菜の花日和

猫・ランチ・ときどき手仕事 

蓼藍を育てる

2022-05-18 20:15:00 | 草木染

     

蓼藍が芽吹きました

(青紫蘇のこぼれ種も生えてる)

これは箕輪先生のところから頂いて

長野の友人へ送った時、10粒ほど取り

除けて蒔いたもの

長野では藍の種が自前では採れないらし

く(寒さから結実しない)何回か送った

事があります

 

久しぶりに生葉染めしてみようかな、と

思ったわけです

時々成長記録載せてみます


絹手縫い糸を藍で染める

2017-08-24 22:10:00 | 草木染

昨日の午前中は水戸で裂き織り講座でした

帰ってから、お隣さんに藍の生葉染めをしたいお知り合いが来られる

ので講師を頼まれる(笑)

で、また残った藍の葉を頂いてきたので、ゆびぬきに使う絹手縫い糸

を染めてみようかと

 

まずカセにする(これが後々、大雑把なO型性格の所為で大変な事に)

     

葉っぱが300g以上あるので、ついでに在庫の山から手織り糸も

染めてみる

先に染めるものを水に浸けておく

     

藍の葉は茎から外してあります、すぐ作業できますよね

     

専用ミキサー(にしている)で、水を入れて攪拌

     

青汁にします

     

木綿の袋などで濾す

     

出来た染液に、水に浸けておいた糸等を軽く絞って浸す

     

染液から出して空気にさらす

入れる・さらすを3回ほど繰り返し

その後、水がきれいになるまですすぎ、軽く脱水機をかけてから日陰干し

     

 

ここで、大問題が~!!

     

絹糸がぐっちゃぐちゃです~

最初にもうちょっとちゃ~んと養生すべきだった、と後悔、、、

糸巻きに戻せるのだろうか、、、っていうか解けるのか?


藍の生葉染め再び

2017-07-31 16:45:00 | 草木染

土曜日のお隣さんでの藍の生葉染めで、藍の葉っぱをたくさん採ったので

結構余ってしまったんです

自分でも染めたいのでと、残り貰ってきてました

昨日は午前中天気がイマイチで、午後は「パリ祭コンサート」に出かけたし

やはりなんでも新鮮なうちがいいんですよね

今朝は朝から絶好の染め日和だったんですが、8月が休講のゆびぬき講座

(水戸)の振り替え日です

朝ちょっと準備してみたけど、出かける前に大汗かいてもねぇ

監督にゃんが  『朝からにゃにをバタバタしてるんだか』とあきれ顔

      

葉が500gもあるので、絹糸と毛糸を染めてみま~す

     

水に浸したところであきらめて、速攻で帰ってからやろうと =3

 

     

一人藍染めしま~す!

葉50gに水1ℓでミキサー回す(初めはきっちり計る、そのうち目分量^^;)

      

10年くらい前に中古でこれ用に買ったミキサー、元気で粉砕中!

               

青汁を布袋でこします

     

浸しておいた糸を軽く絞って、染液の中へ

     

出して空気にさらしたり、また染液に入れたりを繰り返す

     

緑から徐々に青になっていく不思議^^

色が出なくなるまで水洗いして、30秒ほど脱水機にかける

      

左の絹のスラブ糸はとってもキレイな青になりましたねぇ

ウールはイマイチかな

        

素敵なものが織れそうな気がします^^


藍の生葉染め

2017-07-29 21:40:00 | 草木染

空はどんよりと曇ってたんですが、お隣さんの菜園で藍がわっさわっさ

と繁っているので、(お隣の)お知り合いの方をお招きして、生葉染めを

したいので手伝って!と頼まれまして

 

この前見た時は、そんなに繁ってなかったのに凄~い!!

     

あっ、ついでにコキアも凄いんですよ ↓

     

まずは、葉っぱを収穫

     

歩いて2・3分でお隣さん宅に戻って

藍は葉っぱしか染まらないので、茎から葉のみ摘み取る

     

葉を水と一緒にミキサーで粉砕して、青汁状に

     

その青汁を木綿布を袋に縫ったものでこして、染液を取る

     

染液に、あらかじめ水に浸しておいた染めたい布等をつける

(藍の生葉染めは、絹・ウールなど動物性繊維がよい)

最初は緑に染まったものが、引き上げて空気にさらすと青色に

なる

 

んですが、、、このあたりからカメラマンがさぼり気味で画像が

なくて(笑)

 

染液に浸す、引き上げてさらす、を3回ほど繰りかえす

その後、酸化および色止めにオキシドールを入れた水(水2Lにオ20㏄)

に15分ほど浸す

     

引き上げて、青色が出なくなるまで水洗いし、軽く脱水機にかけ

干すんですが、天気がいい方がより鮮やかな空色になります

この頃雨が降ってきたりしたので、これ以降の画像もない、、、

お客様は喜んで帰られた、ようです^^

(干し終わった時点で私は失礼してきたので)

 

後日生葉を頂いて、在庫の絹糸〈織用)を染めようと目論んでます


草木染教室

2010-03-18 22:31:06 | 草木染
このところ毎年この時季、水戸市植物公園での
「草木染教室」に参加しています

今年は↑のようにやさしい黄色に染まりました

何だと思いますか?


じつは、大好きな柑橘系の代表「みかん」です


あっ!でも使うのは皮、しかも干したものを煮だし
て染液を作っています
(草木染同好会の方が染液は作って下さってました)

こんなみかんジュース色(笑)香りも!



絹のストールを染めます、まずぬるま湯につけて

から、明礬を溶かした媒染液に浸して、20分



軽く水洗いしてから染液に入れて、火をつけて温度
を上げていきます



80度になったら温度を保って20分、その後火から
下ろして冷まします



水洗いして乾かせば完成、なんですが
鉄媒染を試すことも出来るというので、はい!やって
みま~す!



染めたい部分を出して、他はビニール袋にいれ
媒染液の中へ、火にかけて好みの色になったら
取り出して水洗いして干します



渋いグラディションになったでしょ!




帰りに熱帯温室を覘いてみたら、「ヒスイカズラ」
が咲いていました!
わ~い♪ラッキー!きれい~♪♪