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散歩道で目につくお花 ヒメキンシバイ

2015年05月19日 | 初夏のお花

セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)別名:ヒメキンシバイ(姫金糸梅) 学名:ヒペリカム・カリシナム 
ツバキ目オトギリソウ科オトギリソウ属セイヨウキンシバイ種の耐寒性常緑低木

学名のカタカナ表記のヒペリカム・カリシナムで呼ばれることが多いそうですが
私は どちらかというと セイヨウキンシバイもしくはヒメキンシバイの方が覚えやすいです

花期は6~7月頃で 黄色の花を咲かせます
花の中央には、1つの基部から出た長い雄蕊が多数あり、
ほぼ同じ高さで整然と纏まってつきます

その雄しべを金糸に見立て
その周りの花びらを梅に見立てて キンシバイ

きらびやかなお花です




そして同じ属のヒメキンシバイ…

キンシバイとは…
似ているようで、然程似ているとは思えません

どちらかというと…

同科同属の 中国では金糸と呼ばれている
ビヨウヤナギ(美容柳)の方が 似ているように思います


しかし、ビヨウヤナギの雄蕊は5つの基部から出ており、
数も少なく いささかバラバラした感じがします。

また、ヒメキンシバイの雄しべは直立不動の 刷毛かブラシのようですが
ビョウヤナギの雄しべは少し少なく、まるでカールしたまつ毛のようです


ヒメキンシバイまたの名をセイヨウキンシバイ
どちらにしても
オトギリソウ属セイヨウキンシバイ種のお仲間と言えど
それぞれに個性を持っているという事です


このヒメキンシバイは
地表を覆うために植栽するグラウンドカバーとして栽培されることが多く
建物や公園の周辺でよく見かけます



今回のヒメキンシバイは 
病院の近くの公園で見かけました








ちょうど初夏から梅雨にかけて
よく見かけるようになります
だからでしょうか…
雨がとても似合うような気がします

梅雨の鬱陶しいなかでも
黄色の花が、目を惹いて華やかさを漂わせてくれますから…




花言葉:悲しみを止める・秘密・きらめき





属名のHypericumはギリシア語で聖像の上の意。
古代ヨーロッパで悪霊を払うために
聖像の上にこの植物をつり下げたところからついた名という説がある。
なお、ヨーロッパにおける聖ヨハネ祭(夏至の日にあたる)では、
ドイツやイギリスの一部で現在でも悪霊を追い払うために
セイヨウオトギリを窓辺に挿す風習があるという

(「週刊朝日百科 世界の植物」 朝日新聞社 1975 より)



キンシバイ花言葉, 秘密、きらめき、悪魔よけ、太陽の輝き


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2 コメント

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Unknown (hanasakuoka)
2015-05-21 00:01:09
同じように見えても微妙に違うのですね。
私にはとても、見分けがつきませんです(笑)



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おはようございます (nanekobi5963)
2015-05-21 08:47:37
本当に、お花の見分け方って難しいです
どちらなんでしょう…と頭を抱えてしまう事も多いです(笑)

だけど、人にも個性がある様に
お花にもそれぞれに個性があるようですね(笑)


いつも、コメントありがとうございます
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