山に癒されて…♪

ご訪問有難うございます 
自己世界の超ロ~ング日記です
気の長~い方 辛抱強~い方
笑って読んで頂けると嬉しいです

藤原岳(孫太尾根) 

2019年03月01日 | 山登り 近畿 霊仙 伊吹 藤原
2019年2月24日(日)☁ 孫太尾根経由 藤原岳


あちらこちらで春の知らせを聞くようになり
そろそろ お花に会いたいとチチに強請ります

春の妖精たちのいる
静かな時期のお山に行きたい…


欲望は 連チャンの疲れもどこかに隠し
うずうずする気持ちの方が勝るようです

チチも考えてくれていたようです

まだ雪の残る藤原岳
春の妖精たちを見かけたという情報をもとに
お出かけすることになりました


正面からではなく孫太尾根から登る事にし
三重県いなべ市の北勢町へと向かいます



 駐車場


北勢町新町の墓地に着きます

出発点が墓地…と言う事もあり
ここは絶対に 前夜発は無理

まだ暗い…早朝… 
眠い目を無理やり開けて…といっても
ハハは しっかりと助手席で爆睡ですが…
チチの運転で目的地へと車を走らせます

着いた時には 周りも明るくなって
管理されたお墓が迎えてくれました

既に4台の車が駐車しており
早々に準備をして出発することにします

登山口はこの墓地の先にある 
北勢町新町配水場の青いフェンスの横を通って入ります




 貯水池
 最初の分岐



配水場のフェンスを過ぎて間もなく
道は二手に分かれます
 
その分岐には 孫太尾根への標識が取り付けられており
迷う事はありません


標識に素直に従って 方向の道を進んでいきます



 分岐の標識



孫太尾根へと入っていきます

自然林と植林の間道もすぐに植林の道へと入り
緩やかだった勾配も 何時しか
地面を見て歩く角度へと変わります


 最初は静かな植林の道
 段々勾配が変わってきます
 ふと気が付くと 自然林に…!

神武社殿跡



植林から一部混在する樹林帯になり
自然林へと変わる頃 少し開けて 石標が目に留まります

神武社殿跡…

狭いのか… 広いのか…
木々がその跡を隠すように生え
社殿跡の面影はないように見えます

社殿跡らしきものの痕跡を探しつつ
斜度の付いた道を登っていましたら…
急にチチの足が止まります

チチの前には 急坂の登山道が延びています

どうしたのかと思いながらも
今日は少し体調もいい感じ♪
雪も無く 靴も夏靴に変えて軽く歩き易い♪
こんな急坂も 今日は自分のベースで登って行けそう~♪

そんな…ハイキング気分で登山道を見ていました

…と チチ!どちらへ!


 チチの好奇心勃発


突然 方向を変えて脇道へと下り始め
山腹を歩く感じでどんどん進んでいきます

えっ!えっ! どうして!
急だけど よく踏まれた道が目の前にあるのに!


脇道と言っても 薄い踏み跡で
獣道と然程変わりません


早う~ 来いよ~

えぇ~! どうして~こんな道を~



 道なき道



踏み跡があるようで無く
歩けば歩くほど 道は無くなり
斜面トラバースとなります

ルートはあっちではないの?

あんな急坂を上るの嫌だろう?

こんな道無き道の方がもっとです!

そうか? 楽しいじゃないか♪


…と

ボキッ!

ひぇぁぁ~


持っていた太い枝が 突然 折れました!

ブチ滑落!ならず 座り込みでセーフ!

思わず チチを 少し睨みつけます

あはは

子供のような顔をして笑うチチ


これぐらいの対応はできると分かっていても
プチアクシデントは 
私ので出来ている心臓は バクバクです


まぁ~気を付けて来いよ!


睨みつけても チチは軽くかわし 
さっさと登っていきます

道はトラバースから 急斜面の登り返しになります


チチ…悪意を感じますゾ…
登るチチの後ろ姿を見ながら ふと感じる事も

この緊張が よい刺激となって
脳の活性に繋がっているような…そんな気がします


何があってもチチが傍にいる事で
緊張もなく 甘えている私には 良いのかも…



 漸く脱出したところ



そして 漸く 本来のルートの道に出ます

絶対 あのまま登っていた方が楽だったわ

そうか? 面白かったじゃないか♪


・・・




何事もなかったかのように歩くチチ



登山道が天国の道に思えました

チチの唐突な行動は 飴と鞭のようで…
登る意欲の活力になった
…と感じたのも この時でした



 折角登っても下りがある

自然林と植林の混成林の尾根



暫く 緩やかな尾根道をのんびりと…と思うのもつかの間
再び道は急坂になります


 タチツボスミレ



地面とにらめっこして登っていると
小さな小さなお花発見

今季最初に見る
小さなタチツボスミレの姿でした

そしてこの急登を登り切ると…
稜線に出て雰囲気が一気に変わります


そして 開けた尾根にでます
進む方向は 方向ですが
まず 側の展望を楽しみます


 378m 展望

静ヶ岳と銚子岳



裸木の向こうには 
左に静ヶ岳 右に銚子岳と 仲良く並んで見えます



丸山



ルートを振り返ると 丸山が頭をちょこっと覗かせています





さて♪ 孫太尾根を楽しみながら 春の訪れ探しに
藤原岳へと向かいましょう~♪


まずは 丸山を目指します




コースタイム

8:00 孫太尾根登山口 → 9:20 丸山 651m 9:30 → 10:12 草木? → 10:47 多志田山 965m 10:55 → 11:40 藤原岳 1140m 12:05 → 12:35 多志田山 965m → 13:02 草木? → 13:39 丸山 651m 13:50 → 14:40 孫太尾根登山口







つづく


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いらっしゃいませ~ (*^-^*) (J-ウルフ)
2019-03-01 18:19:55
ご無沙汰ばかりで 申し訳ございません。
久し振りに コメントさせていただきまぁ~す 

鈴鹿の山も 雪解けが進み 春の足音が聞こえてきましたね。
藤原岳にも 春の妖精が顔を覗かせてましたかぁ?
そろそろ 私も重い腰 ( 身体 ? ) を上げないといけないのですが… ( 笑 )

そうそう
神武社殿跡の先 ズリズリとよく滑る急坂の登山道なので
チチ様の判断は お見事です !
( ほとんどの人は この急坂を難儀して歩くのですが…  )
滑落事故に至らず 安心しました (^-^;

続きを楽しみにしております 
返信する
J-ウルフ様 (nanekobi5963)
2019-03-02 19:34:10
こんばんは♪
こちらこそ いらっしゃいませ~♪

レスが遅くなってすみません(汗)

山は衣替えをどんどんしているようです
それに伴って 春を告げる妖精たちも顔を見せ始めていますね

藤原にも妖精たちが沢山顔を出し始めていました
ただ、まだルート上では見かけません
少し足を運ばないと 隠れているようです(笑)

>神武社殿跡の先 ズリズリとよく滑る急坂の登山道なので…

そうなんですね
チチの野生の勘が働いたのでしょうか(笑)
お陰でいつも助けられているのですが
どうしても目先の事しか見えない私 愚痴をこぼしております(笑)

私の体重が重たかったのでしょう
枝も耐え難く折れてしまったようです
滑落免れてホッとしております(笑)

ウルフ様のブログも楽しみにしております
これからがお山が華やかになって
楽しめそうですね♪

コメントを有難うございました♪
返信する

コメントを投稿