ヤスさんの東芝EMI時代のアルバム11作品が、この8月21日(ソロデビュー日!)にまとめて再リリースされました。
6月に大吟醸さんからのコメントで速報いただいた時には、もうびっくりするやら嬉しいやらで。
残念ながらリマスタはされてないようですが、一応高音質といわれるSHMーCDでの発売です。
で、東芝EMI(ユニバーサルミュージック?)からのリリースってことは・・・そうなんです!店頭に並ぶんです!
とはいえ半信半疑のまま(すいません)、タワーレコードを覗いてみたところ、
・・・なんか、ちょっと感動
先日の坂崎さんのラジオでソロ30周年の感想を尋ねられて、
「レコード会社との契約が切れた時は本当にどうしようかと思った。
だって、作ったものが流通されないってことだからね」
と笑いながらこたえていたヤスさん。今でこそ笑いながら話せるけれど・・・でしょうね。
それでも30年、音楽を続けてきたヤスさんの勝利。
いや、勝ち負けなんかじゃないのはわかっているけれども、あえてそう言わせて下さい。
まとめて全部レジへ持っていきたい衝動に駆られましたが、、さすがにちょっと懐が(汗)
てことで、まずはLPとMP3でしか持っていなかった『Hello Again』と『Long Slow Distance』の2枚をチョイス。
『Hello Again』は大好きなアルバムでした。
『雨がノックしてる』や『Starlight Serenade』がお気に入りだった当時を思うと、聴き手としての私は、やはりどこかで”オフコースサウンド”を求めていたのだと思います。それでも『SO LONG』のような、5人のオフコースでは決して作られなかったであろうサウンドもまた新鮮でしたっけ。
ちなみにこんなコーナーもありました♪
CDが売れない時代だと言われていますが、我々世代にとっては、いまだ音楽は”cherish”。愛情を持って保有するものです。
なので、廃盤CD再リリースというのは、目に見えない音楽というものが形を伴って目に見えて「残る」わけで、嬉しい限りなのです。
私の場合、ヤスさんのオリジナル・アルバム(カバー・アルバムを除いたら)、まだ入手していないのは『Hello Again』だけです。再リリースしたCDを買おうかなと思っています。
『ワインの匂い』もいかにも、「神曲」がいっぱい「神アルバム」ですね。(^^;)やはり、曲といえば、古いほうがいい気がします。今の新しいJ-popに比べて、あの頃のものは古臭いと思う人が多いかもしれませんけれど...
私なら、両方が好きですよ。でも、古い曲にはまりやすいです。
最近はね、ガロの曲に熱中している感じです。これも小田さんのお陰で知ったバンドですから、とても大事にしています。不意にこんな発想が出てきます。「タイムマシーンがあったらいいな、1970年代に帰りたい。いくつかのバンドのライブを見たいから。」
私のような人間、三十年くらい早く生まれたほうがましかもしれません。^^;
良いものは必ず残っていくもの…。オフコース
「ワインの匂い」は、1番好きかも。
チューリップのDVDも発売されるし、大変厳しい懐具合になりそうです。嬉しいですけど。
福岡でも見ました。同じ光景。
まさに「流通してるやん!!」って感じで。
鈴木康博っていうタグを見るだけで、扱ってんねんや!って思いました。
オフコースのころはそれこそ、自分の住んでいる小さなレコード店にも置いていました。
大人になって、というか社会が少しわかるようになって思います。自主レーベルで出すということと、メジャーで出すということと、それはそれはそれは雲泥の差があるんだと。素人ながら。
Yassさんだけじゃなく、聞き手もそれなりに30年という時間を感じているんじゃないでしょうか。
今は「届かないLove song」を何回も聞いています。バカみたいに。コーラスとか、良くはわかりませんが、聞き惚れてしまいます。
おススメです♪
最近のJ-POPは私も聴きますが、やはり古い曲、特に80'sの曲の方が圧倒的に聴く機会は多いです。
残念ながらガロは世代じゃないので、あまり知らないのですが、メロディが美しいという印象があります。
私ももう20年とはいわないまでも、せめて10年早く生まれていればなぁと、思うことはしばしばです(笑)
是非その目で確認してください。
このショップの客層がどのような感じなのかはわかりませんが、ひょっとすると「初期のオフコース」どころか、「オフコース」すら知らない人が大半かも。
でもそんな人達にこそ「ワインの匂い」を聴いて欲しいものです。
それにしても、TULIPのDVDですよ!ホント懐がどんどん寂しくなっていきますよね。どうしましょ?!
子供の頃はメジャーだとかインディーズだとか考えたこともなく、レコードはレコード屋に行けば必ずあるものだと思ってました。
今はネットも発達して音楽の流通も変わってきてはいるものの、やはりこうして店に並んでいるのはいいですね。
買い手でさえこう思うのですから、作り手側の想いは相当なものでしょう。
『届かないLove Song』、私にはLong Slow~の中の『エアポートの二人』と対の曲に思えます。
どちらも大好きです♪
そして、無関係な話ですけど、nanoriさんの返事に、「N1(日本語能力試験一級)の文法」を発見!(笑)
習ってすぐ実際に役立つのは、すごくいい感じです。ありがとうございます。^O^
ヤスさん多作ですもんね。時間をかけて収集を楽しんで下さい。
・・・私の日本語、大丈夫でしょうか?(苦笑)
日常生活では文法なんて意識しないので、ネイティブの方が恥ずかしい日本語を使っているかも。
とはいえ、せっかくなので私でよければ、いつでもここで練習相手になりますので。使って下さい。
対になっているような曲ですね。
ものすごくおしゃれな感じがします。
エアポートの二人は有川さんの詞ですが、yassさんの届かない・・を見て、ちょっとその歌をモチーフにして書いてみました、なんて会話したのかな・・、とか全く勝手な想像が膨らんでしまいます。
高校生の頃は、このおしゃれな感じに全く気づかず、レコードで買ったのですが、どちらかというと、その頃はまっていた、洋楽が生活の中心でした。
ちょっと洒落た映画のワンシーンのような曲だと思います。
ヤスさんの曲って、じわじわと良さがわかってくるんですよね。
小田さんはスラッガーですが、ヤスさんはいぶし銀の2番バッターのような・・・って、すいません、妙な例えで(笑)
私はちょうど中学生で、なかなかヤスさんのファン、とは言いにくかったです。ファッションとして洋楽聴いたりして、イキがってました。