最近では初回限定盤が数種類(カップリング違いとかDVDつきとか)なんてのも珍しくない。CDというメディアの最後のあがきを感じてしまうが、8㎝の時代にも初回限定盤は存在した。
限定盤だけ持っているのがファン。通常盤を買うのが一般人。両方持っているのがコアなファン、あるいはコレクター。
上段
「あなたを愛したい」南野陽子 1988年
「虹の少年」渡辺満里奈 1989年
下段
「チェリー」スピッツ 1996年
「LA・LA・LA LOVE SONG」久保田利伸 with ナオミ・キャンベル 1996年
「ポップスター」市川美和子 1998年
5セットとも、CDの内容はまったく同じ。
南野陽子の12thシングル。
①あなたを愛したい
作詞:田口俊、作曲:萩田光雄、編曲:萩田光雄
自身の主演映画「菩提樹 リンデンバウム」主題歌。エンドロールが似合いそうなしっとり系。
②帰りたくない
作詞:田口俊、作曲:兼元一夫、編曲:萩田光雄
彼女持ちの男に「帰りたくない 今夜はずっと ききわけのない いけない子でいいの」とガシガシ迫る。ナンノの優等生キャラからすると冒険とも言える内容。
左、初回盤(11EH3092)は定価1100円、中古で100円。24ページNANNNOフォト・ダイアリー付。ジャケはアナログと同じ写真。
右、通常盤(10EH3078)は定価1000円、中古で100円。
ご覧のとおり、ジャケ違い。おまけの分、定価が100円違う。
渡辺満里奈の10thシングル。
①虹の少年
作詞:川村真澄、作曲:外間隆史、編曲:清水信之
外間隆史作曲ってことで予想はつくが、思った以上に遊佐未森色が濃い。
②Don't kiss me good bye
作詞:川村真澄、作曲:山口美央子、編曲:清水信之
こちらは清水信之によるナイアガラ寄りなアレンジが聴きモノ。そういうわけで、とくにAメロは「うれしい予感」似。
左、初回盤(11・8H-3122)は定価1030円、中古で100円。ディスクの下に収納されているブックレット「月影のフリュート」はマリナさん直筆っぽい。「このシングル2曲にまつわる物語」と書かれている。マリナさんが曲を聴いてから書いたのか、この導入部しかない物語が先にあって川村真澄がこれを元に詞を膨らませたのか。3面ジャケットでミニ写真集と言っていい内容になっている。
右、通常盤(10・8H-3125)は定価937円、レンタル落ち50円。
ジャケはサイズ違い、トリミング違い、文字の入れ方も微妙に変えてる。定価は93円違い。
スピッツの13thシングルは紹介済み。
初回盤も通常盤もPODH-1305で定価930円。
左、初回盤は切手が4x6で24枚。しかも1枚ずつはがせるシールになっている。はがした下には通常盤と同じ絵(上段のタイトル含む)がある。
右、通常盤は切手が4x5で20枚ではがせない。シール仕様の初回盤に比べるとツヤのない紙質に変更されている。
久保田利伸の16thシングル。
①LA・LA・LA LOVE SONG 久保田利伸 with ナオミ・キャンベル
作詞・作曲:久保田利伸、編曲:柿崎洋一郎
90年代を代表するヒット曲のひとつ。キムタクドラマ「ロンバケ」主題歌。主演もタイトルも略称で通用するほど大ヒットした。ナオミ・キャンベルはセクシーヴォイスで語りを入れている。
②What's The Wonder?
作詞・作曲・編曲:久保田利伸
タイトルにWonder、歌詞中にP-FUNK、Isleyが登場する。本人アレンジのカップリングはファンク度高く、①とは別人のよう。
③①のカラオケ
初回盤(左の3面横開き)も通常盤(右縦開き)もSRDL 4184で定価1000円。どっちも21円で買った。そんなにスペシャル感ないね、絵的に。
市川美和子のデビューシングル。
ESDB 3867、定価816円は共通。
初回盤の内側には手足とドレスが泥で汚れてない美和子さんの写真。オリジナルチワワシール付き。そしてプラスチックトレー色違い。
限定盤だけ持っているのがファン。通常盤を買うのが一般人。両方持っているのがコアなファン、あるいはコレクター。
上段
「あなたを愛したい」南野陽子 1988年
「虹の少年」渡辺満里奈 1989年
下段
「チェリー」スピッツ 1996年
「LA・LA・LA LOVE SONG」久保田利伸 with ナオミ・キャンベル 1996年
「ポップスター」市川美和子 1998年
5セットとも、CDの内容はまったく同じ。
南野陽子の12thシングル。
①あなたを愛したい
作詞:田口俊、作曲:萩田光雄、編曲:萩田光雄
自身の主演映画「菩提樹 リンデンバウム」主題歌。エンドロールが似合いそうなしっとり系。
②帰りたくない
作詞:田口俊、作曲:兼元一夫、編曲:萩田光雄
彼女持ちの男に「帰りたくない 今夜はずっと ききわけのない いけない子でいいの」とガシガシ迫る。ナンノの優等生キャラからすると冒険とも言える内容。
左、初回盤(11EH3092)は定価1100円、中古で100円。24ページNANNNOフォト・ダイアリー付。ジャケはアナログと同じ写真。
右、通常盤(10EH3078)は定価1000円、中古で100円。
ご覧のとおり、ジャケ違い。おまけの分、定価が100円違う。
渡辺満里奈の10thシングル。
①虹の少年
作詞:川村真澄、作曲:外間隆史、編曲:清水信之
外間隆史作曲ってことで予想はつくが、思った以上に遊佐未森色が濃い。
②Don't kiss me good bye
作詞:川村真澄、作曲:山口美央子、編曲:清水信之
こちらは清水信之によるナイアガラ寄りなアレンジが聴きモノ。そういうわけで、とくにAメロは「うれしい予感」似。
左、初回盤(11・8H-3122)は定価1030円、中古で100円。ディスクの下に収納されているブックレット「月影のフリュート」はマリナさん直筆っぽい。「このシングル2曲にまつわる物語」と書かれている。マリナさんが曲を聴いてから書いたのか、この導入部しかない物語が先にあって川村真澄がこれを元に詞を膨らませたのか。3面ジャケットでミニ写真集と言っていい内容になっている。
右、通常盤(10・8H-3125)は定価937円、レンタル落ち50円。
ジャケはサイズ違い、トリミング違い、文字の入れ方も微妙に変えてる。定価は93円違い。
スピッツの13thシングルは紹介済み。
初回盤も通常盤もPODH-1305で定価930円。
左、初回盤は切手が4x6で24枚。しかも1枚ずつはがせるシールになっている。はがした下には通常盤と同じ絵(上段のタイトル含む)がある。
右、通常盤は切手が4x5で20枚ではがせない。シール仕様の初回盤に比べるとツヤのない紙質に変更されている。
久保田利伸の16thシングル。
①LA・LA・LA LOVE SONG 久保田利伸 with ナオミ・キャンベル
作詞・作曲:久保田利伸、編曲:柿崎洋一郎
90年代を代表するヒット曲のひとつ。キムタクドラマ「ロンバケ」主題歌。主演もタイトルも略称で通用するほど大ヒットした。ナオミ・キャンベルはセクシーヴォイスで語りを入れている。
②What's The Wonder?
作詞・作曲・編曲:久保田利伸
タイトルにWonder、歌詞中にP-FUNK、Isleyが登場する。本人アレンジのカップリングはファンク度高く、①とは別人のよう。
③①のカラオケ
初回盤(左の3面横開き)も通常盤(右縦開き)もSRDL 4184で定価1000円。どっちも21円で買った。そんなにスペシャル感ないね、絵的に。
市川美和子のデビューシングル。
ESDB 3867、定価816円は共通。
初回盤の内側には手足とドレスが泥で汚れてない美和子さんの写真。オリジナルチワワシール付き。そしてプラスチックトレー色違い。
初回盤のジャケに「28ページのフォト・ダイアリー付」の下に
「日本初カラーCD(ピンク)」と書いてあります。
改めてディスクを見るとどう見てもオレンジ色。
しかし、内側のプラスチック部分がうっすらピンク色。そっちか!
更に初のカラーディスクも南野さんだったかと
8cmCDメインになってからポスターが付いてたり見開きだったり凝ってましたが
7インチも「楽園のdoor」「パンドラの恋人」「吐息でネット」で限定盤があったんで、ファンの購買意欲をくすぐっていたのかも知れません
そして検索してたらチワワシールが2種類存在している!
いや、さすがにそこまでは追及しませんけど・・・
中古で購入した手持ちのものは初回盤でした
そっか、シールがついてたのか。入ってなかったなぁ…
YAH YAH YAHクラスのビッグヒットだと通常盤のほうが出回ってそうですが、ときどき初回限定盤しか存在しないんじゃね?ってのもありますよね。
A・RA・SHIのは裏ジャケだけ違うんですね!
知りませんでした。
パッと思いついたのは…
YAH YAH YAH/CHGAE&ASKA
(ジャケが縦開きと横開き)
太陽と埃の中で/CHGAE&ASKA
(上と同じ+コード譜付)
A・RA・SHI/嵐
(ジャケ写違い)
の3枚ですが、何の偶然か全部PONY CANYONですね。