釧路野口ビル「日本酒処 よしの」奮闘記

道東の片隅で11年頑張ってます。
主婦&絵描き


68歳ママ奮闘記

10月9日

2018-10-09 01:57:42 | 日記

今は、夜中の2時なので天気も気温も分からない

けど、寒くない

 

連休も終わりました。

私の不眠症も不安症も寂しさ病も治りました。

グッスリ寝た~~!!

今週も元気に頑張りましょう。

 

さて、昨日は徒歩5分の所にあるグループホームに母のお見舞いに行って来ました。

認知症で最早・・私も分からない 多分・・母自身自分の事も分からない のかもしれない。

会話は、成り立たない。食事も流動食 おトイレも日中の機嫌のいい時に介助されてやっと行く。

 

しかし、昨日は手を振ったら振返してきた。

OH!!今日は、私が分かるらしい・・車いすにもしっかり座ってる。

調子良さそう!!

「元気だった?」

「はぁ?」

「お母さん、元気だった?」

「そうですか・・・行った事ないんですよ」

 

と、ヘルパーさんが「今日は、娘がね娘がね・・って、娘さんの事話してたんですよ・・よかったね娘さんが来て」

「へぇ~私に会いたかったの?娘だよ。。娘。。お母さんの娘」自分を指さして言ってみる。

すると私の顔をじっと見て、いやぁ~~お母さんと視線が合ったのは何年ぶりだ?

あんまりジッと見つめられて恥ずかしい(笑)

「何か持って来た?食べたい」

「いやぁ~何食べたいの?今度持ってくるわ」(だって、流動食しか食べられないんだし('_'))

「からす」

「カラス?」・・・・・???

旦那に「ねぇ?今お母さんカラスって言った?」

「言ったな」

「お母さん、カラスって何?」

「何言ってんの」すごくバカにした顔で私を睨む。

いやいや・・お母さんが言ったんだし

 

まぁ、この会話はもういいや・・話を変えよう

10月生まれの母

「お母さん、誕生日もうすぐだから何が欲しい?プレゼント買ってくるから何が欲しい?」

「うちの娘がね」

「娘。。。私だよ」

「2人いるの」

「え~~私一人娘でしょう・・いつもう一人産んだの?ギャハハハ」

また、物凄くバカにした顔で私を睨む(笑)

そこに担当のヘルパーさんが出勤してきて「よしのさん、おはよう」というと、すごくうれしそうな顔して

「来ないかと思った」

「いっつも来るっしょ、よしのさんの所に必ず来るよ」というと嬉しそうにしてる。

きっと、滅多に来ない娘より親切な担当のヘルパーさんが大好きなんだね。

 

そこで担当のヘルパーさんから最近の様子を聞く。

身長は私と同じなのに体重が32キロになったそうだ・・骨と皮・・

「今、誕生日の話をしてたんですよ・・お母さん、いくつになるの?」

「6」

「何?60歳?ギャハハハ・・いつから私より若くなったのさ」

すると私の顔をじっと見て「ふん」って、鼻を鳴らした。

えッ?どういう事?自分はもっと若いって事???┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

「じゃ~誕生日にプレゼント持ってくるからね、バイバイ・・また来るね」

「カラス」

 

・・・え?・・・

カラスって何だろう???

でも、機嫌良さそうでよかったけど、痰が出せなくて苦しそうだった。

 

もう一度寝ます。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする