NAKAGAWA-AMBIENT 中川一郎 aka ambient samurai 片言集

2004年以来の中川一郎の音楽活動関係のこと。その他。ambient samurai

【新曲 ambient】君のことを知りました -- Mayに関しての歌その1:OCPL00000

2005-01-24 15:38:43 | アート・文化
君のことを知りました。
君は今も確かに生きている。
君は空を見上げてますか。
君は海を思い浮べてますか。

もどかしいのは、ぼくの方だ。
はかないのは、ぼくの方だ。
錯覚に錯覚を重ね、誤解に誤解を重ね。

海は近く、海は近く。

君を思いながら。君のことを想いながら
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ジャンル アンビエント ambient
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DOWNLOAD → http://nextmusic.weez.mu/dl.php?dlpath=20050123113514on_May_1_i-nakagawa-OCPL00000.MP3&profid=20050123113514&rf=http://nextmusic.weez.mu/index.php?command=profmusic&profid=20040221231202

STREAMING -> http://nextmusic.weez.mu/bplay.php?mpfname=20050123113514on_May_1_i-nakagawa-OCPL00000.MP3&profid=20050123113514
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この歌は、http://mixi.jp で展開されている、2005年2月15日までの期間限定のテキストアート実験「Mayに関しての」に参加したことがきっかけとなって即興したものです。

このテキストアート実験については、http://mixi.jp/view_community.pl?id=91896 をご覧ください。
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この楽曲・音源については永遠にコピー、カバー、録音、再送信、サンプリング、リミックス等々大歓迎します。 日本国著作権関連法規に定められている著作者及び著作権者の許諾を要するすべての事項について、予め著作者及び著作権者である中川一郎が全て許諾してしまっているということを明瞭に表明するものでありますので、ご安心下さい。

中川一郎はOCM、OCPLに賛同しており、この楽曲・音源の扱いをOCPLゼロ・ストレートとします。

[CPL00000from20050122toForever(Ver.0.4Jalpha). details http://www.opencreation.org/ contact mail@opencreation.org +++ OCPL00000推進委員会に、OCPL00000音源の所在などがトラックバックされています。 http://www.doblog.com/weblog/myblog/1399




インド、インド音楽、シタール、そして、人生・・への理解と洞察が深まる一冊

2005-01-18 19:52:34 | レビューまがい
ヒマラヤ音巡礼―シタールに魅せられて 伊藤 公朗 (著), 伊藤 美郷 (著) 


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mixiに参加したおかげで貴重なご縁が拡がっている。実感する。本書の共著者のお一人である伊藤美郷さんとマイミクシとさせていただき、そのご案内で、本書の著者でありご伴侶の伊藤公朗さんのライブに出かけ、シタールとタブラとを堪能したのであった。

公朗さんは、とても気さくな感じで、ずいぶんと気楽に話しかけさせていただいて、日本のロックの黎明期の京都での、裸のラリーズや村八分のメンバーとの交流のご様子などを伺うこともできた。

そのようなご縁が、ネットやSNSからもたらされる。素晴らしい時代だと思う。気さくさに、ずいぶんと気楽に話させていただいたが、この一冊を読んで、大変な音楽家とのご縁ができたことを遅ればせながら、再認識したのであった。

5年間、北インドの村で音楽を修め広める聖者に弟子入りした伊藤公朗さんが、毎日10時間以上にわたるシタールの練習を行うかたわら、聖者である師匠の生活、世界観を、そして音楽をすることが、インド社会においてどのように位置付けられているのかということを克明に記している。これは、日本語で読める貴重な記録であると思う。

インドにおける音楽は、単なる楽器の演奏にとどまらず、宗教生活と軌を一にしたものなのであることがよくわかる。そして、そのような立場から垣間見えた、インドの人々の日常、そして、日常生活が即宗教生活であるという生き方。そして、ヒマラヤの自然。

また、インド音楽、シタールの仕組みを初心者にもわかりやすく解説されている。本書は、インド音楽に興味を惹かれる人にとって、最良の入門書である。また、音楽をやっている人にとっても、このような生き方をしている人がいるということを知るだけでも、世界が違ったものとして見えてくるだろう。


共著者の美郷さんは、公朗さんがインドへ旅立った経緯や、ともに北インドを旅されたこと、さらには帰国後の公朗さんの演奏による癒しの力について記しておられ、このご夫婦の絆の強さを深く感じる。

音楽をやる自分は、どのように生きるのか。自分はどのような音楽をやるのか。問い掛けるきっかけとなった。その答は、引き続き音楽活動を続ける中で、見出していくしかないのであるが。

関連ウェブページ シタール奏者 伊藤公朗さんのページ http://sitar.cool.ne.jp/



このブログ本!がすごい!!2005

2005-01-13 11:20:32 | アート・文化
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「ブログって何?」という問いを発する人が身近にいて、説明しなければならないのが辛い!という状況があるかもしれない。その際にこの一冊を薦めることにしよう。貸してあげてもいいかもしれない。

「この本、数時間で読めます。ひとつやふたつ、あなたの興味に合致するものがあるはず。そしたら、まず、そのブログを見る。そこまでやってください。」

多分、9割がた、説明の必要もなくなるはずだ。有り難い一冊だ。

実際に読んでみて、今の世の中、ブロードバンド接続さえあれば、楽しい読み物、面白い読み物がうだるほどあって。さらに言えば、「あなたもスターになれる」(三上寛)可能性も夢でなくって。

ブログ万歳!って感じになった。

しかし、何よりも、このブログ本のすごいところは、その最後がmixiにはまった経験者の石黒謙吾さんによるmixi体験の報告と、mixi本の予告で終わっている。そういう未曾有の終わり方をしているところだ。

流れを感じた。来年の今頃、宝島さんから、このような草莽の情報発信系のムックとしてどのようなものが出るのか。はたして、この本の2006年版が出版される状況にあるのか否か。興味深い。









【重箱の隅】P33 このブログがすごい!2005

2005-01-12 08:51:14 | 愛の!重箱の隅
「一同 意義な~し!」とあった。

まさか、こんな、意義のない企画はやってらんないと一同が本音を叫んだ・・・・わけでもなかろう。

今時はないかもなあ、それで、審査員さんたちも経験していないかなあ・・というところであるが、

実際に

周りに「イギナシ!」を連発してる人がたくさんいて・・・

自分も演説されている内容には同意だあ!

という集会のような状況・・・・

いや、情況!

では、「異議なし!」だ、「イギナシ」は。

遅れ馳せながら、今年初めての初重の箱です。今年もよろしく。

でも、この本で選んでいるブログは、これまでに見たことがなかったものが多いのですが、面白い。確かに面白い。