琉球大学+長崎大学の森直樹氏による論文捏造の追及ブログ

琉球大学大学院医学研究科及び長崎大学熱帯医学研究所における論文捏造・研究不正の追及ブログ

なぜ琉球大学は、学長共著のBBRC論文の研究不正を隠そうとしたのか?

2011-03-26 | 学長共著BBRC論文について
なぜ琉球大学は、学長共著のBBRC論文の研究不正を隠そうとしたのか?
それは、このBBRC論文の筆頭著者が、M教授の研究室に移る前は、
学長(後に退官)の研究室にいたからである。
この筆頭著者はBBRC論文を基に学位を取得した。
だから琉球大学の岩政輝男学長は、調査委員会に圧力をかけ、自分の利害関係者にあるものの不正を握り潰そうとしたのではないか?
大学に調査をまかせてはいけない。


参考資料
http://bit.ly/mhpFz8
http://bit.ly/mvqjY7

学長共著BBRC論文について

2011-03-26 | 学長共著BBRC論文について
琉球大学学長共著BBRC論文の不正について


琉球大学の岩政輝男学長の共著論文(論文#27)は、2007年9月20日に投稿, 2007年10月26日にon line 出版された論文です。
一方、富盛InfectImm論文(論文#30)は、2007年5月30日に投稿, 2007年7月31日にRvision版投稿, 2007年8月16日にAcceptされた論文です。
また、琉球大学の調査委員会では、
学長共著BBRC論文の流用画像(指摘項目No.3の画像)については、
澤田Bloood論文(論文#11)、富盛InfectImm論文(論文#30)、とだけしか比較していません。
また、富盛InfectImm論文は、学長共著BBRC論文の投稿日より前に投稿されていますし、
2006年11月Revision Accept(2007年2月online publish)の奥平IJC論文(論文#33: Int J Cancer. 2007;120:2251-61)や、
2006年9月Revision Accept(2007年1月online publish)の川上IJC論文(論文#34: Int J Cancer. 2007;120:1811-20)も、
学長共著のBBRC論文の投稿日より前に投稿され出版されています。
よって、学長共著BBRC論文は不正論文(捏造or改ざんor盗用)の可能性が極めて高いです。
琉球大学は保身に走らず再調査すべきです。
また、琉球大学学長は調査委員会の決定に関与すべきではありません。






なぜ琉球大学は、学長共著のBBRC論文の研究不正を隠そうとしたのか?

それは、このBBRC論文の筆頭著者が、M教授の研究室に移る前は、
学長(後に退官)の研究室にいたからである。
この筆頭著者はBBRC論文を基に学位を取得した。
だから琉球大学の岩政輝男学長は、調査委員会に圧力をかけ、自分の利害関係者にあるものの不正を握り潰そうとしたのではないか?
大学に調査をまかせてはいけない。

琉球大学岩政輝男学長共著BBRC論文に対する調査委員会見解

2011-03-26 | 学長共著BBRC論文について
論文 005 澤田Blood論文 (当Blogでは論文#11
論文 020 澤田BBRC論文(学長共著論文) (当Blogでは論文#27
論文 023 富森Infect Imm論文 (当Blogでは論文#30

に掲載されている流用画像に関する調査結果が琉球大学より報告され、さらに、その報告に対する反論が大学内部より出されました。



以下、pdfファイルからの文章のみ転記しています。



学長共著論文に関する調査結果および調査委員会見解

・調査委員会見解
 調査委員会調査結果は上記の通り。
 当該論文は、一部画像が後に当人が筆頭著者として発表した論文(005)に不正に流用されている。
 論文005が不正論文としてジャーナルから取り下げとなった。
 論文020は、他からのデータ流用がなく、不正に流用した論文に該当しない。
 
・新聞報道された内容
 下記論文(023)と上記論文(020)との間で同一のアクチン画像が提示されている。
 論文020の画像が発出のオリジナルではなく、論文023からの二次使用であるとの報道がなされた。
 
・調査委員会見解
 両論文の掲載時期(2007年8月と10月)がほぼ同時期であり、二次使用という指摘は当たらない。
 論文023では他にも数か所で不正な画像の使い回しがあり、不正論文として取り下げとなっている。
 論文020の画像データが023で不正に流用された可能性が高い。
 






琉球大学報告に対する大学内部からの反論

別添資料 1 は、3 月 17 日、小池監事の呼びかけで開催された会議
(佐藤医学部長、菅原新医学部長、山川工学部長、高良新工学部長、金子評議員、親川理事、山崎機構長が参加)
で、医学部側が提出した文書「学長共著論文に関する調査結果および調査委員会見解」です。
佐藤医学部長と菅原新医学部長は、この文書に基づいて、学長共著論文には不正がないことを説明しました。
本文書の中の「調査委員会」とは、M 教授の論文不正に関する医学部調査委員会のことだと思いますが、
この調査委員会の見解には重大な不備があります。
以下に、評議会に提案を行うとともに、調査委員会の見解について 5 項目の不備を指摘し、個々について説明したいと思います。







琉球大学報告に対する当Blogからの反論

琉球大学学長共著BBRC論文の不正について

琉球大学の岩政輝男学長の共著論文(論文#27)は、2007年9月20日に投稿, 2007年10月26日にon line 出版された論文です。
一方、富盛InfectImm論文(論文#30)は、2007年5月30日に投稿, 2007年7月31日にRvision版投稿, 2007年8月16日にAcceptされた論文です。
また、琉球大学の調査委員会では、
学長共著BBRC論文の流用画像(指摘項目No.3の画像)については、
澤田Bloood論文(論文#11)、富盛InfectImm論文(論文#30)、とだけしか比較していません。
また、富盛InfectImm論文は、学長共著BBRC論文の投稿日より前に投稿されていますし、
2006年11月Revision Accept(2007年2月online publish)の奥平IJC論文(論文#33: Int J Cancer. 2007;120:2251-61)や、
2006年9月Revision Accept(2007年1月online publish)の川上IJC論文(論文#34: Int J Cancer. 2007;120:1811-20)も、
学長共著のBBRC論文の投稿日より前に投稿され出版されています。
よって、学長共著BBRC論文は不正論文(捏造or改ざんor盗用)の可能性が極めて高いです。
琉球大学は保身に走らず再調査すべきです。
また、琉球大学学長は調査委員会の決定に関与すべきではありません。