮文庫版「精霊の守り人」の47ページ16行目からの文章が出典元のようだ。
その部分を書き出した画像は下のようになった。(文字がつぶれて見えないところは検証不能なため空白のままとした)
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なお、この石板の4行目以降だが、出典となっている原作の文章の続きが書かれているのかと思い検証してみたが、どうやら違う文章のようだ。原作中の別の箇所から取られているのだとは思うが、4行目以降は文字も暗く見づらいため、今回は出典を明らかにすることはできなかった。