ナナカゴ日記 ただいま幸せ60代

60代。突発性難聴。備忘録。呟き。まだまだスーパーパートw

映画「清洲会議」を観てきた

2013年11月29日 | 日記20151月まで

私はこの映画に★★★★★を付けまする!(笑)


電車に乗って、降りる駅でなんとなく降りたくなくて~。
そういうことはありません?(笑)
そして
なんとなく足が向いたの、
映画館に。

本当は八千草薫主演の「くじけないで」を見たかったのだけれど、
もう、今日の上映は終わっていて。
おもいつきで行動するからこういうことになる。

でも、良かったかも。
朝から頭痛もしていて、仕事休み特有の私だけかもしれないけどなテンションの低さだったのに、
映画鑑賞後の今、爽やかな気分に満ちてまする~。( v^-゜)♪


私には今こういうのが必要なのかな~
なんて、
全然次元は違うけど思ったの。
人間関係は難しいけど、
時間の経過と人の気持ちの動きとタイミングによって変化していく事柄に、

全体を見渡しながら
柔軟な対応と理解が重要なのね~と感じられたのよ。


この映画、
随所にコミカルなソースが効いていて、
飽きさせない。

笑っちゃうところ、三谷ワールドだもの、随所にある。ww

また、
昼間の明るい青空に、広がる田園風景や、草原や砂浜やなんかの自然豊かな風景。
清洲城内の評定が行われた広間は、明るさを抑えた感じの中に

亡き信長の深紅が映える鎧兜が置かれていて

威厳があるというか派手好きな強烈な信長のイメージが出ていた。


首謀会議が「一日目」とか日にちが変わる度に流れた曲が、
どんな展開になるのか期待感を誘うようで、OSTも良かった。
大きな画面で観て正解の、
目と耳が喜ぶ、映画ならでは拘りが感じられて、
満足満足だった。


そして何より
豪華な俳優陣!

柴田勝家の役所広司は、この勝家は体臭がキツかったんじゃないかと(笑)
大泉洋の羽柴秀吉は、昔なのに昭和のオジサマ方のポマードの匂いがしたんじゃないかとか。(笑)
お市の方からは絵も言えぬおしろいの香料の強さがクンクンするんじゃないかとか。(笑)
匂いを感じてしまった!。

映画に臭い?www



鈴木京香のお市の方の妖艶さは不気味で、
たぶん体臭キツな役所広司の柴田勝家の人間臭さがww

お市の方に喰われる感じが
痛快で、
この二人の運命が歴史上では儚く残酷なのに、
ここでは違って見えて。(笑)


大泉洋(羽柴)と

佐藤浩市(池田恒興)と

小日向文世(丹羽長秀)と

役所広司(柴田勝家)の駆け引きが面白かったな。

どう面白かったかは、ご覧くだされ~

 

 

 

寧々の中谷美紀のノリノリの踊りには参った!(笑)

上手いなぁ彼女は何をやっても!

 

織田信雄の妻夫木と織田信孝の坂東已之助の無能ぶりも滑稽で(笑)

三法師の後見人に収まった羽柴秀吉の額からテカテカなオーラが忘れられないわんwww

 

私はあまり歴史物は観ないのだけれど、

娯楽時代劇っぽくて、

休日のひととき、笑って楽しませてもらった。

 



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