山に癒されて…♪

ご訪問有難うございます 
自己世界の超ロ~ング日記です
気の長~い方 辛抱強~い方
笑って読んで頂けると嬉しいです

思い出は心の中に…

2015年12月23日 | ご挨拶

昨日の夕焼け…



今朝はお日様が隠れたまま どんよりとして
今にも泣き出しそうな空です

少し湿気が多く…
折角のお休みも 暗い朝です…


だけど、今日は大掃除の日
頑張らなければなりません
せめて、お掃除にきりが付くまで
泣きださないでくださいね…


そう…お願いしながら 掃除開始です…



まずは…押入れの奥から…


今回は、思い切って 使っていないものは捨てる!
その精神で片づける事にします


溜まった不用品 山のよう…
出てくるは…
出てくるは…



そして…出て来てしまいました…


思い出深いものが…







学生時代…部室の隅にあったシュリンゲで作った即席のベルト
ヤッケのズボンを止める役目を担ってくれました



ヤッケと云えば…




2011年の冬 伊吹山


この当時 紅いヤッケが人気で
着ていた ダブルヤッケ… 
5年ほど前まで使っていましたが…お別れしました…


新しいウィンターウエアーは快適で
素晴らしいのものですが…
昔のナイロン素材のウエアもまた懐かしい…


しかし、そのダブルヤッケよりも古いものが出てきました
今の、若い方は ご存じないかもしれません…






綿のヤッケです

黄色のヤッケ…
セピア色に染まりつつも 思い出深いヤッケです…





当時はラクダのウール100%の婆シャツの肌着を着て
ウール100%のチェックの登山シャツとセーターを着て
ヤッケに身を包んでおりました…
まさに…山女です…
当時は…山ガールなどと呼ばれませんでしたから…(笑)



そして、今では考えられないほど
もっこりと膨らんで
重い装備でした…




それから…今では簡単に装着できる様になっているスパッツ

私が盛んにお山に登っていた頃は…







紐で編む様に装着する スパッツ

厚い毛糸の手袋をしたまま
紐でくくらなければならないのですが…
…この紐を凍らしてしまって…結べない事も…







オーバーシューズ

もう…これを使うような所に 行く事はないでしょう…






ニッカボッカ
主流だった山のおズボン…

これを穿くと山に行くのだと 
実感し気持ちが引き締まったものです


そして…







何十年と 私の足をサポートしてくれた 革靴
山に行くために 初めて買った山靴です


今では考えられないほど 重いものですが
冬山でもかなり助けられました


スキーもこの靴で初めて滑りました



思い出の詰まった古き良き時代の道具が
沢山出てきます…


だけど…
その思い出は この胸におさめて…
別れを告げる事にしました



ただ…靴だけは どうも手放す気にはなれません…






埃を被ったものを
一つ一つ払い落しながらも
静かに粗大ごみの一つに紛れ込ませていきます…



ありがとう…


思い出はこの胸に残って消える事はありません






さてさて…
大掃除は まだまだです
頑張って片づけなければ…年越しができません

ファイトでございます♪




それでは…
皆さまも 良いお年をお迎え下さいますよう…

今年は 色々とお世話になりました

沢山のコメントや足跡を残して下さって 
本当にありがとうございます

言葉?文章の拙い私は きっと失礼な事も書いてしまったと思います
それでも、ご訪問をして下さった事を心から感謝しております

来年も、皆さまにとって良き年でありますように
心から願っております


少し速いのですが
ご挨拶に代えさせて頂きました



本当にありがとうございました…




来年もよろしくお願い致します











最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
年の瀬らしい (hide-san)
2015-12-23 17:01:38
年の瀬らしいお話で、手入れの行き届いた山靴を見て、ボクは姉のスキーを思い出しました。

S26年27年と冬の国体で、女子スキーの滑降と回転にでた姉が一位か二位かになった事。
その時の姉のスキー靴が写真のような革靴だったことです。
その後スキー場で人がぶつかって来て、
膝から下のすねが七個に折れて、今も左足びっこで歩いています。
その時よく見舞いに来ていた男性と結婚しました。
ボクより九歳年上の姉で89歳になり一人で老人ホームにいます。

返信する
捨てちゃうの? (May)
2015-12-23 18:43:43
いい物、懐かしい物がたくさんありますね。
登山史そのものです。
捨ててしまうのはもったいない気がしますが・・・。
どこか保存・展示してくれるところはないのでしょうか。

自分も含めて、新しい物に流される時代が残念です。
返信する
勿体ない (たか)
2015-12-23 21:09:50
思い出の詰まった懐かしい物が沢山、出てきましたね。
重い革靴、私も履いた事が有ります。
今はもう何足目になるのか思い出せませんが
何故かあの革靴だけは
下駄箱が一杯になっても
捨てられずに隅の方で眠っています。
もう一つ有りました、ニッカポッカ
もう穿く事も無いのですから処分すれば良いのに・・・ね。

でも、nanekobi さんの記事を見て
私も決心がつきました。来年こそは。
返信する
hide-san様 おはようございます (nanekobi5963)
2015-12-24 07:39:36
凄いお話を…
その時のスキー道具といっても
今のように優れた用具はなく 本当に自身の力で滑っての結果と思いますので
本当に凄いお姉さまです
頭の下がる思いです

革靴での滑走は 本当に大変です
バランスだけではなく、下半身の力も必要ですから…

スキーだけでなくスポーツでのけがは
その人の人生にも影響を与えてしまいますね…

私も・・・


お姉さまの余生が平穏でありますように…

コメントをありがとうございます
返信する
May様 おはようございます♪ (nanekobi5963)
2015-12-24 07:43:37
本当に・・・
懐かしいものが沢山あります…
家が広ければ…と思うところですが
ある意味…この思い出にいつまでも引っ張られていると
今の自分がみじめになる事もあるので・・・

昔のように山とのかかわりが持てなくなって…
自分の中のけじめのようなものもすこしあります…

思い出だけは、自分の中から消える事はないと
思っておりますので 思い切って捨ててしまう事にしました…

だけど…本当に それでよいのかどうか…(苦笑)

コメントをありがとうございます♪
返信する
たか様 おはようございます♪ (nanekobi5963)
2015-12-24 07:46:50
たか様もですか♪
山靴だけは…どうしても手放せなくて…

お気持ち…重なるものがあるのでしょうか…
なんだかとても 嬉しく感じてしまいます♪

それでも…
狭い我が家なので 思い切って…
それに…もう、昔のように登れませんし…
今の自分らしい山歩きをする切り替えにもなりますし…
色々な思いを込めて 処分する事に…

本当は、二度と買う事の出来ない品物ばかりなのですが…

コメントをありがとうございます♪
返信する

コメントを投稿