
連日の猛暑にうんざりしたので、のんびりと信州のそばを食べ温泉に入りにドライブをしてきました。国名勝「おばすて姨捨・田毎(たごと)の月」で有名な古刹長楽寺とJR姨捨駅から、国宝三重塔のある青木村の「大法寺」、そして「鹿教湯温泉」の日帰り小旅行でした。
「信濃では 月と仏と おらがそば」といわれている、名月で有名な「田毎の月」・・・。本当は名月をめでて一句作るのだが、無粋なこちらは観光と「そば」に終始しました。
江戸時代から、名月の里として知られ俳諧や紀行文の題材として取り上げられている。
姨捨の棚田に映る歴史文化的景観は、わが国で初めて国の文化財指定を受け、全国棚田百選に選定され、長楽寺の境内には「芭蕉翁面影塚」をはじめ沢山の句碑がある。
(古刹・長楽寺の芭蕉翁面影塚と観音堂・姨石)「おもかげや 姨(おば)ひとりなく 月の友」
(長楽寺からは善光寺平が望める)
(JR篠ノ井線・姨捨駅のホームからは善光寺平が一望される)
(篠ノ井線姨捨駅はいまでは珍しくなった、急勾配であるためのスイッチバックです)
別所温泉の北、青木村の塩田平を見下ろす高台にある国宝・大法寺三重塔は塔の姿があまりにも美しいので、「見返りの塔」ともよばれている。
(大法寺の観音堂と三重塔)
鎌倉末期正慶二年(1333)創建。特徴は初重が特に大きく落ち着いた感じであり、奈良興福寺の三重塔と並び証されている。
(信州では貴重な国宝・大法寺三重塔)
9月中旬となってもまだ残暑が続く、台風が北から下りてきたり、今年の夏は異常である。
いろいろと見物してこれも名物「さらしなそば」を食べたら満腹感で幸せになった。 帰りの途中、誰も入っていない「鹿教湯(かけゆ)温泉」の町営風呂「文殊の湯」にへつかって気分爽快、帰路に着きました。
(鹿教湯温泉、文殊の湯は独り占めをして300円は得をした。係りのおじさんとの昔話ができました)
「おばすて山」・・・自分が捨てられないように、今回はかみさん孝行をしました。
記事の内容に安心しました。
是非是非、ステキな旅を続けて下さい。
孝行、第一です。
来週からの、涼しい季節を期待しましょう!
かみさん孝行した後のこの週末は、自分のゴルフで嬬恋高原ゴルフへ行ってきましたが、ゴルフはメタメタで良かったのは露天風呂から眺めた空の高さでした。
ゆったりした温泉旅行、秋のシーズンに備えてリフレッシュですね。