琉球大学+長崎大学の森直樹氏による論文捏造の追及ブログ

琉球大学大学院医学研究科及び長崎大学熱帯医学研究所における論文捏造・研究不正の追及ブログ

森直樹氏懲戒解雇後の行動: 母子感染の予防訴え HTLV―1認識深める

2011-03-24 | 琉球大学の事件に関する報道・ニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173481-storytopic-1.html

2011年2月14日 母子感染の予防訴え HTLV―1認識深める

 成人T細胞白血病(ATL)や脊髄症(HAM)を引き起こし、国内約110万人のうち沖縄や九州地域を中心に感染者が多いとされるHTLV―1ウイルスについて認識を深めようと、シンポジウム「知ってください!HTLV―1」(主催・NPO法人日本からHTLVウイルスをなくす会)が12日、那覇市の沖縄産業支援センターで開かれた。講演した医師らは「母子感染対策や予防、治療法の確立など総合的な取り組みでHTLV―1の撲滅と安心な社会にできる」と訴えた。
 講演したのは主催した「なくす会」の菅付加代子代表と聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター分子医科学研究部門長の山野嘉久医師、富山大学医学部産婦人科教授の齋藤滋医師、おもろまちメディカルセンターの森直樹医師。市民ら約110人がメモを取るなどしながら耳を傾けた。
 齋藤医師はHTLV―1が発症したATL対策チームを政府が立ち上げたことや、妊婦のHTLV―1検査が推奨されることになったことなどを解説。「現在の医学で感染者からウイルスを追い出すことはできないが、母乳を介した母子感染を抑えることはできる」と検査受診を呼び掛けた。
 参加した宜野湾市の女性(57)は「HTLV―1ウイルスと関連があるとされる病気に約20年前にかかった。私たちが子どもを産むころは、母乳を避けるべきなど、感染防止の情報がなかった。ここで得た情報を子や孫にも伝えていきたい」と語った。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。