コロナ緊急資金の返済が始まる…
ロシアのウクライナ侵攻…
中国ロックダウン、世界的な半導体不足..ウッドショック等原材料上昇など…
世界経済がこの先プラスに転じる要因要素が全くない経済状況となって参りました。
いよいよゲームチェンジが始まっていると思いますので、何が何でも絶対に
淘汰されないよう日々楽しみながらも必死で頑張っております。。
さて、昨年度から弊社のローカル事業に関してJR西日本さんからローカル事業の収益化に向けた
実証実験パートナー企業としてご指名を頂き、弊社の様な田舎のちっぽけな不動産屋が大阪梅田の
西日本旅客鉄道㈱本社で、ローカルの魅力、弊社事業の可能性など大風呂敷ワサっと広げて
プレゼンをさせて頂きました。
その際、ウソつきとオオボラ吹きは違う!という日本電産の永守会長の言葉を思い出し
オオボラを吹き(笑)ました。
その後、実証実験(POC)が正式承認となりJR西日本の役員さんクラスの方が
わざわざ弊社までご来店くださった際、古民家をご案内している途中の田舎道でアクセルベタ
踏みしてテスラのGを体感して頂いたり…と
そんなコツコツがあって今回の「ふるさと!売まれ!買われ!プロジェクト」を
立ち上げることに至りました。
しかし、JR西日本という大手企業がこんなちっぽけな田舎の会社と組んで頂けるなんて…
このローカル事業の長年のボトルネックは、効果的に売り物件を囲い込まなければなりません。
しかし、空家となった古民家の所有者さんの大半は都会に住み、先祖代々から
受け継いだふるさとをご自身の代で売却するという罰当たり的な行動を避けておられる…
という背景があり、そして、いざ売却となった時には想像以上に建物の老朽化がすすみ
取り壊さなければならないといった様に、売却タイミングとその方法・アプローチが可視化
出来ておりません。
いざ売却となっても都会の不動産会社に売却の依頼をされても、「エリア外ですから取り扱えないです…」
と取り扱ってくれず、各行政が行っているから安心できる「空家バンク」に頼るという選択肢しかございません。
行政マンもピンキリ、民間不動産会社もピンキリ、弊社は、「ビジネスの手法で地域の課題を解決する」ことを
掲げ今回のJR西日本さんと行う事業POCは、「ビジネスの手法で地域の課題を解決する」循環構築の試金石と
考えております。
近い将来、そう遠くない未来、単なる空家問題を解決する古民家を取扱う不動産会社からJR西日本さんから
出資を受けて、「地方の総合商社」という未開拓のブルーオーシャンポジションを取りにいきたいと画策
しております。
それに向けた実証実験記者発表が4月15日京都駅ビル ホテルグランビア5階竹の間で行いました。
朝からド緊張…ホテルに到着し会場の広さにビックリ・・・・
西日本旅客鉄道京都支社長 京都府副知事、京都銀行代表取締役専務、京都中央信用金庫常務理事、
京都信用金庫 常務理事早々たる方々にに囲んで頂き中心に座らせて頂きました。
今回は事業主体がJR西日本×中川住研で、事業協力が京都府と京都銀行、京都中央信用金庫、京都信用金庫
オール京都を整えて頂いたことに大変緊張と恐縮しました。
金融機関さんへは、昨年から大義・意義・可能性を声を大にしてプレゼンを行い、座組に入って頂けるよう
働きかけをしておりました。
京都府さんが弊社をJR西日本さんにご推薦ご紹介頂いてから、大きく潮目が変わり上昇気流
が実感できる機会が一つ増え二つ増えが積み重ねてちっぽけな零細企業が事業締結記者発表を
グランビアでするって…囲み取材も(笑) こんな経験ないです(笑)
本当に、人生って面白くなるのも、つまらなくするのも結局は自分次第ですね。
中川住研の第二創業として古民家を旗印に「売買』「再生」「活用」「移築事業」
をこれからの中川住研コア事業に…と掲げたタイミングで古民家を相続したが
売りたくてもご親戚の目があり売れずにお困りだった方と奇跡的に出会ったのが
私の古民家事業の出発点でした。
同時期、宇都宮共和大学 西山講師から空家管理についてアンケート用紙が送られてきたのもこの時期
だったと思います。返信用のハガキの余白にはみ出るぐらいのメッセージを書いてポストへ投函すると即連絡を
頂き弊社の取組について取材を頂きまして…論文発表して頂きましたことも、潮目が変わるきっかけとなりました。
今では、よき理解者として学術的にご支援を頂きております。(そろそろ第二弾をお願いします!」
その後、元楽天執行役員で現在シリコンバレーでスマートハウスを手掛けるHONMA氏をご紹介頂いた
サンディエゴ在住で京都市出身の方を滋賀銀行桂支店からご紹介頂いた際も不思議なご縁の始まりでした。
そして、急性虫垂炎を乗り越えてシリコンバレーへ視察と称してGAFA本社訪問しそして記念撮影(笑)
そこで知り合ったシリコンバレーで日本建築を手掛ける外国人大工を日本に呼び寄せ毎日接待漬けで
意気投合(笑) キャラが濃いので、亀岡市、南丹市の定住促進課、ふるさと創生課からガン無視されたあげく
コンテンツを模倣されて行政に文句を言いに行こうとした私に、「実績を出して担当を倍返ししてやりましょう…」
…と励ましながらも中川住研の強み・事業内容、収益計画などを可視化させろとアドバイスして頂いた京都中央
信用金庫の当時の支店長、約5年前の「知恵の経営」のプレゼンでは、事業背景も協力者も実績も整ってない時に
「これ実現できる?ホンマかいな?」といわゆるホラ吹きプレゼン内容であったと思います。
最先端のITをフル活用する、古民家を海外移築するだの、古民家ビジネスのFC展開だの、借入前提とした
事業からファンドを組成だの、私が思い描いた数々のホラ吹き大風呂敷が全てが現実となって出揃いました。
京都府さんから取材をして頂いた内容が、こんな上手に喋ってないのに…上手にまとめて頂いて
KBS 京BIZに出演させて頂いたり、京都府の方が飛び込みで来店されたり、京都府中小企業優良表彰を
頂いたり、本当に古民家やローカルを通じて沢山の経験、かけがえのない方々との出会いと不思議な
ご縁の連続が繋がり、京都銀行支店長にもローカルを「点」ではなく「面」として考えた時、これまた縁も
ゆかりもない宮津市で中川住研が拠点を設けたり、公私共に仲の良い積水ハウス不動産の所長からご紹介を
頂いた別営業所の所長案件をご紹介頂き兵庫県の浜辺に建つ旅館もM&Aで取得したり…
亀岡の土地売買でお世話になった売主様の息子さんが京都大学を卒業され三菱商事勤務からベンチャー企業に
転職された山中さんとの出会いも弊社にとっては上昇気流を掴むきっかけになりました。
どこにでもある様なmission、とりあえずmission、刺さらないmission、missionに共感、を軸にして一緒に
なって全社戦略を練って頂きmission・vision=事業 行動=valueが結びついたのも分岐点でした。
本当に、偶然にもご支援を頂ける、助言頂ける、手を差し伸べて頂ける人との出会いが積み重なり、また、
古民家にお買い求めいただいたお客様からも沢山のヒントを頂戴し、ようやく6年前の第二創業時に思い描いた
ホラがホラでなくなるスタートラインに立てることが出来きて、事業協定書を持って記念撮影の際
色んなことが…頭の中で…そして、ジュピターが流れ♫おもわずホロリと涙が出てきました(笑)
人生は七転び八起き、起き上がったら景色、事業の本質、事業への熱量が研ぎ澄まされますので、
死なない程度に七転び八起きを繰返すことが事業には大切だと痛感させられました。
ちなみに今は全身傷だらけの50転び51起きぐらいですけど(笑)
記者発表の会場費は1時間、本会場と控室とコーヒー代諸々込で約30万円…JRさんと折半ということで
ここは値切る思考は事業スタートにケチがつくので即OKしました。。
やはり山中さんが言う通り、missionとvisionそしてvalueと全社戦略が、事業にしっかりと刺さっていれば
小さいながらでもキラりと光ることができ、そして、その本質で判断してもらえる本物の
目利力をもった方々から評価を頂けるんだ…と感動し、時代の転換期にカチカチの足場が固められました。
旧態依然の同業者などと一線を画しているつもりが、逆にハミーゴにされ妬まれてきましたが、
私の中のミッションステートメントである「七転び八起き」「一点突破」そして「同業他社と差別化」
は間違ってなかったんだと更に、更にエッジを効かせたいと思います。
小さな市場で大きな占有率こそ優良会社への近道である…と伝説のコンサルタントの本に
書いてあることを実践しながら、更に私の50歳からの人生を面白おかしくする為、中川住研が
目指す地点に向けて電車に乗ってもらう多様な優秀な人材を募集したいと思います。
私が勝手に思っているのが、バリバリのマーケティング・財務に長けた方、
バリバリのSEの方(メタバースでマーケティングしたいですね)
売れない吉本芸人だった方(話術を習いたい)
永住許可を受けた外国人の方(英語教えてもらえる)
元プロ選手(野球・サッカー・ラグビー)だった方(ストイック精神を習いたい)
弊社なんかに来てくれる訳ないと思えば、この先ずーっと来てくれないので、
missionとvisionに共感し、私とワイガヤ精神で事業を拡大かしたい方に入社頂ける!
…と念じておりますのでお待ちしております。
私から「あの件どうなった?…」「これどうなった?」というワガママを常にサポートして
くれている坂東さんと高屋さんの協力を得て、KPI達成を目指し面白おかしく馬車馬のように働きます!!
毎度オオキニ中川住研です!
ポストコロナは地方の時代です