ナナカゴ日記 ただいま幸せ60代

60代。突発性難聴。備忘録。呟き。まだまだスーパーパートw

夫の病名が分かって

2017年02月21日 | 夫と共に


夫の病気は肺気腫です



初診の聴診器でもう肺気腫でしょうと言われました

科学的データでハッキリさせる
検査
その順番を待つ間「肺気腫」をググってみたら
もうそこには無知のわたしがクラクラする内容が!
旦那には見せられない!
と言うか
旦那は分からないなりにショックだったのでしょう
夫はそこに居るのがやっとだろうと思われ
ぐぐった内容は見せられませんでした


そして


採血、レントゲン、心電図、CT
の検査後
結果を
それぞれ見せられ


間違いない!
肺気腫!
太鼓判ドン!



お医者さんに
「ここまで酷いのは5本の指に入る」と言われてしまいました
初診ででしょうが

愕然としました!

後悔先に立たず!
という言葉に何度も頭を殴られるような感覚で帰ってきました


そりゃそうです

毎年健康保険組合から健康診断の通知が来ていたのに
何度言っても行かなかった夫です

酒はやめても煙草は止めないと言っていたくらいの愛煙家でしたもの
それが肺気腫!
煙草が原因に決まってます!

なんて自業自得な病気でしょう!

あまりにストレートなパンチを喰らってしまった夫
慰める言葉が見当たりませんでした

だから言ったじゃない
と言ったところで
可哀想過ぎて





少々の風邪では休んだことのない
夫が2日も仕事を休み
病院に行きたいと言ったのです
行く前日の夜は不安で眠れなかったのはわたしでした

でも
病名が判明して
さらに不安で眠れませんでした


今日で四日目ですが、
まだ途方に暮れているような感覚です

どうしたら良いのか

と言うか
もうどうしようもない

今後の暮らしの覚悟を持つのが
今することなのかと思いながら
プルプル震えています

もう少し時間がかかりそうです

でも
「夫と共に生きていく」のですから
いずれ気持ちも落ち着いて
静かに覚悟みたいな気持ちも持てるようになると信じたいです


夫は無口で
喜怒哀楽を表さない人ですが、
さすがに
「心が折れてしまった」とこぼしました

かなりなのでしょう


今月いっぱい仕事は休むと職場に連絡して
家でゴロゴロしています

もう失った肺の機能は取り戻せない
今ある機能を長持ちさせるしかないのです

仕事をやめるかもしれません


自覚症状がなく進行していく病気

皆さんもお気をつけて

ダメと世の中が示していることは
やらないに越したことはないです


愛煙家の皆さん、次はあなたかもしれません


今の思いと状態はこんな風です