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みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

ブログの読者様からのご質問②「自分に自信がもてない」

2012年2月の「京都なんでも仙人セミナー」で、
「心地よいエゴの手放し方」のテーマをさせていただきました。

そのセミナーの前に、みなさまに
「手放したいエゴはありますか?」
と募集したところ、こんなコメントをいただきました。


わくわくするセミナーのお知らせ、ありがとうございます。
今回の”心地よいエゴの手放し方”というテーマ、とっても心惹かれます。
自分が本当に言いたいことって、自分では気づかないものなんですね。
私の一番手放したい感情は
”自分に自信がない、自信がもてない”
という感情です。
自分で勝手に思い込んでいる感情はいっぱいあるんだろうなーと思っています


この件について対話しました内容を、
2月3月のなんでも仙人セミナーの中で分かち合わせていただいたのですが、
ブログで分かち合うのが、大変遅くなってしまい、
申し訳ありませんでした。

以下、対話した内容になります。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

「自分に自信がもてない方は、たくさんおられると思います。
この感情の手放し方について、教えていただけますか?」

「自分に自信がない者は、自己肯定感の低い者なのだよ。

子供の頃、親から認めてもらえなかった。

子供の頃、兄弟で比較されて育った。


このような環境で育った場合、
たえずまわりの評価により、自分の価値をさぐろうとする。

自分自身に価値を見いだせずにいるので、
まわりの人の評価を気にして、
まわりの評価に一喜一憂してしまうのじゃ。

これだとまわりの評価により、
たえず自分の価値が変わるので、ジェットコースターのような人生。

非常に不安定なんだよ。

「そうでしょうね。
そういう時はどうすればいいですか?」

「まずは、なぜそのようにまわりの人の評価を気にするようになったのか?
その原因を知り、今まで頑張ってきた自分をねぎらうことが大切。

『子供の頃、親から比較されて、辛かったね。』

『認められたくて、頑張って生きてきたんだよね。』


今までの自分の頑張りをねぎらうことは、大きな力になる。

次にすることは、
『自分は本当にそのような扱いや低い評価を受ける存在なのか?』
客観的に見る必要がある。

親というのは子供にとって、絶対的な存在。

その存在から認めてもらえないということは、
この世のすべてから認めてもらえないと錯覚をおこすほどに、
影響力が強いのだよ。

しかし、その『絶対』と思っていた親が、
はたして本当に『絶対的な存在』なのか?

もしかしたら、不完全で未熟、弱い存在かもしれない。

自分の中の『親のイメージ』と、『実際の親自身』を、
等身大で見る作業が必要。

これには個性の違いを知ることも、役立つであろう。

自分の中の『自分のイメージ』と、『実際の自分』とのギャップも、
修正する必要がある。」

「それはどうやって修正すればいいですか?」

「その者の輝き、魅力、力の発揮しどころ、
 今のまんまでできていること、
 今のまんまで頑張っていること、
 本人は気付いていないが、まわりから喜ばれ、役立っていること、

これらの確かな証拠を示す。」

「なるほど、これはわたしがいつもカウンセリングでやっていることですね。
 これを示すと、ギャップが修正されるということですね?」

「いっぺんに修正されるわけではないがな、
それが本当かどうか確かめてみようと一歩前に踏み出す。

この時点で大きな意識の変化が起きている。

自分の中に漠然とある『自信のなさ』、
これを確かめてみようと動きだした時、
人は大きく前進している。

また不安になるかもしれないが、
そんな時は最初の時点を思い出してもらえば、
確かに前よりは前進している・・・と思える。

このようにひとつひとつ事実を検証していくことが、
大きな力になる。」

「これは一人でできるものですか?サポートが必要ですか?」

「サポートがいるね。
半年くらいは誰かと一緒にやっていったほうがいいね。
安心して見守ってくれる誰かとね。

自分の過ちを責めている者も、自分を否定して生きている。

この時も、前に進むことは難しい。

自分を責めている者は、
『自分がよい方向に向かうこと』、
『自分が成長すること』
を、自分に許していないからね。

無意識にストップをかけてしまう。

★いったい自分は自分の中の何を責めているんだろう?

★それは本当に許されないことなんだろうか?

★今自分にできることがあるとすれば、何なのか?


それを見ていく必要があるね。」

コメント一覧

なんでも仙人の弟子
はい(^-^)
pontaさま

純粋な涙をありがとうございます。

また落ち着かれたら、ゆっくり読んでくださいね。
ponta
なんでも仙人さまのお弟子さま、いつもありがとうございます。
心に響いて、涙が出てきてしまったので、
落ち着いてからまた読んで、
実践してみます。

なんでも仙人の弟子
いいですね~
いろは様

素敵な情報をありがとうございます!

「宇宙銀行ハピネス通帳」すごくいいですよね。
心が豊かになります。(^-^)

分かち合っていただき、ありがとうございます。




いろは
「ほめ日記」ですか
「ほめ日記」やらと似たようなものではないかと思いますが、トータルヘルスデザインが出している、はせくらみゆきさんの「宇宙銀行ハピネス通帳」というのを愛用しています。

「毎日書かなくてもいいし、全部書かなくてもいい」というところが気に入って、それこそ思いついた時だけポツリポツリと書き込んでいます。

「継続は休みながらが秘訣なり」とラジオで言っていました。
なんでも仙人の弟子
ありがとうございます。
さくらこ様

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

自分を褒める日記、いいですね~。

「ほめ日記」という本が出ています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BB%E3%82%81%E6%97%A5%E8%A8%98%E2%80%95%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E6%89%8B%E5%A1%9A-%E5%8D%83%E7%A0%82%E5%AD%90/dp/4883205118/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1335961825&sr=8-1

やってみようと思われる方はぜひどうぞ。(^-^)

個性によっては「褒めるのが苦手」
という方もおられるので、その時は
無理してすることはないですよ。


なんでも仙人の弟子
なるほど
えりぃ様

ご無沙汰しています。
コメント拝読しました。

>例えば病院の婦長さんがツメの甘い仕事をして
>みんなに「ありがとう」とニコニコしていても
>それは本当に信頼される婦長さんだろうか?

とのことですが、この婦長さんが心から
まわりの助けてくれた人に対し、
「ありがとう」と感謝されていた場合は、
うまく感謝のエネルギーがまわるように思います。

けれど、この婦長さんが、
心の中でできていない自分を責めながら、
「ありがとう」と笑ってごまかして言った場合は、
たぶんまわりの人から足りないところを指摘されている可能性があります。

自分の欠点を責めている人は、
なぜか欠点を責める人と出会ってしまうんです。

鏡ですから。

自分を責めていると、自分にとってつらいことがどんどん起こってきます。

「できていないダメな自分」と思っても、
本当は、できていることもいっぱいあるんですよ。

それを探してあげてくださいね。
自分のためにね。





なんでも仙人の弟子
よかったです。
Fumieさま

Fumieさまのコメントを拝読していたら、
過去世のFumieさまが、
喜んで涙を流しておられる姿が見えました。

きっと過去世のFumieさまは、
誰かに許されたかったんだろうと思います。

よかったですね。
なんでも仙人の弟子
そうですね。
key♪さま

key♪さま、よく頑張ってらっしゃいますね。

葛藤されるお気持ち、当然だと思います。

葛藤されながらも、
娘さんのことを一生懸命理解しようと
もがいておられるじゃないですか?

それだけで、もうすでに十分娘さんに
寄り添っておられるとわたしは思います。

親だって弱音をはいていいんですよ。




さくらこ
いつもありがとうございます
なんでも仙人の弟子さん いつも更新ありがとうございます
参考になるお話 自分に置き換えて考えています
私も自分に自信が持てない時があります。
最近 見つけた本で 自分で自分を褒める日記をつけよう と言うものがありました。
実際書いてみて少しずつですが いい方向に行っているのかな?って思います。
また お話の更新 楽しみにしています。
えりぃ
なかなか許せないもの
お久しぶりです。
えりぃです。

さきほど投稿したのになぜか届かない~

ので、再チャレンジです。


私は職場で主任をしていますが、
自分のあげた仕事に有能な後輩が、
質問やミスの発見をしてくれます。

その場ではもちろん「いつもありがとう」
「~さんはさすがね」「頼りにしています」と
教えていただいた通り「全体に良い渦をまく」ようにしてきています。

それがあったのでなんとかやってこれました。

でも、心の奥では、
例えば病院の婦長さんがツメの甘い仕事をして
みんなに「ありがとう」とニコニコしていても
それは本当に信頼される婦長さんだろうか?

自分はそれと同じでないか?

と、思うので、どうしてもその部分の自分に
「そのまんまでいいよ」といってあげられないのです。

もちろん自分の強みも生かして仕事をしている
自負もあります。

でも、認められない自分が自己評価になっていることが今回とてもわかりました。

言葉で「許すよ」といってあげても
頭が納得していないので妙に上滑りな感じです(笑)

でも、これを超えるとまた、世界の見え方も
変わる気がします。

明確になっただけチャンスでしょうか(笑)

ありがとうございました。
Fumie
手放す。
以前、カウンセリングのときに教えていた
だいた過去世での失敗をずっと、自分の
無意識なところで責めていたんだなぁ・・
と思います。

好きなことをするのに、いつも罪悪感があって、私は幸せになってはいけない・・と、自分でストップをかけていることがよくあったのですが、それはどこから来るのかなぁと思っていました。カウンセリングをきっかにそのことに気づいて、少しずつ手放していってます。

今日のブログを読みながら、涙があふれました。
key♪
娘に・・
この間のコメントが途中で切れていたようで。。。ごめんなさいm(__)m

今日のブログの“自己肯定感”は親の関わり方が大切だという部分に『ドキ☆』です。
まだまだ娘は学校へ行かない日が続いています。
私の中で「学校だけが全てではない」「行かなくても大丈夫」という想いと「行かないということで周りからヤイヤイ言われる」「本当は私はどう思っているのか?」分からなくなってきます。学校へ行かないことが“さぼっている”ように見えたりすると『行って欲しい』オーラが私から出るみたいで・・娘から「お母さんは私が学校をズル休みしてると思ってる!!」「学校へ行かない私は悪い子みたいに聞こえる~!!!」と泣いて言われました。
そんな風に娘が感じてしまうような関わり方をしてきているんでしょうし…これでは“自己肯定感”も育ちませんよね。。。
学校へ行かない娘も勿論
大好きですし 学校へ行かなくっても大丈夫なんでしょうが。。。
今 家で出来ていることに目を向けて…と思っても
本を読んで絵を描いてゲームをして…勉強も言われた時だけ言われた所のみする

そんな状態のどこに目を向ければいいのか?

自己肯定感の育て方がよく分からなくなっています。そのまんまの貴女でいい…学校へ行かなくても勉強をしなくても…
これこそ 私の頭と心がバラバラになっています。

何だか色々書いてしまいましたが。。。
そんなことを思っている
この頃です★
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