NAKAGAWA-AMBIENT 中川一郎 aka ambient samurai 片言集

2004年以来の中川一郎の音楽活動関係のこと。その他。ambient samurai

Flowers Of Prayer -- Translation Into Japanese

2012-06-17 22:16:39 | 自分自身のための広告
コンピレーション「祈りの花」へのリンクはこちら → http://www.jamendo.com/en/news/29/flower-for-prayer-donate-for-japan

以下は、jamendoの英語のページを ichiro nakagawa aka ambient_samurai が日本語に翻訳してみたものです。

このアルバムをダウンロードして寄付をいたしましょう。


ここをクリック
寄付する
* オリジナルのページには「DONATE」というバナーがあります。(訳注)

祈りの花
さまざまなアーティスト


祈りの花



このコンピレーションによって、私たちは今も日本で続いている格闘に対する意識を向上させたいと願っています。

すべての寄付金は日本赤十字社に直接送金されます。


今も2011年3月11日に日本の沿岸を襲った破壊的な津波のことを皆様は覚えておられることと思います。

14ヶ月が経過しましたが、日本の人々は被害のもたらしたものに悩まされ続けています。家族や近親を失った人々です。多くの地域が放射能汚染に苦しみ復興のためにより長い時間と手段とが必要になっています。


Jamendoに参加しているアーティストのサーキットデコンストラクション(日本・東京)とロボットモンスター(ニュージーランド・クライストチャーチ)の二人が人々の連帯感に訴求するべく決意をしました。友人のアーティストたちと電子音楽愛好者たちとを特別なコンピレーションによって結集し、Jamendoの寄付システムを使用して日本赤十字社のために募金しようというアイデアを実行にうつすことにしたのです。、

ポーランドのルクハシュ(Lukhashu)、フランスのサエリン(Saelynh)、ノルウェーのビナパイロット(Binärpilot )、スペインのノーヘアオンヘッド(No Hair On Head)、そして日本のグリューネンムジーク(Grünemusik)。このようなJamendoで人気のある世界中のアーティストがこの呼びかけに応え、「祈りの花」と命名されたこのプロジェクトに参加しました。

以下の楽曲はこのコンピレーションにのみ所収されているものです。

"PixeLove" by LukHash
"Giant And Thunder" by Blackleg
"Society of Mind" by Circuit Deconstruction
"Retroboy" by No Hair On Head
"Yesterstreams" by Grünemusik And Toden
"Abstractum" by Erdgeschoss
"Outha Tribe" and "Traumwelt" by Projekt Klangform
"Starry Night" by Zddn

さあ、このアルバムを聞いて、ダウンロードしてください。

寄付をするにはこちらをクリックしてください。

* オリジナルのページには「DONATE」というバナーがあります。(訳注)




新アルバム Live At 「忘れてしまう前に」 2012/5/26 in Memory Of Seedmouth

2012-06-02 23:20:11 | 自分自身のための広告(新曲)
アルバムのダウンロードなどはjamendoで、ぜひ。

Live at 「忘れてしまう前に」 2012/5/26 In Memory Of Seed Mouth 3rd.

http://www.jamendo.com/en/list/a110566/2012-5-26-live-at-wa-su-re-te-shi-ma-u-ma-e-ni-before-being
Tracks
1 No Blood Of No Sea -- 血を流さず、海を隔てず 6:30
2 Ending Of Tripping Is Starting -- 旅の終わりは、旅の始まり 7:02
3 Hi To Ka Na Shi Mi -- ひとのかなしみ 8:13

About this album
Updated: 30/05/2012
View credits
Ichiro NAKAGAWA A.k.a Ambient Samurai: Producer.
Ichiro NAKAGAWA aka Ambient_Samurai played at event 2012/5/26 in memory of Seed Mouth 3rd round ceremony.
He played and sang 1982 original, 2009 original generated in Toyama, and covered Seed Mouth 1985 song " Hi To No Ka Na Shi Mi."
Following descriptions are in Japanese;
5月26日 中川ライブ at  「忘れてしまう前に」・・・ 解説
作成: 中川 一郎 日時: 2012年5月27日 23:21 ?

この日のライブは、Seed Mouth、種口裕人さんの三回忌ということでもあり、種口さんの「ひとのかなしみ」という1985年の作品、そして、2009年3月に初めてライブで聴いた歌をカバーすることに決めていたのでありました。

数週間前にどういうステージにするか・・ということを考えながら、スタジオにはいりました。「人のかなしみ」以外どうするか、考えが浮かんでいなかったのですが。

中川の「血を流さず、海を隔てず」という歌が口をついて出ました。30年前に、中川が絶対零度というバンドに参加していた時に出来た歌で。1982年5月、絶対零度が最後のライブを行なった際、最後の最後に演奏し、歌ったものでありました。この歌には、「墓のあるところへ。鳥の舞う空へ」という一節があるのですが、2010年に種口さんの墓参にうかがった時に見た、種口さんの立派なお墓と富山の澄んだ空のイメージと重なったのでした。そうだ、これを歌おう・・そう思ったのでありました。決まったのでした。

そして、もう一曲・・それは、「旅の終わりは、旅の始まり」という歌。自然な流れだなと我ながら感じたのでありました。種口さんとの接点ということで、自然に自分の心が向かったのが、2009年10月。種口さんに招いていただいた第16回前衛行為音楽祭に出演した際に、ステージ上で即興でできた歌であります。最近、スティーブ・ジョブズの伝記を読んだ際、「旅すること自体が旅の報酬」というようなことをジョブズが語っていたというようなことが印象に残りました。そのせいか、「旅の報いは旅のつながり」という一節がライブの最中に思い浮かびまして、そのまま歌いました。

この、賑やかであった、種口さんの三回忌。声をかけてくださった直江さんに多謝。お越しいただいた皆様に多謝。そして、VJの椿さん、共演のみなさんに多謝です。

そして、フライング・ティーポットは素敵な場であったのでした。