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えずこホールのえずこキャラバン

村上敏明さんとのアウトリーチ午前午後。

本当に心に残る素晴らしいアウトリーチでした。やっぱり演奏は人柄なのではないでしょうか。

「死んだ男の残したものは」

いま頭の中ではずっとこの曲が鳴り響いてます。

二日間全ての生徒が非常に高い集中力で聴いていただきました。生徒も先生も泣いている人がいました。

村上さんも私もどうしてもこの曲の演奏になると想いが非常に強く入ります。

本当に子供たちに演奏を伝えることができ、また時間を共有できてよかったです。

村上さんは「誰も寝てはならぬ」を四回フルボイスで素晴らしい歌われました。昨日の一回目が絶好調だったにも関わらず、毎回パワーアップしていくのは凄いです。

本日はとうとうほとんど90分アウトリーチ2回。3時間。

しかしながらどちらも生徒の盛り上がりが凄く、最後の六年生はマスクをしながらのブラヴォー、ブラヴィーの嵐でした。

90分演奏したにも関わらず「もっと聴きたかった」と言われて感激です。

アンコール三曲。

この時期で「死んだ男の残したものは」も演奏しましたので、ピアノソロアンコールも「キエフの大門」を演奏いたしました。

アップライトピアノなので生徒の顔は見えませんでしたが、私の息遣いと一緒に体を動かして高い集中力で聴いていただいたようです。

表面的にはとても盛り上がりがったアウトリーチですが、非常に感動的なアウトリーチだと演奏した本人ながらも思ってしまいました。

えずこホールのスタッフは二人でサポートいただきましたが、完璧なサポートでした。

というのも、我々がえずこホールに入って「何一つ」指示をしていないのですが、私のピアノコーナーの物の受け渡しのタイミング、サポート、コロナ禍なので、全てカメラで私ないし、ピアノアクションカットモデルやピアノの中身、私の表情全てのアングル、拡大などを計算して撮影していただき、学校にあるテレビモニターに映して、遠くからでも生徒が私の説明がよく見えるようにしていただき、ヘッドセット、ハンドマイク2本、スピーカーも完備。私も村上さんも大声を出さず生徒にお話しできました。

コロナ禍でなければ生徒に近くに寄ってみてもらうところ、それができないので、このようなカメラで私の説明を撮影していただくのですが、これは実はかなり高度な技術が必要で、タイミングもずれると見当違いな映像になり、また撮り方によっては船酔いのような感じになります。これも長年タッグを組んでチームワークを育んできたからこそ信頼感を持ってこのような事ができたのだと思います。

アップライトピアノのピアノコーナーはさまざまな板の取り外しなども必要でスタッフ二人だけであるとなかなか大変なのですが、そこも凄くスムーズに板の着脱をしてました。

ノーストレス、素晴らしいえずこホールのチームでした。

私が2004年にこのえずこホールのアウトリーチ事業に関わってから18年。

本当に素晴らしい事業を続けていることに対して心から尊敬いたします。


村上敏明さん、本当に素晴らしかったです。

えずこホールのスタッフの皆様へ最大の感謝を申し上げたいと思います。

素晴らしい時間を本当に本当に感謝申し上げます。


また是非えずこホールに帰って来たいと思います。


お世話になりました全て皆様


有難うございました!!!


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