中川の現在地2024

私の現在地を確認するために更新してます。

恩人が死す…

2023年10月29日 | Weblog


こんな素敵な60代になりたいと感じたのが、30代前半の頃に出会ったハワード山本さん

こと山本久嘉さん。某大手電器メーカーをご退職後、ご自身の駐在員時代からの人脈を

生かして中小零細企業の海外進出を後押しを目的として創業され、国内外数多くの企業、

エンジェル投資家と零細企業とを結びつけらておられました。

いつも、誰に対してもThe利他の精神で接し、分け隔てなく敬語で接されるダンディな

ハワードさんが今年の七月にお亡くなりになられていたことを今月になって知りました。

「来年ドバイで展示会があるので、ご協力を頂けないでしょうか?」とメールを送信しても

折り返しもなく、海外にでも行かれているのかな?と思ってFacebookで近況を見てみると

そこで、7月にお亡くなりになられていたということを知ることになりました。

数年前、私がハワード山本オフィスを訪ね「古民家海外移築事業」に協力を求めた時、

ハワードさんは、「外国人が古民家を購入するイメージがつかないから事業として

立ち上がらないのでは?」と鋭く、且つ、的確な指摘を受けながら意見交換し

当初は事業協力に消極的でありましたが、お互い酒好きもあってよく一献しながら、

古民家の可能性、購入者の声をお伝えし、ようやくご協力を賜れることになり、

「古民家事業協力と同時ぐらいから肝臓の数値が悪くなった…」と

笑いながらも定期的に飲んでおりました。

また、サンフランシスコ、シリコンバレーを一周した2018年は私にとって忘れられない旅です。



















「Yes we can!!」

古民家海外移築事業のサブタイトルとして、どこかで聞いた合言葉を言い合いながら

年齢も離れている私に対しても気さくに、紳士的に中川住研が海外へ行くのであれば

ニックネームを考えないとね…と言ってKirk(カーク)と…命名頂いたのもハワードさん。

今年の年始の挨拶では「コロナも終息しますので、またお願いします!

とりあえずYes We  Can 一献やりましょう!」

と約束していたのに…悲しく絵残念でなりません。

また、ハワードさんに捧げる為にも古民家海外移築を高収益の事業にし

私の残りの人生、悔いのないような生き方をしなければ…と誓った次第でございます。

ハワードさんお洒落でカッコいいオッサンでした。

ご冥福を心からお祈り申し上げます

毎度!オオキニ!中川住研です
ポストコロナは地方の時代です

老眼鏡が必須アイテム化!?

2023年09月28日 | Weblog
今、私の必需品としてスマホと共に老眼鏡が手放せません。

毎日、新聞を読む際、本を読む際、LINE文章作成、アプリ操作時に

繁華街でスマホを触るとメンチをきるぐらいに目を細めたり、携帯を遠くに離してみたり

最近、老いを実感しておりました。

意地でも老眼鏡は掛けまい!と毎日、山々を見て、緑を見て自力回復を目指しておりましたが、

ある時、とある銀行に置いてある「老眼鏡」を掛けてみるとあれまぁビックリ!

「なんだこのクリアな視界は…」

驚くほどの視界の広がりにビックリし、こうなれば私の顔にジャストフィットする老眼鏡を求め

遥々福井県鯖江市まで行き購入して参りました。



鯖江の老眼鏡は掛け疲れもなく、跡形もなく最高にオススメです!

      A life where you can`t do without reading glasses!

我々が提供する「価 値」こそが全て!

優れた戦略はシンプルに、業界内でのポジションを築くことを重視するという

至上命題を念頭に日々事業を「アップデート」と「モデルチェンジ」を

繰り返しておりますが、結局のところ「人」が対面で「人」に対して提供する

業界であることから弊社も繰り返しになりますが「人材獲得」が急務であります。

また、日本伝統技法の技術力を内製化と思いまして、近年の住宅顧客ニーズや

デジタルアプローチから周回遅れの工務店さんに対して、弊社と一蓮托生と

なって頂けるような職人さんを探しております。

となれば、人材獲得&工務店内製化をするのであれば、同時に事務所建替えか、移転か、

を決断しなければなりませんが、私は超真面目に中川住研の「スタートライン」と

考えて金融機関さんに相談しているのですが「社長…何考えたはりますねん?」という

あきれ顔をされております。

結局のところ中小零細企業は、上昇気流を掴むことが出来ないので、自ら上昇気流を

見つけ乗っからなければなりませ。

その唯一の方法といえば、アベノミクス、紹介者からの案件などのラッキーパンチ仕事ではなく

勝負所を一点に絞り「価値を創造し」「その戦略は超シンプルに」「ニッチなポジション1位」

の3点を押さえることで、周囲を納得させる要点だと切実に感じております。

今日も!明日も!明後日も!鯖江市の老眼鏡かけてこの3点を追い求めたいと思います。



そうそう!私も掲載日を知らされておりませんでした。

京都新聞第一面(9月27日朝刊)に掲載頂きました。各方面から連絡を頂き

馴染みの飲食店の方からも「中川さん掲載されてましたね!」と言って頂いたりと

改めて京都新聞一面の影響力にビックリしております。





毎度!オオキニ!中川住研です
ポストコロナは地方の時代です

弊社のマテリアリティ!数値化

2023年08月27日 | Weblog
㈱中川住研目指す「目的地」にたどり着く為の「ロードマップ」

「ビジネスモデル」そしてそれらを実現するための「手段」と、私達の

「パッション」を中心に、7月早稲田大学の大学院生に対して講義をさせて頂いた時、

実は私自身講義しながら心の中で「うわぁ…全然アカンわぁ!」いう点が


あることに気づかされました。


スモールビジネスや、従来型不動産事業視点であれば今のままでも十分


なのかもしれません。


しかし、「ローカルを変え古民家を次世代へ伝承する」にはもっとシンプルに


しなければ…と、更なる改善が必要だと痛感した早稲田大学大学院での講義で


ございました。

今回は、その講義内容を詳しく書こうと思ってましたが、逆に、


改善点が見えたことで、また、同様の機会を西山先生から頂けるの


であれば、改善し講義の機会で再びチャレンジし、その時の様子を


詳しく記載したいと思います。(すいません💦)


「趣味でそろそろゴルフを再開されたら?」というお誘いも


多方面から頂きますが、いやいや今の私にゴルフを楽しむ心の余裕


もなく、それよりも、仕事を通じ海外渡航・早稲田大学や六本木ヒルズ


高層階からの景色を見せて頂いたり、そして、海外富裕層お客様と


交流したりと本業を通じて見る景色、体験、経験が何よりも楽しすぎております。


私達が「目的地」に向かっていると、色々な方が現れご支援やご指導を頂けるたびに


     本当に「映画ロードオブリングやぁ!」って感じです。
   
 ようやく京都府で「古民家取扱事業者」として1位のポジションが見えて参りましたので
           そう遠くない未来…(2025年ぐらい)

我々の事業を通じて海外富裕層がローカルへ反復継続往来されるようになり、


超富裕層から「Mr NAKAGAWA、我家へこないか?」とお誘いを受けた際、


「Yes,I ‘ m going next week」って流暢に即対応できるように、きたるべき日に


備え、只今「English lesson」とカードポイント全てを「マイル」に集めて


おります。


その為に!現代社会において企業は売上・利益だけでは測れない時代になって


おります。「社会的責任は果たしているか」「社会課題にどう取り組んでいるか」


をきちんと発信することが基本となる時代です。


これは、大手企業に限ったことではありません。ローカルの超零細企業に


おいても同様だと考えております。


実は、早稲田大学での講義で「ハタっと」した点は、㈱中川住研の


マテリアリティが定義できてない…


ということで…


 「社会課題の解決」と「持続可能な発展に向けた重要課題」からもう一度

事業を出発させ、2030年までのロードマップを数値化・可視化ができれば

本業で重要課題を解決する、多様な人材と共に「エイエイオー」といいながら

社長は、golf三昧だと説得力に欠け、本末転倒あるある会社になって衰退すると

思います。             
             ソフトバンク孫正義CEOの名言…
        「登りたい山を決める、これで人生の半分は決まる!」
        今、中川住研は富士山でいう樹海は脱出したと思います…

「マラソンとゴルフはホノルルだけで!」を合言葉に今年も残り4ケ月、どんな方々と

感動の出会いから成長ドラマが待ち受けているのでしょうかぁ…

Do my best now



毎度!オオキニ!中川住研です
ポストコロナは地方の時代です























早稲田大学に行って参りました!

2023年07月28日 | Weblog
「ソーシャルビジネス」をコア事業に据え父親から交代し

第二創業として「課題解決型」を掲げた頃、会社に1通の

アンケート用紙が送られてきました。

アンケートの送主は、当時栃木県の宇都宮共和大学で講師を

されている面識のない西山先生からでした。

同封されていた往復ハガキの余白部分に私が考える空家対策を

ビッシリと書き投函した約7年前から私達の関係は始まりました。

先生とお会いする度に、「課題解決型」という共通の問題について

意見交換をしながら意見を交わし一杯飲んだ事が二人の距離と絆が

強固になったように感じます。

そんな先生からビックサプライズがあり2023年4月から

早稲田大学大学院で授業をお持ちにならそして、弊社の取組みを

生徒たちに発表されますか?というご連絡を頂きました。

まだまだ、ようやく富士山でいうところの「樹海」は脱出した

ので時期早々かな?とは思いましたが、亀岡市在住在勤の者が

早稲田大学へ行けるのは①忍び込むか ②勉強で行くかしか

ない為、これは三つ目の機会と考え「宜しくお願いします」と

即答し7月11日(火)その日はやってきました。



私、1人で行くのは心細いので、応援団兼カメラマン兼カバン持ち

として某金融機関弊社担当者さんにご同行頂きました。

朝一番の授業なので、前日から東京へ出発。

うだるような暑さの中、東京駅のホームに降り立った時

私と銀行員はすでに酔っておりました。

ホームで先生と久々に再会し、早速に近くのお店で

「地方の課題解決」について、一献しながら熱く意見交換。

相当なハイペースだったので9時半ごろには限界値をさし

明日の授業に影響があるので解散。

宿泊場所は、歌舞伎町のアパホテル。

人生初のアパ。

全てが今風チェックイン、チェックアウトで素晴らしかったですが

とにかく部屋が狭すぎて。。歌舞伎町だから仕方ありませんが…

次の日の朝、銀行員と「朝走ろうね!」と約束をしていたので

目覚ましも兼ねて周辺をジョギング!

歌舞伎町の朝はコメントは差し控えさせて頂きますがとにかく

地獄絵図…すごい光景でした。

何故だか道に迷いラブホテル街を走ることになり、朝だというのに

怪しげな人が沢山。。

怖くて朝から猛ダッシュで通り抜け無事にアパに帰還。

さて、二日酔い顔もキリっとした顔になったところで

水シャワーを浴び、スーツに着替え

いざ!

しかし、タクシーGOが普及し配車タクシーばかりで、流している

タクシーを捕まらず、急遽、慌てて汗だくになりながら地下鉄で

早稲田大学へ向かい授業開始3分前、汗だくのまま教室へ飛び込み

ギリギリセーフ。。


さて、早稲田大学大学院ではどんな授業になりましたやらは次回に・・・

せっかく東京きたんだからさぁスカイツリーへ…!次回に・・

今日まで、お世話になったお客様を始め数多くの方々からご支援と

ご声援を賜り、会社として目指す目的地と解決すべき課題が明確になり、

また、どのようにすればたどり着けるのか?課題解決の手法を模索していると

数々の方々と巡り合えたり、サプライズを頂けたりします。

それは、一つのことを諦めずに、こだわって、コツコツ自己研磨が結果的に、

私の人生の終盤戦をかけて何が何でも達成したい山が明確になって登れているだけで

本当に幸せです。

50歳を迎え沈没するThe不動産業界からそろそろ脱却できたでしょうかぁ…

いや、いやまだまだ。。と自問自答を繰り返し

大学で定期的に教壇に立つのも悪くないなぁ…(笑)

定期的に教壇に立てるように、日々の中川住研が目指す目的地までの手法を

進化させつつ、私自身も常にアップデートしなければ…と反省の毎日でございます!

次回「中川早稲田大学に立つ」につづく!







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ポストコロナは地方の時代です

関係・交流人口とeスポーツと古民家!?の可能性

2023年06月24日 | Weblog
交流人口とは、全国各地から特定の地域に訪れる、または地域と

交流する人のこと。

スポーツ観戦、レジャー、転勤、通勤、通学、観光、文化鑑賞

ショッピングをなどその地域へ訪れる人があげられます。

関係人口との違いは、何かしらの目的があるかどうか、交流人口は

個人の目的を果たす為に訪れることが大半で、関係人口や定住人口に比べ、

地域との関わりは深くありません。

しかし、何かのきっかけでその地域に愛着を持ち頻繁に訪れるケースがあります。

交流人口 → 関係人口 → 定住人口 のステップあり、我々は事業を通じて

定住人口が増えることを目指しておりますが、いきなり定住となりますと

ハードルが高すぎるので何かしらの「お試し」が必要であると考え、弊社事業に

ご理解を頂いたお客様から長期間借上げた古民家を1年間「お試し移住」として

提供したり、BBQが出来るようにして日帰りで田舎体験を提供する「一棟貸し古民家」

や南丹市園部町にて「江戸時代からのお屋敷」をコスプレーヤー限定で解放したり、或いは

法人向けシェアオフィスを宮津市で開設するなど、交流人口を増やす取組を行っております。

ソーシャルビジネスにはストーリー性が必要であり、交流人口、関係人口からの入口を

設けることは定住というゴールを見据えるとこれらの取組は必然でありました。

「儲からないのに何やってねん」と言われたものですが、今となっては弊社の

「強み」となっております。

しかし、まだまだ今の取組では「他と比較しての違い」を明確にできてなく

「自己満足のなんちゃって」なので、更なる交流人口コンテンツが

必要だと考えておりました。


京都eスポーツ協会
京都eスポーツ協会はこちらへ


実は、eスポーツ協会の会長である者とは今から15年前に一緒に世界征服を夢を見た

同士でもあることから、そして、私に英語の先生ビッキーを紹介して頂いたということもあって、

eスポーツにおける関係、交流人口の可能性などの意見交換と共に、リアル英語レッスンを兼ねて

先日3名で食事をして参りました。

日本語とカタカナ英語禁止という、喋りたくても喋れないのがビッキー式Englishレッスンなので

出川英語とルー大柴英語を足したような和製中川英語になりました。

始めて3ケ月、少しは上達しているのだろうかぁ…



私自身のゲーム歴は、幼少期に初代横移動のスーパーマリオとオンラインの団体で戦うガンダムの

コクピットを忠実に再現した「戦場の絆」を子供達とハマったぐらいです。



これを機に、事業にeスポーツを取り入れると同時に、私自身もゲーマーになろうかと

思っております(笑)  

面白くなければ中川住研じゃない!

ということで、大会会場は古民家とか

優勝賞品は山とか、田とか、箪笥、骨董品とか

他と比べてのこだわりにedgeを効かせてたいと思います。

50歳にしてマラソンと英語レッスン、そしてゲームをするという人生になるとは…

10年前は想像もできませんでしたが、eスポーツって弊社にとってもデジタル人材の囲い込みや、

高齢者の認知症予防・機能回復など可能性は無限大ですね!


毎度!オオキニ!中川住研です
ポストコロナは地方の時代です







MVVを再定義してよかった!

2023年05月21日 | Weblog
2023年5月 ㈱中川住研 第33期はギリギリ黒字フィニッシュ予想でございます。

お恥ずかしながら、昨年対比またもや「減収減益」でございます・・

総じて33期の結果は、私の見通しの甘さ+分譲事業を控えてローカル事業のみでの

売上高・利益の結果でございます。

今期は、昨年4月からJR西日本×京都府×京都銀行×京都中央信用金庫×京都信用金庫と

6社協定を締結し、「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」というPOCを実施した

1年間でございました。

零細企業の弊社にとって、JR西日本さんや京都府さん、金融機関さんと弊社が単独で

スクラムを組めることができた奇跡的な1年であり、その過程で、各社、各行さんから

私の個人評価を指摘され「そんな風に思われていたのか…」

と今更ながら悔い改める貴重な意見を頂きました。しかしながら噂話レベルもあり、対外的な

人物評価は相手方とひざを突き合わせて話をしなければ本当の人物像はわからないと再認識

した次第でございます。

また、今回の実証実験によって「businessの手法で地域の課題を解決する循環構築」には

大きな「課題」が明確に浮彫となり、それらを乗り越えるに私自身あらゆる面でまだまだ腹を括る

覚悟が足りてないと痛感した次第でございます。

第34期は従事するメンバーを増やし、ローカル事業に関係人口を増やす取組を合体させ、

「バトンタッチ応援事業」を加速させて京都府以北部の古民家を囲い込み、web3.0を取り入れながら

まずは「売買」「再生」の従来業務で収益化を安定させて、「活用事業」で利用顧客、古民家物件、

フォローアップサービスの3本柱でedgeを効かせて同業他社と差別化を図りたいと考えております。

missionとして「地方に共感とにぎわいを」
visionに「人の心を紡ぐグローカルな架け橋」
value「わいがやを大切に」

そして、長年の夢である「古民家海外移築」事業です。

コロナが収束し「古民家海外移築」を希望される海外の方からお問合せが増えてまりいました。

しかし、まだまだ本事業において「可視化」が足りてない段階なので、もっと、「移築に係る可視化」

を追求なければと意気込んでおります。

また、中川50歳にして英語ペラペラを目指し、英語レッスンも週に3度の個別レッスン、

ついつい出る中川和製カタカナ英語に講師から怒られておりますので

車移動の車内はSpotifyで英語のヒアリングチェック、

自宅では半身浴をしながら携帯で英語アプリから発音チェック、

なんだか、、ルー大柴のようになって参りました。

そして、先日、弊社の物件をお買い求めいただいたお客様の会社に購入手続きの為お伺いして参りました。

六本木ヒルズ森タワーの高層階で働かれていらっしゃる方が、京都府の田舎で物件をお買い求め頂きました。



弊社が掲げているMVVと、事業とが合致してきたとしみじみうれしくなって、新幹線待ちの品川駅で

生ビール3杯、新幹線内で缶ビール2本をグビグビと空けてしまいました。フイフイで京都駅に到着しました。

しかし、六本木ヒルズへ高層オフィス棟に行けるなんて…夢みたいな1日でした。



最近、古民家を求めて弊社へお問合せ頂くお客様もすっかり国際的に。

UAEアラブ首長国連邦の方。

オーストラリアへ古民家移築を希望される方。

シンガポールの方。

ロス在住の日本建築を手掛ける大工。

中国へ古民家移築を希望される方。

改めて、田舎の古民家売買を通じて、外国人のハートにグサっと刺さり、

日本人よりも古民家購入意欲が高いことを感じており、それは外国人からのお問合せ比率が

高くなってきたことからも読み取れます。

「古民家売ります」

「古民家工事します」

だけの従来業務だけだと、きっと田舎の方々から中川住研は「売国奴」会社と言われますので、

missionに掲げている地方に「にぎわい」を創出には「お金」と「雇用」を事業を通じて生み出し

従来業務+反復継続した関係人口事業とを合体さた「事業」を目指さなければと感じております。

とは言え、、、、弊社のボトルネックはこれらの目的地までたどり着く為の「人材」です。

結局、人が人に提供するサービスが売上高の根幹にある為、適切な人数やスキルをもった「人」

を集めなければ全て中途半端となり「田舎の不動産屋のチョイと進化版」止まりです。

私が目指している「田舎のedgeが効いた不動産会社」になるには

常に、最先端を取り入れてビジネスモデルを改良する柔軟な発想と、目的地を定めて「日々の精進」

そして、私自身にある甘えから脱却し拡大化リスクを取って「腹を括る覚悟」ですかね。。。。

しかし、最近フッと思うのが私の思考ではしれておりますので、その道の方々に相談を繰り返している

うちに今まで一緒にいた方々も様変わりし、すっかり交友関係も変わりました。


毎度オオキニ中川住研です!
ポストコロナは地方の時代です



五十にして天命を知る!?ほんとに?

2023年04月23日 | Weblog
日経トップリーダーに掲載されている「古典ちちんぷいぷい」というページを

毎回楽しみに読んでおります。

「三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る」という論語の

有名な言葉ございますが、この言葉はとても奥が深く一瞬で私の20代から

30代の根なし草のごとくフラフラしていた時を思い出します。

その「古典ちちんぷいぷい」には松下幸之助が成功した理由を

①貧乏な家に育ったおかげ ②身体が弱かったおかげ ③学歴がなかったおかげ

と不幸になる要因を「おかげさま」と前向きに受け止めて「知恵」と「工夫」を

編み出したこと。

そして、それらを変えることができない「宿命」として受けてたそうです。

振返ると、「不平」と「不満」しかなかった若かりし頃、40代になって

父親から社長を受け継ぎ、無い知恵絞って「未来」を見据えていると段々と

「志」を打ち立てることができたのはひとえに、私の周囲で支えて頂いた方の

ご支援とご協力の「おかげ」と感じられたことが私のスタートだったのかもしれません。

実家が農家だというのが恥ずかしくて、嫌で嫌で、そして、家がボロっちい

古民家というが恥ずかしくて嫌で嫌で、、

でも、人生というは不思議な「宿命」があるものです。

local、古民家、Global、課題解決、論語でいうところの五十にして私の

「天命」だったのかと…と。

その天命、志、宿命に少しでも近づけるようにと2023年4月から英語レッスン

を開始しました。

The三日坊主の私の人生、最低3年は長続きする為にどのような形が良いのか

思案したところ、先ず、①自由な時間で ②オンラインで受講 ③頻度を多め

そして譲れない条件は④美人外国人講師でありながら⑤安価な受講料

この5点全てが私の継続必須だと思いから、友人の京大院卒の現在大学講師に

相談したところ、ご紹介を頂きお世話になることになったのが南アフリカ出身の

女性で京大院卒の超優秀な美人女性ビッキーさん。

オンラインで1時間、週に3日、カタカナ発音禁止で英語発音、簡単文章から文法を

思い出しながら、単語が出てこない「老化」と「もの忘れ」と戦いながら英語発音

を心掛けて「an アップゥ」と笑われたとしても、私のペラペラ英語への道が周囲の

方々にまたまた助けて頂き良いご縁で鼻の下を伸ばして受講しております。

代表者が英語でのコミ力がなければ、古民家を海外へという事業も夢で終わります。

外国にはまだまだ見えてないリスクがつきものです。

常にリスクを分散したり、リスクをヘッジしたり、或いは、リスクをマネジメントしたり、

所詮私レベルでは失敗する可能性もありますので、その時その道の方に頭を下げて教えを

乞う「素直な気持ち」が必須であるということを英語レッスンを通じて思い出させて頂きました。

早く「外国人」と日常会話ができるように、そして、私の「宿命」とやらに私なりの

「ワイガヤ精神」でこの先も末長くお付き合いをして参りたいと考えております。




毎度オオキニ中川住研です!
ポストコロナは地方の時代です


弊社のパーパスを明確にする!

2023年03月17日 | Weblog
「北部魅力再発見ツアー」と称して local不動産、local地域資源、

local景色などは海外の富裕層に対して本当に刺さるのか?

ポストコロナが地方の時代となる為には、「地方」「空家」と「海外富裕層」とを

結びつけるための「核」は何なのか?

これらを再度検証と可視化を目指して、3月13日(月)から1泊で京都駅集合~観光バスを

チャーターし総勢約20名も方々にお集まり頂き、若いインフルエンサー数名と影響力のある

ライターさんの方らと共に京都府北部の古民家を巡って参りました。








京都市内の方や海外の方から見ると京都府北部は「遠い」「田舎」「不便」の3拍子が揃っている

のにも関わらず、我が我がで京都府北部エリアのポテンシャルと「移住、定住促進」や「関係人口」とが

紐づいてないように感じます。

京都市内の観光寺院、交通機関、飲食店のように面になっていればいいのですが、個人、法人、行政が古民家、

文化体験、ゲストハウス、飲食店などが一点集中せずに各自バラバラで発信するあまり埋没し、今だ

発見されない事業者、スポットも多いのではないかと思います。

商品・サービスで差別化できないなら「束ねる」それを京都北部を「面」として、「関係人口」を増やす。

その為に最も効果的な手法は?サービスは?ということを整理整頓することも私の中では兼ねたツアーで

ありました。

来年の今頃に京都駅八条口に、中川住研が取り扱う歴史的建造物である古民家を売却するツアー

に発展させ、ジャパネットたかたばりの営業で年数回は開催する「古民家見学、販売バスツアー」

へと更に発展させ、地域資源、飲食店を巻き込みweb3.0をもって反復継続して往来頂けるような

サービスとして弊社の収益事業に成長させることを目論んでおります。



古民家の可能性を深堀し、「移築」という可能性、「富裕層」との連結、Web3.0との相性

中川住研は今まで同業者と比べると、一歩進んで2歩下がる繰り返し感はありますが、大不況による

今まで経験のないアゲインストの風が吹き、バタバタと倒産が増えたとて、弊社が目指す「目的地」まで

の「手段」が明確になっておりますので、「ビジネスの手法で地域の課題を解決」する循環構築に邁進して

参りたいと考えております。

価格交渉や安月給で疲弊したり、一か八かの綱渡り事業では、従業員や取引先関係者が中川住研と

かかわっても一ミリも面白くないでしょうから、ワクワクドキドキ事業でステークホルダーと

無限大の可能性を求めながらワクワクを共有し、その結果、事業を通じて「世の為、人の為」に

貢献できることが中川住研が目指すパーパスであり、例えるなら私の50歳からを陸上の400Mに

だとすると、第四コーナーを立ち上がって、ゴールまでのストレートです。

1歩進んで2歩下がり続けた30~40代でしたが、後方から捲り大歓声を浴びながら

この事業について1着でゴールを目指したいと思います。

毎度オオキニ中川住研です!
ポストコロナは地方の時代です







ポストコロナは地方の時代!~弊社がとるポジショニング~

2023年02月14日 | Weblog
先日、弊社取扱物件を「akiyaDAO,,LLC」という外国人による法人にお買い求め頂きました。

また、同じ時期シンガポールで日本の観光資源やIPコンテンツの海外への紹介やプロモーターを

行っておられる方からもお問合せがあり、知らないところで何かが動き始めているのではないか

と感じて意見交換をしておりました。

すると、海外から見た目線で日本の文化を素晴らしさ、特に古民家については、日本社会が

抱える課題と海外富裕層からの需要が上手くマッチする非常に可能性を秘めた分野であると考えて

既に外国人が目をつけて「Kominka Japan」「Akiya & Inaka」など日本でローカル不動産、

正に古民家を対象に参入しているそうです。

しかし、我々でもボトルネックの田舎の実家を外国人が取り扱えるほどハードルはかなり高く、

ここはやはり日本人にしか出来ないネットワークで開拓した「物件」が肝であると思い、ここで

差別化できると考えておられ、シンガポールからお問合せを頂きました。



要するに弊社は、海外富裕層を相手に日本の田舎、古民家をプロダクトとして

起業する外国人会社と数多く提携し、ハブになることが弊社の第1のポジショニングション

となります。



行政が直接外国人企業への支援は出来ないが、弊社と提携することで間接的にローカルをターゲットにしている

企業が増えるというイメージでしょうか。

とはいえ、外国人たちの参入を指をくわえてみているだけではいけませんので

我々も直接に外国人富裕層に対してアプローチしなければなりません。

ノロノロモタモタ感…

作成費、構成費をケチって自前の出来上がりが素人感…

所詮は田舎の不動産屋感覚からぬけだせない感…

など私達も改めなければなりません。

ということもあって、3月に1泊で北部魅力再発見ツアーと称して「田舎を巡るバスツアー」を

企画しております。

そして、今後の海外マーケとしてインフルエンサー経由で拡散させることで、海外富裕層に

日本のlocalは刺さるのか?その反応から富裕層のニーズや嗜好が、我々の「強み」として

蓄積でき更には具体的な販路チャネルになれば確固たる第二のポジションニングとなります。

入口戦略として京都府さんにご支援を賜り継続して問題解決を図り、出口戦略としてインフルエンサー

を活用したマーケで販路を探りつつ、外国人法人とアライアンスを提携する。

あとは、時代のNFT、トークンを取り入れた関係人口、交流人口を増やす取組です。

これらに詳しい方々も、各方面から3月のバスツアーに参加くださいますので、意見交換を

させて頂こうと思います。

「目的」と「手段」が明確になり、長いトライ&エラー期間でしたが工務店、不動産という

発想の延長からではなく、違ったビジネスモデルになるためには、何をすればよいのかが

私達の前にしっかりと見えて参りました!

ポストコロナは地方の時代!

あとは。。。私の英語力かぁ…。これが一番の問題です。。。


毎度オオキニ中川住研です!
ポストコロナは地方の時代です


















2023年もお願い申し上げます!

2023年01月20日 | Weblog
新年あけましておめでとうございます!

2023年の干支は「うさぎ」です.

ピョンピョンと飛び跳ねて中川住研にとって飛躍の1年になるのでは?

と言って頂きますが、いやいやいや、、ウサギはウサギでも有名な童話

カメに負ける「うさぎ」も「うさぎ」であります。

ピョンピョンと前進する1年になるか、或いは、カメに追い抜かれる

1年になるかは全て私の決断次第です。

「今の結果は、過去自ら下した決断の結果」という言葉を胸に

2023年、私達が思い描く近未来の不動産市場に「待ち伏せ」する

準備を整える1年と致します。

さて、台湾有事に備えて防衛費を増税で…というニュースが飛び交っており、

我が国も憲法9条議論よりも他国からの「防衛」が1段階あがったように感じます。

台湾侵攻、ウクライナとロシアの戦争、世界的な半導体不足、急激な円安、緊急コロナ

対策資金の3年据置終了、建築資源や食糧品など全ての物価高等が同時に起こると

やはり日本だけではなく、世界経済が混沌としている中でも変わることなく不動産は

売れ続けるのだろうか。。。と不安ばかりで震えが止まりません。

ということから、弊社を例えるならば、赤い目で震えている人参をかじりながらジッと

周囲におびえている「ウサギ」こそ弊社を表す「ウサギ」かなと思います。

昨年は、大手企業さんや京都府さんからご支援を賜り「空家の掘起し」と「収益化の可視化」と

「関係人口を増やす」この3点がようやく整って参りました。

私自身、「businessの手法で地域の課題(空家問題)を解決する」という「問い」について、

ビシっと明確に解答できるようになりました。

やはり、入口戦略と出口戦略を集客戦略の3本を中川住研の集客エンジンと収益エンジンとして

更なる新市場を深堀し、長年のトライ&エラー段階から「検証」と」「実証」段階の1年にしなければ

と考えております。

今年も皆様から「おぉぉ…やるね~」とお褒めのお言葉をお掛け頂いたり、、、

「まだまだ詰めが甘いなぁと…」と叱咤激励を頂戴したり、、、

…と、なんかよくわからないけどよく中川住研って聞くよ。。。って

常に皆様の会話に「中川住研」が出てくるように頑張ります!



毎度オオキニ中川住研です!
ポストコロナは地方の時代です