《元町・ベイエリア編》
土曜日のお昼過ぎに飛行機は定刻通りに函館空港へ到着。
空港から見える景色には、まだまだ雪が残ってます
自慢じゃありませんが、積雪を見るのは3年ぶりくらいな私。寒いよぉ~。
市内中心部まではバスで20分くらい。まずはベイエリアのホテルにチェックインして、いざ元町観光へ出発です。
函館は坂の町。
ベイエリアから続く急な坂を登りきって振り返ると、そこには素敵な風景が広がってます
この景色、なんだか見覚えあるなぁと思ったら、食器用洗剤のコマーシャルで使われてましたっけ。(♪~てをつなぎ~たく~なる~♪ってヤツ)
このあたりは趣のある教会や、レトロな建築物が並んでいます。
「函館ハリスト正教会」
そして「旧函館市公会堂」。
南部コロニアル様式の建築は、映画『風とともに去りぬ』な感じ。今にもスカーレット・オハラが現れそう
それにしても寒いっ
気温もさることながら、風がめちゃくちゃ強いのです。
歩いていると寒さで顔が痛くなってきたので、元町公園近く、旧イギリス領事館内にある「ヴィクトリア・ローズ」にてお茶休憩。
寒さ対策にと、オーダーしたのは”ホットジンジャー・ティー”と”ショートブレッド”。
ほっと一息ついて、ふと窓から外を見てみると・・・
♪ま~どのそとぉは ふゆ~♪
とか、のんきに歌ってる場合じゃないくらい、雪が横向きに降ってるじゃあないですか
今日はこれから函館山へ夜景を見ようと思っているのに・・・大丈夫か
かなり不安を抱えつつ、ロープウェイ乗り場へと向かいます。
切符売り場では、
「夜景は見えないかもしれませんけど、よろしいですか?」
と念を押される始末。でもまぁ、ひょっとして上に行けば晴れ間もあるかもしれないし、なんてったって、さっきまで晴れてたし、周囲も皆切符買ってるし・・・。
一縷の望みを託して登った先にあったものは・・・
視界ゼロ、吹雪の展望デッキ。
・・・がっくし
翌日泊まった旅館の仲居さんには、「3月に吹雪くなんて滅多にないことで、逆に珍しい経験をされたと思って」と慰められました
泣く泣く山を下り、気を取りなおしてディナーへ。
向かったのは洋食の老舗「五島軒」本店。
五島軒といえばカレー!でも他の洋食も食べた~い
そんな希望を叶えてくれるセットです。ミニ・カレーとエビフライ、かにクリームコロッケ、そしてタンシチュー♪
このカレー、スパイスが後から効いてくる感じで、すっごく美味しかったです
さて、外へ出てみると雪は止んでおりましたが、気温はどんどん下がっており・・・道がアイスバーン。
雪の上を歩くなんて、数年に一度あるかないかの私には、ここからホテルまで歩くのが一苦労でした。おまけにベイエリア内は飛ばされそうな強風。
ほんの10分程の距離ですが、遭難するかと思いましたよ。
こちらは夜の赤レンガ。いい雰囲気なのですが、耳がちぎれそう~。
ようやく帰りついたホテルは「ラビスタ函館」。ありがたいことにこのホテル、温泉があるのです。源泉掛け流しの大浴場で冷えた体を温めて生き返りました。
後編へと続きま~す。 → ≪五稜郭~湯の川編≫
次回のリベンジは来年小田さんのツアーで行ってみたら??
なんせ、この食いしん坊のあたしが北海道は未だに足を踏み入れたことのないのですから!
坂の上からの風景・・・いいですね~♪レトロな建物も素敵♪
ロマンティックが止まらないわ♪(CCBか)
で、なんてったって魅力的なのはその洋食セットよ!!おいしそ~~~!!がるるる~
夜景は予想通りの展開になったね(笑)
函館リベンジ、決定ですな。
翌日の夜、湯の川の旅館からバスが出ているので、再度チャレンジする手もあったんだけど、いちど温泉に浸かっちゃうと「ま、いっか~」と
小田さんツアーと函館夜景、実現したら最強だよね!
メニューが多すぎて決めかねるので、こうしてセットにしてくれるとありがたいです。
このセット、デザートにアイスクリームとお菓子もついてきます!
これだけで普段の2.5食分くらいあるのよね
ペロッといけちゃいますが、温泉で体重計に乗ってみて愕然としましたわ
しかし函館はやっぱり浪漫あふれる街並みですねぇ。行ってみたい!
私はデッキへ一歩も出ることはできませんでした~。
函館はこじんまりしていてお散歩に最適です。おしゃれなカフェも多いし♪
何よりも、市電が便利なのがいい!
北海道にしては珍しく、車なしでも楽しめます。