雨がやまない
雨がやまない
私はその場所に着いた
傘をさしたあなたの後ろ姿
振り返ろうとするあなた
雨がやまない
雨がやまない
あなたは海辺のカフェで
くつろいでいた
私がその場所に来る
ほんのちょっと前まで
雨がやまない
雨が降っていた
私はかけ出していた
あの噴水の広場まで
あなたを見つけるために
雨がやまない
私は雨の中
あなたを待っていた
いつも落ち会う
あの場所で
あなたはこない
でも私は待っている
最悪のスタート
今日、会議室に皆集められ、我が課の１０月からの職制変更が通達された。Ｍｅは絶対にクビ！だなと思い、どこに移るのか興味津々だった。
Ｍｅは会議というものが嫌いで、会議室に入っても一番後ろに座ることにしている。そして隣に座った若い女性の職員とたわいのない話に興じていた。
職制図のパワーポイントがプロジェクタを通して、白い壁に写された。Ｍｅは遠くにいたから図の小さい字がよく見えなかった。そうしたら若い優秀な同僚から、ナカナカさんは変わってないですよ、と言われ、失意と諦めがＭｅの心 をよぎった。
そうしたら隣の若い女性から、ナカナカさん、何かよく見えないですけど、”兼”って書かれてますよ、と言われ、よく見ると何故かＭｅだけ、２つの係をまたがって兼任になっていた。
そこで完全にＭｅの頭はおかしくなっていた。だだでさえ一つの係でしんどい思いをしているのに、何故Ｍｅだけ二倍の仕事をしなければならないのか。。。
その係には各二名の課長かアサインされており、Ｍｅは四人の課長からフォローされることに。。。まさに四面楚歌状態とはこのこと。一人の人間が四人の人間から管理されるってどう いうこと？Ｍｅの頭は完全にネジが取れて、へらへら笑っていた。
Ｍｅはいつも、つらければつらいほど、へらへら笑ってしまう習性を持っている。いつもそれがＭｅの仇となった。こいつ、へらへら笑いやがって、まだまだ仕事できんじゃねえかっ！と見られているに相違なかった。
ゼッテー、会社はＭｅをいじめている。そう思いながら、九月最後の出勤日を切なく思い、今の課長からダメだしされた作業をやり終え、ふらつきながら帰路についた。
後記
最近、課長が厳しいです。まあ妥当なことをストレートに言ってくれるので、い いちゃいいんですが、無理難題を言われても。。。ちなみに今の課長は「羊たちの沈黙」のレクター博士のファンだそうです。特に続編で、警官役のジョン・トラボルタの脳みそむき出しのショッキングな映像に感銘を受けたそうです。何とも言えず。。。カカ。。。
今日、会議室に皆集められ、我が課の１０月からの職制変更が通達された。Ｍｅは絶対にクビ！だなと思い、どこに移るのか興味津々だった。
Ｍｅは会議というものが嫌いで、会議室に入っても一番後ろに座ることにしている。そして隣に座った若い女性の職員とたわいのない話に興じていた。
職制図のパワーポイントがプロジェクタを通して、白い壁に写された。Ｍｅは遠くにいたから図の小さい字がよく見えなかった。そうしたら若い優秀な同僚から、ナカナカさんは変わってないですよ、と言われ、失意と諦めがＭｅの心 をよぎった。
そうしたら隣の若い女性から、ナカナカさん、何かよく見えないですけど、”兼”って書かれてますよ、と言われ、よく見ると何故かＭｅだけ、２つの係をまたがって兼任になっていた。
そこで完全にＭｅの頭はおかしくなっていた。だだでさえ一つの係でしんどい思いをしているのに、何故Ｍｅだけ二倍の仕事をしなければならないのか。。。
その係には各二名の課長かアサインされており、Ｍｅは四人の課長からフォローされることに。。。まさに四面楚歌状態とはこのこと。一人の人間が四人の人間から管理されるってどう いうこと？Ｍｅの頭は完全にネジが取れて、へらへら笑っていた。
Ｍｅはいつも、つらければつらいほど、へらへら笑ってしまう習性を持っている。いつもそれがＭｅの仇となった。こいつ、へらへら笑いやがって、まだまだ仕事できんじゃねえかっ！と見られているに相違なかった。
ゼッテー、会社はＭｅをいじめている。そう思いながら、九月最後の出勤日を切なく思い、今の課長からダメだしされた作業をやり終え、ふらつきながら帰路についた。
後記
最近、課長が厳しいです。まあ妥当なことをストレートに言ってくれるので、い いちゃいいんですが、無理難題を言われても。。。ちなみに今の課長は「羊たちの沈黙」のレクター博士のファンだそうです。特に続編で、警官役のジョン・トラボルタの脳みそむき出しのショッキングな映像に感銘を受けたそうです。何とも言えず。。。カカ。。。
