「ポップスター」市川実和子 1998年

大滝詠一、最新プロデュース・ワーク。おっと、玉川カルテットの「アンアン小唄」(1998年）もあるか。
持ってないのが残念。8cmだったのに…

「幸せな結末」はアレだったが、これはいい感じで力が抜けている。

①ポップスター　フジテレビ ポンキッキーズ メロディ
words:Shouhuku Ono, music:Eiichi Ohtaki, arrangement:Bannai Tarao
Producer:Kouhuku Ohno, Sound Producer:Eiichi Ohtaki
カントリー・タッチの軽快なアレンジに市川の平板なヴォーカルがのる。でもこれがいいんだな。大滝作品の中ではシリア・ポールに近いテイスト？最後の「買って！」でスパッと終わるところが超キュート。

②カラオケ
こちらの方が大滝さんはお気に入りのようで、「新春放談」でオンエアしていた。

ジャケット写真がとてもいい。両手とノースリーブのワンピの裾とを泥だらけにした市川が夕暮れ（夜明け？）の街の電柱の先に立っている、という不思議ちゃん写真。ティアラとマフラー、右目のまわりに黄色い星型メイク。スタイリストさんの気迫が見える傑作ジャケット。ちなみに裏は市川抜きの風景のみの写真。

定価816円。定価で購入。収録時間は①②とも2分35秒なので計5分10秒。今までこのブログで紹介した8cmの中では最短だろう。で、この記事も短めで終了。