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芦田川のヌートリアを追って一年、
ヌートリア誕生からの成育過程を掲載しました。
ヌートリアは南米の生き物で毛皮をとるために日本に連れてこられ、お役ご免となり捨てられ野生化しました。今は害獣として捕獲駆除されています。 ヌートリア参考リンク
ヌートリアに餌をやりに来るご夫婦がいらっしゃいます。
たくさんの餌をやるなんてとんでもない事だと思っていました。
お話しをするうちにヌートリアのことを知った上でされていることが分かりました。
ヌートリアに対する哀れみと 餌をやれば悪さしに行かないだろうと食べ物を
与えておられるようです。
いってみれば、拉致してきて要らなくなったから捨てた人間の勝手な行為を
詫びておられるようでもあります。
奥様は、自然の動植物を愛される方で、鳥や植物の観察をよくされています。
芦田川河口のヌートリアに関しては水鳥と共存し、雑草を食べ何ら被害を
出していないように思いますが・・・
人々を楽しませてくれたヌートリア、異国の地で捕獲駆除される
運命となったヌーちゃん。
いつ殺されてしまうかわかりませんが生き抜きたいのでしょう。
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3頭並んで餌食べるヌー
餌を食べるしぐさを見ていると可愛くて癒されます。
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お母さんは、草を食べに行ったり来たりして
フゥーフゥーと鳴き声を上げながら子供の様子を見守っています。
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お手てで餌さもって食べてます
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ケースの中にヌーの子供の死骸が入れられていました
警戒したのか大人のヌーの姿も見られなくなりました
餌やるご夫妻は、沢山いたヌーがいなくなったと話され
出てこないので餌だけ置いて帰られました
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顔付きも締まってきましたね
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嫌いな物は、払いのけ、美味しい物は
子供にとられまいと先に手で押さえます
お母さんの右手は、美味しい物とった~
ギャギャギャーと声上げ奪い合いの喧嘩をします
その様子におもわず笑いがこみ上げます
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おお~!冷たい~!この白い物はなんだい!
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大きくなりました。今出てくるのは3頭です。
成体となったヌー1頭は繁殖期を迎えたのか出てこなくなりました。
引用させていただきました
兵庫県伊丹市昆陽池(こやいけ)
兵庫県伊丹市にある昆陽池には、ネズミの仲間である外来種、ヌートリアが棲んでいます。以前は数が増えすぎないようにと、地元の獣医さんがボランティアで、避妊去勢手術をされていました。
ところが外来生物法ができ、ヌートリアは特定外来生物に指定され、日本から根絶、または数を減らすべき動物とされてしまいました。法律でヌートリアを移動させることが禁止されてしまったため、池で捕獲して動物病院に運ぶことができなくなってしまいました。
昆陽池ではヌートリアがいてもあまり問題にはなっておらず、池を管理している伊丹市は積極的に殺したいとは思っていません。手術ができなくなり、困ってしまっています。
熊森が環境省に問い合わせたところ、「駆除が必要だと判断したときは駆除するのが好ましいが、野外にいるものを見つけ次第殺さないといけない、というものではない。放っておいても、法に触れるものではない」とのこと。
伊丹市には、このままヌートリアを受け入れていただきたいです。
昆陽池では、ヌートリアは市民にも人気があります。おとなしく、何の害もないヌートリアを、これまで殺す以外の方法をとっていたのに、外来生物法ができたために殺さなければならなくなるなど、人道上、到底許されることではありません。このような問題が起きないよう、外来生物法の見直しが必要です。
ご訪問いただきました皆様、コメント下さった方に心から感謝しお礼申し上げます。
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