「今世界では悲しい事件や、地球環境を破壊するいろんな問題がたくさんある。それを見ていると、悲しくなる。なぜ戦争はなくならないのか?神様は、戦争する人に対し、『こんなことをやめなさい』と注意してくださらないのか?」と。
戦争、嫌ですね。わたしも戦争なんて大嫌いです。
戦争のない世の中になってほしいと、心から望んでいます。
実は以前、わたしに声を届けてくれている存在に、
同じ問いかけをしたことがあります。
そしたら、こんな言葉を言われました。


いろんな知恵を知っているじゃないですか?」

しかし、三次元の自分は、いろんな段階の自分がいて、
それぞれの魂の段階に合わせて、学んでいる。
戦争する者、犯罪を犯す者、人を助ける者、
この世(三次元の世)には、いろんな魂段階の自分がいる。
戦地に生まれし者には、その地での学びがあって、
あえてその場所を選んで生まれてきている。
そちから見れば、地獄のようであろうが、
人は長い時間をかけて、少しずつではあるが、
その魂の場で、進歩向上しておるのじゃよ。」


過去世から何度も何度も生まれ変わっては、
少しずつ少しずつ良い方向に向かっているのじゃ。」


正しいか正しくないか?で見るのではなく、
そこから何を学んだか?という視点で見た場合、
いろんなことが見えてくる。」
わたしが対話している声は、一度も人を責めたことがありません。
「良い」「悪い」という判断も、一度もしたことがないんです。
「そこから何を学んだか?」と聴かれます。

ただ自分がいいと思うことをコツコツやっていく。
その方がはるかに多くの人に影響を与える。
人を正すということは、人を裁いたり、人を責めるエネルギーになりやすい。
すると波動の法則で、人を裁こうとする人や、
人を責めようとする波動を引き寄せてしまう。」
そう言えば、以前テレビでマザーテレサの番組を見た時、
こんなことを言われてました。
戦争反対派の人たちが、マザーテレサに、
戦争反対運動に加わってくださいと頼んだところ、
マザーテレサはこう言ったそうです。
「戦争反対運動はしないけど、平和運動なら加わるわ。」と。
マザーテレサは知っていたんでしょうね。
反対運動は、怒りや攻撃のエネルギーを引き寄せてしまう危険がある
ということを・・・。

自分は幸せでいるか?
自分の家族は幸せでいるか?
自分の友達は幸せでいるか?
自分の職場の人たちは幸せでいるか?
そうやって幸せの輪をどんどん広げていくと、
地域が日本が、そして世界が、幸せの渦に巻き込まれていく。
戦地から遠く離れた日本にいても、
その幸せの波動を世界に送ることができるのだと。
はじまりはいつだって自分。
自分自身を、責任をもって幸せにしてあげること、
これが世界平和のはじまりなんだ。」と。