
安倍里葎子は70年代から活躍しているシンガー。デビュー曲「愛のきずな」(1970)が最大のヒットで、80年代はデュエットの女王として知られていたらしい。
そんな里葎子の何枚目かよく分からないシングル。2003年なのに8㎝短冊ってのがオトナなチョイス。
①想い出まくら
作詞・作曲:小坂恭子、編曲:宮本光雄
オリジナルは小坂恭子、1975年の大ヒット。男と別れひとり酒&タバコの女性が「ねェあなた、ここに来て、楽しかったこと なんか、話してよ」なんて悲痛な叫びを上げる、70年代フォークらしいウェットな世界。オリジナルの小坂恭子は歌詞の世界そのままのウェットな歌唱でぐいぐい歌いあげた。この曲のカヴァーを熱望したという里葎子は、意外なくらい淡々と歌っている。ときに軽々と、ときにコケティッシュに迫る里葎子。「別れ」との距離感が、オリジナルとはまったく異なる解釈のカヴァーになっている。かつてのお色気シンガーが、五十路を迎え切り開いた新たな境地。
②バラの香水
作詞:荒木とよひさ、作曲:幸耕平、編曲:今泉敏郎
カップリングは1997年のシングル曲。有線放送フレンドリーなサウンド&メロディにナチュラルに溶け込む里葎子。2001年に美貴じゅん子がカヴァー。
③④カラオケ
定価1100円、中古で52円。
インパクト絶大のサングラスジャケ。まわりの花デザインはリゾート感を演出?里葎子の毒を中和してくれているような、強調しているような。
裏はさらに独自路線を突っ走る。衝撃の裏ジャケ下半分をアップで。

里葎子54歳の冒険。何がしたいんだ、里葎子。
そんな里葎子の何枚目かよく分からないシングル。2003年なのに8㎝短冊ってのがオトナなチョイス。
①想い出まくら
作詞・作曲:小坂恭子、編曲:宮本光雄
オリジナルは小坂恭子、1975年の大ヒット。男と別れひとり酒&タバコの女性が「ねェあなた、ここに来て、楽しかったこと なんか、話してよ」なんて悲痛な叫びを上げる、70年代フォークらしいウェットな世界。オリジナルの小坂恭子は歌詞の世界そのままのウェットな歌唱でぐいぐい歌いあげた。この曲のカヴァーを熱望したという里葎子は、意外なくらい淡々と歌っている。ときに軽々と、ときにコケティッシュに迫る里葎子。「別れ」との距離感が、オリジナルとはまったく異なる解釈のカヴァーになっている。かつてのお色気シンガーが、五十路を迎え切り開いた新たな境地。
②バラの香水
作詞:荒木とよひさ、作曲:幸耕平、編曲:今泉敏郎
カップリングは1997年のシングル曲。有線放送フレンドリーなサウンド&メロディにナチュラルに溶け込む里葎子。2001年に美貴じゅん子がカヴァー。
③④カラオケ
定価1100円、中古で52円。
インパクト絶大のサングラスジャケ。まわりの花デザインはリゾート感を演出?里葎子の毒を中和してくれているような、強調しているような。
裏はさらに独自路線を突っ走る。衝撃の裏ジャケ下半分をアップで。

里葎子54歳の冒険。何がしたいんだ、里葎子。
確かにお顔立ちとかカーリーヘアの具合とか、なんとなくエロい雰囲気とか共通するところがありますね~