いつかのキャバリーマン

だらだら生きていたぐーたら大学生がキャバ○ラ経営者にのし上がる。~人生は20代をどう生きるかで決まる!~

「面接」いつかのキャバリーマン Vol.3 

2006年04月02日 | 日記
「ラウンジスタッフ??」「幹部候補生募集???」
高校生まで、テニス馬鹿だった僕には、創造がつかない職種だった。
どうせ、仕事まともにしたことないんだから、なんでもいいや。


早速、求人企業に電話をしてみた。

電話対応は良かったので、まぁ良くわからないけど怪しいところじゃないんだろう。
そんな、気楽な感じで、履歴書を持参して面接に臨んだ。
なんせ、世間知らずの僕。生まれて初めての面接だった。

面接に行くと、事務所の応接室のようなところに案内された。

茶髪で鬼オコゼのような髪型、派手なネクタイの男が登場。
面接官だった。
丁寧な言葉遣いだったが、風貌はヤンキー。

質問されたことは、
「経験は?」
「ほしいものは?」
「住んでるろころは?」
ぐらいで、面接は5分ぐらいの短い時間だった。

「明日、結果を連絡します」っとスーツ姿の男に言われた。

まぁ、そんな回答に困ることなんてひとつもないから問題ないだろうと思った。

翌日、夕方になっても連絡がないので、電話をしてみた。

「あの・・・昨日面接に行ったものですが・・・」
「あぁ、昨日の方ね、申し訳ないけどもう採用人数がいっぱいなんです、
 今回は縁がなかったようです・・・」

不採用????

採用人数が定員オーバーではないことは世間知らずの僕にもわかった。
こんな、情報誌に載ってる誰でも募集してるっぽい仕事なのに・・・

不採用!!!


大学生になってはじめての挫折。


つづく