「短時間の有期労働など家計補助的労働なのであり、家計補助であるから首を切られても生活が崩壊することはない、だから解雇権濫用を適用して保護する必要はない」
京都大学図書館で非常勤職員として働き続け、雇い止めに名を借りて不当解雇された二人に、京都地裁が出した判決です。
家計補助的労働として賃金と権利を抑え込まれてきた女性のパート労働の矛盾を、何のためらいもなく黙認した、女性差別に満ちあふれた判決。
今までの有期をめぐる訴訟でも、ここまであからさまに非正規で働く労働者を侮辱した判決はありません。
「有期雇用をなくそう! キャンペーン」では、原告をお招きし、この不当判決を考え、7月1日より始まる大阪高裁での闘いに連帯するための集いを開きます。
ぜひ、ご参加ください。
・6月28日 午後6時30分 エルおおさか604号室
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