琉球大学+長崎大学の森直樹氏による論文捏造の追及ブログ

琉球大学大学院医学研究科及び長崎大学熱帯医学研究所における論文捏造・研究不正の追及ブログ

琉大教授を懲戒解雇へ 論文データ流用 調査継続、処分増も

2011-03-24 | 琉球大学の事件に関する報道・ニュース
琉大教授を懲戒解雇へ 論文データ流用 調査継続、処分増も

2010年8月25日


琉球大学(岩政輝男学長)医学部医学研究科の男性教授が指導した研究論文にデータの流用があった問題で、琉大が同教授を懲戒解雇処分にすることが24日、分かった。同日午前、大学の最高意思決定機関・教育研究評議会の臨時会で決めた。琉大は同問題について25日にも記者会見を開く予定だ。
 男性教授は6月、本紙の取材に対し「(流用しても)実験結果には再現性があり、問題ないと思っていた。反省している」との認識を示していた。同評議会や医学部による調査では、研究者・教育者としての倫理観や、教員、学生など共同研究者への影響の大きさなどから懲戒解雇処分を決めたもようだ。24日の臨時会では、男性教授も出席し、意見を述べた。
 琉大は、男性教授が関与した研究論文の調査を継続する見通し。これまで問題が発覚しているのは、米学術誌「BLOOD(ブラッド)」が流用を指摘した2論文。男性教授を含め、それぞれの論文に19人と16人が共同著者として名を連ねている。
 琉大は調査対象論文に問題の2本も含め、2002年4月に同教授が琉大に赴任して以降、連名を含め著者になった全論文・約50本を対象にする方針を打ち出していた。調査結果によっては問題や処分対象者がさらに増える可能性がある。
 問題は2論文が投稿された米学術誌の指摘で3月に発覚した。4月には医学研究科が、6月には同評議会が全学レベルで調査委員会を立ち上げ、調査を進めていた。(知念征尚)

http://megalodon.jp/2011-0224-2047-56/ryukyushimpo.jp/news/storyid-166785-storytopic-182.html

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