中川の現在地2024

私の現在地を確認するために更新してます。

MVVを再定義してよかった!

2023年05月21日 | Weblog
2023年5月 ㈱中川住研 第33期はギリギリ黒字フィニッシュ予想でございます。

お恥ずかしながら、昨年対比またもや「減収減益」でございます・・

総じて33期の結果は、私の見通しの甘さ+分譲事業を控えてローカル事業のみでの

売上高・利益の結果でございます。

今期は、昨年4月からJR西日本×京都府×京都銀行×京都中央信用金庫×京都信用金庫と

6社協定を締結し、「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」というPOCを実施した

1年間でございました。

零細企業の弊社にとって、JR西日本さんや京都府さん、金融機関さんと弊社が単独で

スクラムを組めることができた奇跡的な1年であり、その過程で、各社、各行さんから

私の個人評価を指摘され「そんな風に思われていたのか…」

と今更ながら悔い改める貴重な意見を頂きました。しかしながら噂話レベルもあり、対外的な

人物評価は相手方とひざを突き合わせて話をしなければ本当の人物像はわからないと再認識

した次第でございます。

また、今回の実証実験によって「businessの手法で地域の課題を解決する循環構築」には

大きな「課題」が明確に浮彫となり、それらを乗り越えるに私自身あらゆる面でまだまだ腹を括る

覚悟が足りてないと痛感した次第でございます。

第34期は従事するメンバーを増やし、ローカル事業に関係人口を増やす取組を合体させ、

「バトンタッチ応援事業」を加速させて京都府以北部の古民家を囲い込み、web3.0を取り入れながら

まずは「売買」「再生」の従来業務で収益化を安定させて、「活用事業」で利用顧客、古民家物件、

フォローアップサービスの3本柱でedgeを効かせて同業他社と差別化を図りたいと考えております。

missionとして「地方に共感とにぎわいを」
visionに「人の心を紡ぐグローカルな架け橋」
value「わいがやを大切に」

そして、長年の夢である「古民家海外移築」事業です。

コロナが収束し「古民家海外移築」を希望される海外の方からお問合せが増えてまりいました。

しかし、まだまだ本事業において「可視化」が足りてない段階なので、もっと、「移築に係る可視化」

を追求なければと意気込んでおります。

また、中川50歳にして英語ペラペラを目指し、英語レッスンも週に3度の個別レッスン、

ついつい出る中川和製カタカナ英語に講師から怒られておりますので

車移動の車内はSpotifyで英語のヒアリングチェック、

自宅では半身浴をしながら携帯で英語アプリから発音チェック、

なんだか、、ルー大柴のようになって参りました。

そして、先日、弊社の物件をお買い求めいただいたお客様の会社に購入手続きの為お伺いして参りました。

六本木ヒルズ森タワーの高層階で働かれていらっしゃる方が、京都府の田舎で物件をお買い求め頂きました。



弊社が掲げているMVVと、事業とが合致してきたとしみじみうれしくなって、新幹線待ちの品川駅で

生ビール3杯、新幹線内で缶ビール2本をグビグビと空けてしまいました。フイフイで京都駅に到着しました。

しかし、六本木ヒルズへ高層オフィス棟に行けるなんて…夢みたいな1日でした。



最近、古民家を求めて弊社へお問合せ頂くお客様もすっかり国際的に。

UAEアラブ首長国連邦の方。

オーストラリアへ古民家移築を希望される方。

シンガポールの方。

ロス在住の日本建築を手掛ける大工。

中国へ古民家移築を希望される方。

改めて、田舎の古民家売買を通じて、外国人のハートにグサっと刺さり、

日本人よりも古民家購入意欲が高いことを感じており、それは外国人からのお問合せ比率が

高くなってきたことからも読み取れます。

「古民家売ります」

「古民家工事します」

だけの従来業務だけだと、きっと田舎の方々から中川住研は「売国奴」会社と言われますので、

missionに掲げている地方に「にぎわい」を創出には「お金」と「雇用」を事業を通じて生み出し

従来業務+反復継続した関係人口事業とを合体さた「事業」を目指さなければと感じております。

とは言え、、、、弊社のボトルネックはこれらの目的地までたどり着く為の「人材」です。

結局、人が人に提供するサービスが売上高の根幹にある為、適切な人数やスキルをもった「人」

を集めなければ全て中途半端となり「田舎の不動産屋のチョイと進化版」止まりです。

私が目指している「田舎のedgeが効いた不動産会社」になるには

常に、最先端を取り入れてビジネスモデルを改良する柔軟な発想と、目的地を定めて「日々の精進」

そして、私自身にある甘えから脱却し拡大化リスクを取って「腹を括る覚悟」ですかね。。。。

しかし、最近フッと思うのが私の思考ではしれておりますので、その道の方々に相談を繰り返している

うちに今まで一緒にいた方々も様変わりし、すっかり交友関係も変わりました。


毎度オオキニ中川住研です!
ポストコロナは地方の時代です



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