花田凌鑑

火気利用生産公社新館

これまでとこれから

2011-04-10 09:42:03 | ゆんゆん
震災からひと月が経ちました。

あらためて、これまでのことをふりかえり、これからのことを考察していこうと思います。


先日、職場の奥様が、「そういえば、地震予知あたりましたね?」

おれ:「ああ、四川と同じ雲のこと?」

奥様:「いや、ニュージーランドの震災があったときに、ニュージーランドと日本の地形が似ているから、震源があそこだと、今度は東北で起こるんじゃないか?って」

日々忙しく、すっかり忘れてました。


今回、事前に「予知」した、とされる人の中で、世見の照さんはすばらしいですね。


人工地震説については、そういった技術があることは確かですが・・・

断定的に国内外で発言している方がいるようです。
確たる証拠をつかんでいるならば、やった人に賠償してもらいましょうよ。
発言者は責任をもって告発するとともに、被災者に内容を照会することがなによりの復興支援となるはずですし、被災者は代表する弁護士を選出して訴訟の準備をすべきですね。



震災後も原発問題などであらゆることが露呈されました。

危機は進行中ですが、日頃から準備されていた方はすみやかに対処できたと思います。


おおいに利他心を発揮するときです。

被災地ではたすけあい、はげましあいの精神で危機を乗り切ろうとしている反面、自利の人、組織は、さらなる禍をもたらす事が自明となっています。

基準値をあげたり、高い値を数日後に発表したり、汚染した牛乳を汚染されてないものに混ぜ、基準値以下だから出荷して何が悪い?って、そんなもの誰が好き好んで買いますか?風評自爆テロの様相です。

残念ながらこの期に及んで、利己パワーはとどまる事を知らないようですので、さらなる禍を覚悟しなければなりません。


30年近く前に出た、井村宏次氏の著書「サイ・テクノロジー」の超予測に、今後の北日本について、暗示されているような事が書かれてあります。

震災の揺れを味わいながら、ケイシーの語っていた日本沈没がいよいよ始まったのかなぁと思いました。


このままでは、今回の震災が、おわりのはじまりとなることでしょう。

ひとりでも多くの人が利他心を発揮することを願ってやみません。