2018年7月8日 三峰山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/22/a1b84c98b3d2cb1def2c9e087df8e0a6.jpg)
先月学能堂山から小須磨峠まで歩来ました
その時に小須磨峠から先に続く
三峰山への縦走路が気になっておりました
今回は天気と周辺の状況を調べながら
その続きである、三峰山まで歩く事にしました
この時期 人も少ないであろうという事もあり
老犬のビビを連れて行く事にします
子供たちが巣立ち 夫婦二人と1匹になり
いつまで一緒に歩けるのかわかりませんが
まだ元気そうにしているので 今のうちにという事もあり
最近は一緒に出かける事が多くなりました
みつえ青少年旅行村の駐車場
来た道を戻ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/34/98f6d5db753a0d117ad070f52dbc0937.jpg)
山の神桜
368号線から 村道三畝線に入り
御杖青少年旅行村の駐車場に車を止め
少し戻る形で村道三畝線を下っていきます
途中に 山の神桜の標識を見ます
この時期 神の桜の木は 青々と茂り 森の中に溶け込んでいます
静かな時を過ごしているかのよう…
青い空に枝を広げて 夏を謳歌しようとしている桜の木に
一礼をして 通り過ぎていきます
ホタルブクロ
国道368号は三重と奈良をつなぐ道…
古の奈良と伊勢神宮へ参る人々が往来した歴史の道でもあり
それにつながる村道もまた歴史を繋ぐ道のようです
今は舗装され面影が無い様に見えますが
この道には四季折々の草木が顔をのぞかせてくれます
歴史の傍観者のように…
今の時期は お花が少ないけれど
二つの顔を並べたホタルブクロの花を見つけます
前日までかなりの雨に曝されたのでしょう…
水を多く含んだ花弁が透き通って見えます
途中狭くなった国道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0e/e5274d9a42558a1307ad8d98eae37654.jpg)
細くなった国道を過ぎて間もなく
右側の脇道へと延びる道へ曲がります
ひろがる田畑の中に 民家が点々とした静かな田舎風景
道はまだ乾ききっていない感じで
湿気を含んだ風と共に 夏っぽい空が迎えてくれます
また 訪れた学能堂山の登山口
丁度一か月前にも この地を訪れておりました
この時は ここに下山してきた形で 登った山は学能堂山
その時に小須磨峠から延びる縦走路が記憶の中に残っており
今回はその縦走路を歩く事にしました
その為 学能堂山からの逆バージョンで取付き
小須磨峠まで登ります そして 三峰山へと向かいます
これで学能堂山と三峰山を歩く事になるわけです
コースタイム
8:40 みつえ青少年旅行村の駐車場 → 9:00 獣除けゲート → 9:51 小須磨峠820m → 9:58 コスマ山850m → 10:18 仏来山 848m → 10:59 北尾根三峰847m → 11:34 北尾根二峰959m 12:37 → 12:27 三峰山1235.4m 12:47 → 13:37 森林組合展望台 → 13:57 登リ尾コース登山口 → 14:03 みつえ青少年旅行村の駐車場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c3/30c065910c138ff6d60e3894f713082b.jpg)
民家の前を通り過ぎ 不動川の支流沿いの薄暗い林道を進みます
林道の草の生えたタイヤ痕が故郷の道と重なります
川沿いの林道
獣除け柵のゲート
まもなく獣除けゲートに着きます
開けゴマ! …とはいきませんので
手動で解錠して中に入ります
獣除け…ビビは家族なので許して下さいませ
ませ
…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
標識
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b8/4c3682e35b30729cb4565b1d809d6421.jpg)
小須磨峠の取り付き
暫く進むと林道終点辺りに標識があり
左側の取りつきに向かい ここより山道に変わります
植林の急登の始まり![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
山腹を巻くように…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/eb/337b7bec0c2c68fbc8150c14913c180e.jpg)
沢沿いの道
暫く 谷沿いの杣道にもなろうかと思う登山道を進みます
植林帯の中は 意外に 蒸し蒸しと暑い…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
風が通らず 時折首筋を撫でていく風を感じると
追い求めそうになります
あら!沢蟹は何処へ行く?
ビビは水浴び
本当に蒸し暑い!
風が欲しい!
小さな川の流れにも 飛び込めるワンコが羨ましい
私も一緒に行水したい!
見苦しい姿に一層暑くなるかもしれない
見苦しいものは見せられません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
ただ 忍の一文字で頑張って登ります
そんな暑さの中であっても
癒してくれるものがあります
荒れた登山道
急な登りは続く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6b/b139d5594acf7d3a62177044aab40954.jpg)
見事な植林帯
植林の整然と立ち並ぶ姿は美しい
自然林とは違う美しさがある
この植林帯の美しさに
暑さやしんどさが癒される感じがします
小須磨峠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/48/a95c856447644fe4a13c9f869650fb5d.jpg)
急な登りから少し緩やかになって 鞍部に着きます
コスマ峠に着いたようです
一か月前に ここを下ってきた…
今度は反側の縦走路へ…
誰にも会わず 静かな時間が流れます
峠の茶屋とはいきませんが 一呼吸整えます
峠についてすぐに見たのは
一ヶ月ほど前学能堂山から下ってきたルート…
ここも静かに無言の鎮圧を見せてくれます
そして 反対側の 今回進むべく縦走路
学能堂山と三峰山を繋ぐ為に ここに立っています
尾根道が伸びて
標識発見
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0f/d0d58704bed5d74c48cfdd9777af7e87.jpg)
小須磨山(コスマ山)850m
コスマ峠から 10分もかからず すぐにコスマ山に着きます
展望が良いわけではありませんが
急な登りの小ピークと言った感じです
ここからはアップダウンの尾根道が続く事になります
コスマ山からは 一気に下っていく感じ
左手に解放された樹林帯…
左側は切れ落ちており 注意は必要であるが
然程気にするものではなく 痩せ尾根を下っていきます
ヤセ尾根の急斜面を下降
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/6a/23f3036a9ea8a637f9408acecefb7a54.jpg)
局ヶ嶽 伊勢方面?
下る途中で開けたところに出ました
展望は期待外れと思っていただけに
樹間から覗ける展望は素晴らしかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/90/c8f880922c2560d165e1cd1bdec4bc8a.jpg)
ここからまたまた急な登りが続きます
片方の崖だ 崩れかけ切れ落ちております
用心
用心![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bb/90220a5c6fcd456e25b5b7c0b7660abf.jpg)
学能堂山
振り返ると 樹間から学能堂山が見えます
懐かしさで ふと足が止まります
つづく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/22/a1b84c98b3d2cb1def2c9e087df8e0a6.jpg)
先月学能堂山から小須磨峠まで歩来ました
その時に小須磨峠から先に続く
三峰山への縦走路が気になっておりました
今回は天気と周辺の状況を調べながら
その続きである、三峰山まで歩く事にしました
この時期 人も少ないであろうという事もあり
老犬のビビを連れて行く事にします
子供たちが巣立ち 夫婦二人と1匹になり
いつまで一緒に歩けるのかわかりませんが
まだ元気そうにしているので 今のうちにという事もあり
最近は一緒に出かける事が多くなりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ca/444d7ed8f4f7d86580306182de51ff92.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b4/9e442a18c0e2c55f1d996602ba404fc0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/34/98f6d5db753a0d117ad070f52dbc0937.jpg)
山の神桜
368号線から 村道三畝線に入り
御杖青少年旅行村の駐車場に車を止め
少し戻る形で村道三畝線を下っていきます
途中に 山の神桜の標識を見ます
この時期 神の桜の木は 青々と茂り 森の中に溶け込んでいます
静かな時を過ごしているかのよう…
青い空に枝を広げて 夏を謳歌しようとしている桜の木に
一礼をして 通り過ぎていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5f/3bf18ddd081cfa5b70606eed11e91902.jpg)
ホタルブクロ
国道368号は三重と奈良をつなぐ道…
古の奈良と伊勢神宮へ参る人々が往来した歴史の道でもあり
それにつながる村道もまた歴史を繋ぐ道のようです
今は舗装され面影が無い様に見えますが
この道には四季折々の草木が顔をのぞかせてくれます
歴史の傍観者のように…
今の時期は お花が少ないけれど
二つの顔を並べたホタルブクロの花を見つけます
前日までかなりの雨に曝されたのでしょう…
水を多く含んだ花弁が透き通って見えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/55/75cf00c3e7425952679eb9f7cd6f5119.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0e/e5274d9a42558a1307ad8d98eae37654.jpg)
細くなった国道を過ぎて間もなく
右側の脇道へと延びる道へ曲がります
ひろがる田畑の中に 民家が点々とした静かな田舎風景
道はまだ乾ききっていない感じで
湿気を含んだ風と共に 夏っぽい空が迎えてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/85/9f823062966bc18edeff315f3e11c8a8.jpg)
また 訪れた学能堂山の登山口
丁度一か月前にも この地を訪れておりました
この時は ここに下山してきた形で 登った山は学能堂山
その時に小須磨峠から延びる縦走路が記憶の中に残っており
今回はその縦走路を歩く事にしました
その為 学能堂山からの逆バージョンで取付き
小須磨峠まで登ります そして 三峰山へと向かいます
これで学能堂山と三峰山を歩く事になるわけです
コースタイム
8:40 みつえ青少年旅行村の駐車場 → 9:00 獣除けゲート → 9:51 小須磨峠820m → 9:58 コスマ山850m → 10:18 仏来山 848m → 10:59 北尾根三峰847m → 11:34 北尾根二峰959m 12:37 → 12:27 三峰山1235.4m 12:47 → 13:37 森林組合展望台 → 13:57 登リ尾コース登山口 → 14:03 みつえ青少年旅行村の駐車場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c3/30c065910c138ff6d60e3894f713082b.jpg)
民家の前を通り過ぎ 不動川の支流沿いの薄暗い林道を進みます
林道の草の生えたタイヤ痕が故郷の道と重なります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/81/4f667fb466182d9efd832863c3ae5778.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/24/01fa7e4ba4719f3eb38e20d8fcd548af.jpg)
まもなく獣除けゲートに着きます
開けゴマ! …とはいきませんので
手動で解錠して中に入ります
獣除け…ビビは家族なので許して下さいませ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/44/755b18e9ceab002871a38f5f762c471f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b8/4c3682e35b30729cb4565b1d809d6421.jpg)
小須磨峠の取り付き
暫く進むと林道終点辺りに標識があり
左側の取りつきに向かい ここより山道に変わります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/87/4661fea2adc549b321a5ce689957880c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/56/7e84de603942b580f68a523e2fd69168.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/eb/337b7bec0c2c68fbc8150c14913c180e.jpg)
沢沿いの道
暫く 谷沿いの杣道にもなろうかと思う登山道を進みます
植林帯の中は 意外に 蒸し蒸しと暑い…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
風が通らず 時折首筋を撫でていく風を感じると
追い求めそうになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/51/f4ce43c5b1fea7b1fe0e29a5004b2a67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9a/4add6de1a39a39c6576d98b68080bb7a.jpg)
本当に蒸し暑い!
風が欲しい!
小さな川の流れにも 飛び込めるワンコが羨ましい
私も一緒に行水したい!
見苦しい姿に一層暑くなるかもしれない
見苦しいものは見せられません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
ただ 忍の一文字で頑張って登ります
そんな暑さの中であっても
癒してくれるものがあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7b/34986d4198333d161164b70d56d0e85c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/55/b618d3e579ae84991703b924e930504a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6b/b139d5594acf7d3a62177044aab40954.jpg)
見事な植林帯
植林の整然と立ち並ぶ姿は美しい
自然林とは違う美しさがある
この植林帯の美しさに
暑さやしんどさが癒される感じがします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6c/f7c31ff5a4fce650a1addc39c6f561e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/48/a95c856447644fe4a13c9f869650fb5d.jpg)
急な登りから少し緩やかになって 鞍部に着きます
コスマ峠に着いたようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/26/fa135b13f7aba6dfb4ca66988443fb20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f4/0840870220b56c274200f06c7736f912.jpg)
誰にも会わず 静かな時間が流れます
峠の茶屋とはいきませんが 一呼吸整えます
峠についてすぐに見たのは
一ヶ月ほど前学能堂山から下ってきたルート…
ここも静かに無言の鎮圧を見せてくれます
そして 反対側の 今回進むべく縦走路
学能堂山と三峰山を繋ぐ為に ここに立っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/79/d4463c0e051aad7bc4532d9e2b17f868.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e4/e9ec551a087d5a3863cfd5ee6629359f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0f/d0d58704bed5d74c48cfdd9777af7e87.jpg)
小須磨山(コスマ山)850m
コスマ峠から 10分もかからず すぐにコスマ山に着きます
展望が良いわけではありませんが
急な登りの小ピークと言った感じです
ここからはアップダウンの尾根道が続く事になります
コスマ山からは 一気に下っていく感じ
左手に解放された樹林帯…
左側は切れ落ちており 注意は必要であるが
然程気にするものではなく 痩せ尾根を下っていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/83/da51251bc39345bd5b0d422733a4d841.jpg)
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局ヶ嶽 伊勢方面?
下る途中で開けたところに出ました
展望は期待外れと思っていただけに
樹間から覗ける展望は素晴らしかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/90/c8f880922c2560d165e1cd1bdec4bc8a.jpg)
ここからまたまた急な登りが続きます
片方の崖だ 崩れかけ切れ落ちております
用心
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bb/90220a5c6fcd456e25b5b7c0b7660abf.jpg)
学能堂山
振り返ると 樹間から学能堂山が見えます
懐かしさで ふと足が止まります
つづく
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