琉球新報 2011年4月27日
学長共著論文で調査委 琉大データ流用問題
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-176517-storytopic-1.html
http://megalodon.jp/2011-0427-1941-14/ryukyushimpo.jp/news/storyid-176517-storytopic-1.html
琉球大医学研究科で起きた論文データ流用問題に関連し、岩政輝男学長が共著者として名を連ねていた論文でも問題が指摘される件で、同大学の最高意志決定機関・教育研究評議会の下に共著論文の不正の有無について判断するための調査委員会が新たに設置されることが26日分かった。複数の関係者が明らかにした。同日の教育研究評議会で報告された。
調査委員会の設置時期や調査内容は明らかではないが、委員のほとんどを学外の識者で構成する見込みだ。
岩政学長の共著論文をめぐっては昨年11月、教育研究評議会で責任を問う声が出て問題が表面化した。12月には同論文が問題が指摘されるデータの初出論文との理由で「不正はなかった」との見解を岩政学長や医学研究科調査委員会が示した。しかし、ことし1月に同論文より前にも同じデータが使われた論文が見つかったほか、3月には同問題の責任を問われ昨年8月に懲戒解雇処分となっていた男性教授と琉大の和解が成立する中で、調査の在り方への疑念が学内で広がっていた。
学長共著論文で調査委 琉大データ流用問題
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琉球大医学研究科で起きた論文データ流用問題に関連し、岩政輝男学長が共著者として名を連ねていた論文でも問題が指摘される件で、同大学の最高意志決定機関・教育研究評議会の下に共著論文の不正の有無について判断するための調査委員会が新たに設置されることが26日分かった。複数の関係者が明らかにした。同日の教育研究評議会で報告された。
調査委員会の設置時期や調査内容は明らかではないが、委員のほとんどを学外の識者で構成する見込みだ。
岩政学長の共著論文をめぐっては昨年11月、教育研究評議会で責任を問う声が出て問題が表面化した。12月には同論文が問題が指摘されるデータの初出論文との理由で「不正はなかった」との見解を岩政学長や医学研究科調査委員会が示した。しかし、ことし1月に同論文より前にも同じデータが使われた論文が見つかったほか、3月には同問題の責任を問われ昨年8月に懲戒解雇処分となっていた男性教授と琉大の和解が成立する中で、調査の在り方への疑念が学内で広がっていた。