
群馬県榛名山山麓の旧箕輪町(現高崎市)にあり、ほぼ発掘が終了した「箕輪城跡」で、現地説明会があったので訪ねた。
箕輪城は1500年頃、高崎市を拠点にしていた長野業政が築城した平山城で、甲斐の武田、相模の後北条、越後の上杉氏の三つ巴の戦に巻き込まれ落城した。そして井伊直政の時1598年に城を高崎に移したため廃城となった。
(ことうもん)と読む。ここの駐車場に集合、高崎市教育委員会と地元箕輪城保存会の方により現地説明会が行われた。
(三の丸への石垣と門跡)
箕輪城跡については、昭和62年に国指定史跡となり、平成10年度から保存整備のための発掘調査がすすめられ、これまでに石垣・通路・建物などの存在が確認されている。
(大手門から本丸へ上がっていくルートと推測される、ことう門・鍛冶曲輪・三の丸・二の丸などには石垣が残っている。)
(箕輪城絵図・広島市図書館浅野文庫蔵より)
(本丸を巡る幅30m、深さ10mの空堀や城の中央部を南北に分断する、大堀切など、この時代の城としては全国的な規模を誇る堀が城内各所に残っている)
天気も良く暖かくなり、杉花粉も飛び始めた日でした。終わって、近くの「かみつけの里」と「上野国分寺跡」を見学して帰途につきました。
約2時間、現地案内をしていただいた教育委員会・保存会の皆様、地元と密着した親切な説明ありがとうございました。
ちょっとすれ違いだったようですね
地元ボランティアによる初の見学会ということで
不慣れな部分も見られましたが、
面白い試みだと感じました
明日もがんばって下さい
現地説明会のご案内、ありがとうございました。
引き続き、群馬の情報、よろしくおねがいします。
箕輪城、武州松山城には行ったことありますが
両者ともパンフは持っていません。
有難うございます。
関東の城郭の土塁の深さには感動します。。。
また行きたいです!
この日、虎蹈門でご説明させていただいたのは私です。シンポジウムの講演者:中井均先生にも少し
お話させていただきました。先生の杉山城の解説は
とても面白かったです。いつかブログを書くとき
参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
箕輪城語り部の会。ブログ名
箕輪初心 箕輪城 で御検索下さい。
駆け出し者ですがよろしくお願いします。