IRC市川塾 べのツイート

一緒に走ろう!

東京マラソンに学ぶ

2012年02月26日 15時03分53秒 | IRC
東京マラソンが本日開催されました
小生も2年前に一度走ったことがあるので、仕事の合間をぬってコースを思い出しながらテレビ中継をみてました


その中で感じた事を少し

ポイントは10k付近。この時点で勝負は決まっていたように感じました
先頭集団には積極的についていったホンダの藤原正和選手(神河町出身・西脇工業卒)
離れて第2集団には日本人選手が多数
その第2集団をカメラが映した時、注目の川内選手はあきらかに、膝があがっておらず脚が流れ気味
元々、膝が上がって走るスタイルではない事を差し引いても、やはり本調子ではない様子
一方、一際目を引いたのは結果的に日本人トップでゴールする事になる藤原新選手
集団の後方で目立たないよう、無駄なエネルギーを使わないよう、ひたすら自分のリズムを刻んでいる

それだけでは、そんなに目につかないんですが、どこに惹かれたかというと藤原新選手の手の振りでした
殆どの日本人選手が低い位置でしか手を振れないのに対して、同選手の場合は拳が鎖骨辺りまで上がってき、肘がしっかり後ろまで引っ張られます

少し手をこね気味は気になるところですが・・・

しかし、ケニアやエチオピア選手にひけをとらない腕ふりは他の日本人選手と比べると非常に力強く、たのもしくも感じました
肘の前後の振幅を測る事が出来たら、多分これも同選手が日本人選手トップだったのではないでしょうか


あの腕ふりをマネ出来たら、今よりもっともっとレベルが上がるでしょう
是非、学んで欲しいと思います


小生がもし霊能者だったら、日本人トップ選手予想を10k時点でたて、それをピタリと的中させて、誰かから肉をたらふくご馳走になれるところでしたね