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おっさんZANNMAI

のんびり、ゆったり、おっさん度100%満喫の日々

見比べました

2012-07-27 00:22:11 | 映画
またまた映画について。

先日見逃していた映画をDVDで観ました。



「ドラゴン・タトゥーの女」

007とは違ったダニエル・クレイグが観れました。

が、何となくしっくり来ない。

そう、ヒロインの雰囲気が違うのです。

リスベット・サランデル役のルーニー・マーラは頑張っているとは思うのだけれど、ちょっと違う。

この映画は、スウェーデンとデンマークで同時公開された映画シリーズ「ミレニアム」の第一部。



こちらのリスベット・サランデル役のノオミ・ラパスがいいのですよ。

スウェーデン版の暗~い、どよ~っとした雰囲気が彼女の演技と重なって、独特の世界を作っている。

スウェーデン版を全部観た人は分かると思うのですが、これは単なるクライム・サスペンスではなくて、リスベットの物語なんですよね。

おっさんは、こういう視点で観てしまったものだから、物足りなく感じたのかもしれません。

ハリウッドではこんなリメイク版が多く作られていますが、元のと比べてみると面白いですよ。

元のほうは低予算で面白くするために、いろいろと工夫しているのが観られますから(当然、みんなそうだとは言えませんが)、是非観てください。