明日、お別れに行ってきます。
昨年12月19日に千葉県野田市関宿滑空場で開催されました、
空まつり2004 in NODA
AIRock DREAM AIRSHOW
野田スカイスポーツ振興会をはじめとする町のみなさん、エアロック応援団、
全国各地の航空祭でカンパして下さったたくさんの皆さん、一つ一つが手作りの
みんなで参加できた素晴らしい空まつりでした。
(私は子連れでも出来る、小さなお手伝いしか出来なかったのですが…)
ロックさんの記念すべき101回目のエアショーは大成功でした。
こんなに楽しかった航空祭はありません。
そして、これが彼の最後の航空ショーになるなんて…。
空まつり当日も、とても楽しい時間を過ごすことが出来ましたが、準備を進める
前日・18日の河川敷でのリハーサル、雲一つ無い空を自由自在に飛ぶピッツは、
他にたとえようがないほど美しかったです。
我が家の息子は『蒼天』と書きますが、生まれる前日まで『蒼穹』という漢字を
主人は用意しておりました。(当時、人名漢字として『穹』が使えませんでした)
息子に名付けた高く澄みきった真っ青な空を、雄々しく駆ける勇姿…私にとっては、
それをイメージできる人物がロック岩崎さんであり、息子にもそうあって欲しい
と願う所がありました。
リハーサルを終え、飛行場の格納庫まで、愛機ピッツをご自分で運ぶロック岩崎さん。
なんかこのままの姿で、フラリと現れてくれそうな気さえします。
昨日はごく身内の方だけで密葬が行われました。
ロック岩崎さんは生前『晴れ男』で、ドシャブリでもロックさんのフライト時間の
前後は不思議と雨が上がり、時には上空だけ青空だったことが何度もありました。
朝から降っていた雨ですが、私のいる東京では出棺の時刻にはすっかり晴れ…
…さすがロックさんだなぁ。
ロック岩崎さんと息子です。
(その当時の日記を、切り貼りしました)
告別式の明日、天気予報は晴れのようです。