大阪府域での最低賃金の引き上げ（800円→819円）の影響を受ける対象労働者は、パートタイマーの27％強、全体の12.5％、18万人とされています。賃金水準に最低賃金が追いつき、追い越している実態が浮かび上がります。非正規労働者にとって、最低賃金が賃金決定の大きな要素となっていることの証です。
そこで、最低賃金の意味、決定の仕組み、そして大幅引き上げのために求められている運動について学習、討論します。講師は、大阪地方最低賃金審議会・労働者側委員の狩谷さんです。どなたでもお気軽にご参加ください。
★学習会 「最低賃金の大幅引き上げを求めて」
◆日時 2013年11月12日（火） 午後7時～8時30分
◆場所 エルおおさか504号室 （地下鉄・京阪「天満橋」駅より東へ徒歩5分）
◆講師 狩谷道生さん（ＪＡＭ大阪・大阪地方最低賃金審議会委員）
反貧困全国キャラバンの西ルート終点として大阪で開催される「反貧困フェスタやねん！」に有期キャンペーンとして参加します。
＊2012年10月14日（日） 午前11時～午後5時 扇町公園 参加費無料
ブースを出展してのシールアンケートやビラ配布
「おサルのかごや」のメロディーに合わせた歌と踊り（13：30）
ぜひ、お越しください。特にアトラクションは必見！？
今回の事例検討会は、有期社員と正規社員の闘争事例を比較し、何が違うのか何処に問題が有るのかをより明確にし、今後の運動方針に少しでもフィールドバックできれば思い開催しました。
実際に各ユニオンやいこ☆るの報告を聞いていると、有期社員と正規社員の違いもさることながら、各ユニオンの独自・個性が浮かび上がり意義のある検討会だったように思います。
今後も何かの機会があれば、このような検討会や報告会を設けて、実際の労働の現場を確認し合うことも大切だとも思います。（Ｋ）
次回の街頭キャンペーンは
・10月31日（月） 午後6時 近鉄小阪駅
ご参加ください。
もう数回目となる地域密着型のチラシ配布。今回は近鉄南大阪線・針中野駅前の駒川商店街にて行いました。配布したチラシは「喝！ 使い捨ての有期雇用」というＡ６版二つ折りのもの。
針中野周辺に在住の方には申し訳ないのですが、大阪に来てまだ日の浅い私からすれば「針中野」ってどこ？ というのが第一印象。しかし、Wikipediaで調べてみると、昭和初期から続くなかなか由緒ある商店街で、「探偵！ナイトスクープ」でもしばしば取り上げられたとのこと。
さて、当日今にも雨が降り出しそうな蒸し暑い天気の中、１０人余りのメンバーが集合し、いざチラシ配布を始めようとしたところ、なんと火曜日は商店街の休日。それでも開店している店も多くあり、さすがに駅前はそれなりに人通りがありました。マイクで宣伝することもなく、のぼりを一枚掲げただけで、地域に溶け込むようにチラシまきを開始。日頃梅田や京橋でのビラまきに慣れている感覚からすれば、チラシの受け取りは上々で、３人に１人は受け取ってくれたのではないでしょうか。午後６時過ぎから約１時間で、ほぼチラシをまききりました。
