直木三十五記念館の日々

直木賞にその名を残す直木三十五の記念館は市民参加型のミュージアム。運営の悪戦苦闘をストレートにお伝えします。

予想するという作業

2007年12月10日 | Weblog
 年末も差し迫ってきて年があけると早々に直木賞の候補が発表される。なんとか年末年始の何もすることがないうちにまとめて候補作を読書できればと毎年思うが、どうもセンスがないようで、候補に入る6作品を予想することが難しい。
 たとえば白石一文さんあたりは今回もk候補に挙がると思うのであるが、果たして「永遠のとなり」なのか「心に龍をちりばめて」なのか判断がつかない。とりあえず「ブックマート」の棚にあった「永遠のとなり」を買うことにする。
 私自身が直木三十五記念館の事務局長などしてなくて、酔狂な「勝手に直木賞!長屋路地裏選考会」などというものを開催していなければ、こんなことをする必要もないし、受賞作品を予想するなどという下衆な行為にいたらないわけである。

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