
元気が出るテレビ発の8㎝。
たけしがキッドクレオールを日本語カヴァーしたのかと思っていたが、逆のようだ。
ビートたけし&ザ・常夏's(トコナッツ)盤。1994.3.12発売。
①GOD BLESS YOU~神の御加護を~ 日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」エンディング・テーマ
作詞:ダンカン、作曲:奥野敦士、編曲:山川恵津子
ファンカラティーナ。グループ名(&ザ・トコナッツ)は明らかにココナッツを意識したネーミングだし、キッドクレオールっぽいアゲアゲのをひとつ、みたいな企画だったと思われる。女たらしキャラの独白を言葉数多めに詰め込んだAメロ、「OK You're right!」がキャッチーな英語詞のBメロ、ちょい哀愁を漂わせる(こういうのがたけしの声に最もフィットする)Cからの、「GOD BLESS YOU!」大合唱のサビ。ちょっと盛り込みすぎか?と思うほど盛り上げまくる。ステーィルパンでトロピカルな味つけもありつつ、たけしの声の魅力と多人数コーラスの熱さが印象に残る人気バラエティ番組のアンセム。
②勇気を出して…
日本語詞:兵頭ゆき、英語詞:山口美江、作曲:奥野敦士、編曲:山川恵津子
こちらはドゥーワップスタイル。兵頭ゆき、山口美江は元気が出るTVメンバー。日本語詞の記載もあるが、実際に歌われているのは英語のみ。兵頭ゆきの書いた日本語詞をバイリンガル山口美江が訳したようだ。最低限の薄い演奏をバックに、ザ・常夏'sのコーラスも力が入っている。たけしの英語も思ったよりスムース。
③④カラオケ
定価1000円、中古で295円。
ジャケを見る限りザ・常夏'sは男性3名と女性4名の7人。女性のうち3人は外国の方にみえる。きっとコーラス&ダンスで活躍したのだろう。
関連たけし
「BOY~If I'm 17」 ビートたけし withたけし軍団COUNT DOWN
「友だちじゃないか」 ぢ・大黒堂
「踊れ!ボンボン」 ぢ・大黒堂
右、キッド・クレオール&ザ・ココナッツによるカヴァー。1994.5.11発売。
①GOD BLESS YOU~N.Y. Version
②GOD BLESS YOU~Dance Mix~
英語訳詞:August Darnell
もともとそれっぽく作られた曲なのでまるっきり違和感なし。80年代の人気バンドも90年代に入りその勢いにも陰りがでていた。1993年には米米クラブのカヴァー集『KC2 PLAYS K2C』なんて日本独自企画アルバムがあったりと、極東マーケットに寄っていった時期。そんな低迷期の作品だけど、ノリのよさはまだまだ健在。
定価930円、中古で100円。
じつは今も現役バンド。英国あたりで演奏活動を続けているようだ。
たけしがキッドクレオールを日本語カヴァーしたのかと思っていたが、逆のようだ。
ビートたけし&ザ・常夏's(トコナッツ)盤。1994.3.12発売。
①GOD BLESS YOU~神の御加護を~ 日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」エンディング・テーマ
作詞:ダンカン、作曲:奥野敦士、編曲:山川恵津子
ファンカラティーナ。グループ名(&ザ・トコナッツ)は明らかにココナッツを意識したネーミングだし、キッドクレオールっぽいアゲアゲのをひとつ、みたいな企画だったと思われる。女たらしキャラの独白を言葉数多めに詰め込んだAメロ、「OK You're right!」がキャッチーな英語詞のBメロ、ちょい哀愁を漂わせる(こういうのがたけしの声に最もフィットする)Cからの、「GOD BLESS YOU!」大合唱のサビ。ちょっと盛り込みすぎか?と思うほど盛り上げまくる。ステーィルパンでトロピカルな味つけもありつつ、たけしの声の魅力と多人数コーラスの熱さが印象に残る人気バラエティ番組のアンセム。
②勇気を出して…
日本語詞:兵頭ゆき、英語詞:山口美江、作曲:奥野敦士、編曲:山川恵津子
こちらはドゥーワップスタイル。兵頭ゆき、山口美江は元気が出るTVメンバー。日本語詞の記載もあるが、実際に歌われているのは英語のみ。兵頭ゆきの書いた日本語詞をバイリンガル山口美江が訳したようだ。最低限の薄い演奏をバックに、ザ・常夏'sのコーラスも力が入っている。たけしの英語も思ったよりスムース。
③④カラオケ
定価1000円、中古で295円。
ジャケを見る限りザ・常夏'sは男性3名と女性4名の7人。女性のうち3人は外国の方にみえる。きっとコーラス&ダンスで活躍したのだろう。
関連たけし
「BOY~If I'm 17」 ビートたけし withたけし軍団COUNT DOWN
「友だちじゃないか」 ぢ・大黒堂
「踊れ!ボンボン」 ぢ・大黒堂
右、キッド・クレオール&ザ・ココナッツによるカヴァー。1994.5.11発売。
①GOD BLESS YOU~N.Y. Version
②GOD BLESS YOU~Dance Mix~
英語訳詞:August Darnell
もともとそれっぽく作られた曲なのでまるっきり違和感なし。80年代の人気バンドも90年代に入りその勢いにも陰りがでていた。1993年には米米クラブのカヴァー集『KC2 PLAYS K2C』なんて日本独自企画アルバムがあったりと、極東マーケットに寄っていった時期。そんな低迷期の作品だけど、ノリのよさはまだまだ健在。
定価930円、中古で100円。
じつは今も現役バンド。英国あたりで演奏活動を続けているようだ。
いつもながら興味深いコメントありがとうございます!
ナタリーにもつながっていたのか~
あ、ココナッツは若返ってるんですね(笑)