マリオネット劇を終えて

2009-08-11 | 音楽
愛媛県新居浜市でのマリオネット劇「いつの日にかわれらが声を」の公演が終わった。
今年は上演時間が1時間45分にも及ぶ大作で音楽も全部で30分以上になった。
いつも思うことだが、作曲してさらに演奏するということは意外につらい仕事だ。
自分の演奏に対し客観的になれる事がそもそも難しいことだが、それに加えて自分の書いた音がどういう風に響いているかを、客観的にかつ冷静に聞くのはなかなかしんどい。
おまけに、今回はいわゆる劇伴(げきばん)というやつで、劇に対して思っている効果がどのくらい上がっているかは客席に行って見て、聞かなければ判らない。

幸い、評判は上々だったのでそれで良しとしよう。